実施日時 2012年(平成24年)3月18日(日) 14:00〜16:30 |
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本年より具体的な活動が始まった『太田山活性化プロジェクト』の一環として、公園内で間伐した樹木を利用した椎茸栽培経験会が開催されました。
会場は公園内に移設され、屋根の萱が葺き替えられたばかりの古民家である安西家で、参加者は主催者を含めておよそ40名でした。
太田山公園は樹林が生い茂り、鬱蒼と昼なお暗い状況だったので、木更津市が今年度に造園業者へ剪定を依頼していたもので、その業者によって適当な太さの幹が長さを切りそろえられて準備されていました。
清川公民館でも椎茸栽培の実習の講師をしている林家(りんか)の横田さんから講習を受け、さっそくドリルで開けた穴に「こま」を金槌で打ち込みます。単純ですが、これで菌を打ち終わった榾木(ほだぎ)が完成です。
原木は無料なのですが「こま」等の費用として1本当たり200円の参加費を頂いたのですが一人で何本も作る人が居て、作業はそれなりの時間を要しました。
育成には直射日光と高温と乾燥を避け、適切に管理すると2013年の秋には収穫が可能となるという事です。予想以上に長い時間が掛かるものだと、また一つ経験を積み、知識が広がりました。
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