実施日時 2010年(平成22年)7月18日(日) 09:00〜12:30 |
|
|
活動10周年を記念する事業の内容を6月29日の夜に打合せを行ったところ、木更津市の都市公園に指定されている太田山で植物観察モデルコースを設定することが将来の維持管理上も良いのではないかという結論に達し、この日に現地調査を行うことになりました。
梅雨明け直後の快晴の中、木更津市郷土博物館金のすずのロビーに集まり、具体的に現地の樹木を見ながら樹名板の必要枚数を計上することを決めます。作業には、塾生7名に加えアドバイザーとして郷土博物館の学芸員を交えた8名で太田山公園を歩き始めました。
今回は基本的に樹木を中心として、草やシダ類などには設置しないという方向で検討を進めました。それでも博物館前の広場を出て太田山公園の中を3時間近く歩き回り主要な樹木や安西家前などの目に付く場所に設置する事を考えると、188枚がエントリーされました。
保留された中にも雑種が進んでいる桜類等については春の開花を待ち、花弁の状況を見て結論にしようというものもありましたので、最終的には2百枚程度の設置を行うことになりそうです。
暑い中の調査を終える頃、午前中に予定が重なり参加できなかった塾生よりアイスの差入れがあり息を吹き返しました。今回の現地調査結果をまとめ、8月下旬に調整会議を設けることにしました。
なお、今回の踏査では山百合や鬼百合の花が咲きクワガタやカブトムシの姿を普通に見るなど、都市内に有りながら豊富な自然があることに改めてこの公園の意義を感じました。私たちの活動が、より魅力を引き出す結果に成ればと思います。
記録表に戻る |
|
|
|
|
|
|
|