太田山樹名版設置活動報告 

実施日時 2011年(平成23年)2月6日(日) 09:00〜14:00
 前年から準備してきた活動10周年記念事業である木更津市太田山で植物観察モデルコースを作るための樹名板設置活動を実施しました。寒さも緩み穏やかな天候の中、「太田山オープンスクール構想」賛同のボランティア参加者も含め、14名が集合しました。
 最初は設置順序毎にプレートを並べ替えるというカルタのような作業を1時間近く掛けて行った後、設置作業を始めました。看板は102種、200枚も有り、当初はこの日だけでの設置は不可能かと思われていましたが、作業に慣れて手際が良くなり昼前に半分以上を設置しました。
 買い出ししてきた弁当を猫が歩き回る桜の広場で食べ、午後から残りを設置し、花の季節に先送りしたサクラ類を除いた殆どを14時前に設置し終えることが出来ました。
 
 樹名版は名称、特徴だけでなく学名・別名・科属名・本来の分布などの解説が入っている大変アカデミックなものとなっています。特に特徴では、同じ木であっても別の解説が加えられるなど変化に富んでいます。
 今後は太田山公園の利用者への解説を作ろうと考える一方で、樹名板が悪戯されたりしないよう大切にしてくれる事を願いながら春の活動を終えました。
 
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