金沢子連ドライブ 2018.07.15〜2018.07.17 ホンダフィットシャトルHB |
▼ 15日 木更津〜金沢 |
昨年は新幹線で神戸に行ったものの長距離のドライブにには出かけなかった。今年は娘の足腰もしっかりしてきたし、普通食でも大丈夫に成ったので夏の家族ドライブを行うことにした。行き先は妻が金沢駅を見たいというので金沢を中心に検討し、14日の土曜日に所用があったので連休中日の日曜日に出発する計画とした。
朝の2時40分に起床したが荷物の準備が出来ていないため出発は予定より遅れて3:41になった。それでも首都高や高速道路の渋滞が予想以下だったので9:20に魚津水族館に到着する。娘はお魚を見たいと言っていたが館内にはいると周囲に興味を示さず、アクリルのドームなどは一瞥することもなく通り過ぎていく。そのくせ窓の外に見えるミラージュランドの観覧車には乗りたいと注文を出してくる。辛うじてペンギンやアシカといった生き物に興味を示していたので10:50のアシカへの餌やりを見学させて水族館から出て向かいにある遊園地へ移動する。ピンクの籠に乗りたいと言うので間に合うように炎天下の中を走り、汗だくになって観覧車に乗る。遠く立山連峰が見渡せる景色は悪くないと思いながら15分で一周して降り立つ。直ぐに娘がメリーゴーランドにも乗りたがるので一回券を購入して乗せてから遊園地を退場した。
車に乗ると直ぐに娘が寝てしまったので昼食を摂らずに次の目的の海王丸パークに向かう。駐車場に到着して娘を起こして公園内の食堂に入ったところ席数はそれほど多くはないのだが小鉢の多いランチメニューのためか連休中の人を全く処理できていないし待たされすぎて帰るお客も続出している。我が家も12:45にオーダーしたランチが届いたのは13:37であった。海上保安庁の「やひこ」は14:30までに申し込まないと見学できないので急ぎ気味に食事を摂り、「やひこ」と海上自衛隊の掃海艇の「すがしま」に乗船して見学させていただいたが暑さが厳しく、公園の中心施設である海王丸の見学は行わずに次の行程に進んだ。
射水からは国道8号線で金沢に移動しつつ、高岡にある道の駅万葉の里でご当地日本酒を5本(5社)購入する。金沢のホテルにチェックインを済ませてからバスで金沢駅に出て駅の近くの居酒屋「海ん中」で飲みながら夕食を摂り、ライトアップされた駅を見てからタクシーでホテルに戻って屋上の露天風呂で一日の疲れを癒して、初日の行程は終了した。 |
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▼ 16日 金沢〜郡上八幡 |
ホテルは素泊まりの予約なので、西茶屋街まで歩きながらモーニング営業をしている喫茶店でも出てくるだろうと探すが見つからない。仕方ないのでコンビニで朝食を購入してホテルの部屋に帰り、荷造りをしながら食事する。朝9時半にチェックアウトしてタワーパーキングの車に荷物を積み込み、そのまま徒歩で21世紀美術館に移動する。妻は友人達とここで待ち合わせをして近況報告の場にしたいというので、私はずっと娘のお守りである。連休中で混雑しているが綺麗な館内の無料スペースはエアコンも効いておりそれなりに快適であった。
およそ2時間となる妻の話が終わり、友人達と別れて車を取りに行き、正午に金沢を出発する。ガソリンを満タンにして高速に乗り白川郷まで移動し、インター近くの合唱造りの店で美味しい蕎麦を食べる。食事をしながら道路情報を聞くと先日の豪雨で国道は通行止めになっており郡上方面は高速で行かねば成らないと知る。
遅めの昼食を終え、午後2時過ぎに白川郷の世界遺産地区に着く。車の温度計は27度であるが日射しが厳しく娘を抱えて歩くと汗が滝のように流れてくる。昔訪れた頃と違い、外国人と土産物屋が多くなっているように感じた。爽やかな風景の中で何度も水を飲みタオルで汗を拭っておよそ2時間近く歩き回り車に戻った。
一般道が通行止めなので高速道路で1区間移動し、その後は一般道でひるがの高原を超えて白鳥に降りるとまた迂回路の案内である。豪雨被害の大きさを感じながら郡上八幡の街中に入りこの日の踊り会場に近い駐車場に車を停め、土産物屋で教わった「天野屋」で夕食を摂り、ここから宿の運転を妻に任せて私は日本酒も楽しむ。夜9時近くに踊りを見学に行き、優雅な雰囲気を味わってからホテルに移動してチェックインし、温泉で汗を流し、広い和室で横になった。 |
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▼ 17日 郡上八幡〜木更津 |
この日も素泊まりなので、ホテルから国道を挟んで反対側にある喫茶店でモーニングを食べてから、SNSで話題になっているモネの池を目指す。岐阜県のHPでは先日の豪雨で国道に通行止めの記載がされていたがホテルのフロントは問題なかったというので行ってみると通行止めの標識もなかったが、トンネル内は霧が濃くて見通しは悪かった。
通称モネの池には早朝であるが多くの人が集まっており、私と妻は色々な角度で写真を撮ろうと思うのだが、娘は風景に興味を示さず目を離すと走り回っていた。前日に揖斐川町で39.3度を記録したように、この日もともかく暑い。
最後に立ち寄るのは土岐市に有る織部ヒルズという瀬戸物団地で、陶器の好きな妻の要求に応えたものであるが、当然娘は色々と悪戯したい盛りなので、作品鑑賞をしている妻の後ろで、娘が芸術作品を壊してしまわないかと危険予知活動をしながら守備を固めていた。それでも娘の気に入った茶碗等を購入して店を出て、団地内のお洒落な喫茶店でパスタを食べたら一気に高速道路で帰宅の途につき、午後7時半に自宅に帰りついた。娘の茶碗がたった2日で割れてしまうとは、この時に知る由もなかった。 |
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