矢那川の彼岸花移植活動(12年目) 

実施日時 2012年(平成24年)11月10日(土) 07:30〜12:00 
 関連する学校には恒例行事になっている矢那川の彼岸花球根移植を、12年目の今年も行いました。
 
 今回も事前に大和町と文京区の方々によって旧国道から海側の草刈作業は済ませて頂いておりましたが、それより上流側が手入れされていない状況なので、そこに集中的に彼岸花を生やせるよう、朝7:30から機械除草を進める一方で豚汁の準備も始めました。
 9:30から矢那川公園で第一中学校、第二中学校、太田中学校の生徒と関係者、総勢約180名で開会セレモニーを行いました。今年が例年と違うことは、苅払った草をゴミ袋に片付ける事がない事です。それは、東京電力福島第一発電所の事故により拡散した放射能の影響で、焼却炉のフィルターに付着する溶融飛灰の処分が大変になっており、今年は大規模に発生する草を受け入れられないと言う事情によります。従って苅払った草はその場に置き去りになりますが、この事は事前に河川管理者である千葉県と調整済みです。また、千葉県との調整の中で、「千葉県河川・海岸アダプトプログラム」に翌年から取り組むことにしましたが、その詳細は省略します。
 
 当日は富士山も見えるような透き通った青空の下で、用意した約6千の球根も多くの生徒さん達の作業で順調に終了し、11時頃よりいつもの豚汁を配布しました。しかし、今年はお代わりする生徒山が少なく、多少の具材を残して12年目の活動が無事終了しました。
 参加した地域の方々や生徒の皆さん、休日出勤をしていただいた市役所の皆さんには深く感謝いたします。
 
 
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