矢那川の彼岸花移植 (1年目)

実施日時 2001年(平成13年)9月30日(日) 9:00〜13:00
 9月30日(日)午前9時から木更津市の矢那川公園地先で、木更津市立第一中学校・木更津市立第二中学校の生徒及び先生並びに一般参加の市民など、総勢約150名で河川法面に彼岸花の球根約一万球を植えて参りました。

  彼岸花というと「暗い」とか「地味だ」という印象が有ると思います。なぜ彼岸花なのでしょうか。それは、昔からの矢那川の風景はコスモスやヒマワリなどがの外来の花々が咲くのではなく、葦やすすきの揺れる原で、彼岸花などの和風の花が咲くのが原風景でした。それを復活させることが重要だと考えます。また彼岸花は球根性の植物ですので、一度植えると徐々に繁殖が進みます。そんなわけで今回は彼岸花を選択しました。来年以降の秋には矢那川の土手は真っ赤に燃え上がることと思います。

 それ以上に、参加した生徒達の心の中に、川をきれいにしよう・自然を大切にしようという気持ちが芽生えてくれることが重要です。作業終了後は「矢那川青春ロードの会」の皆様に協力していただき、おにぎりと豚汁を振る舞い大好評の内に終了することが出来ました。


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