温泉入浴の節目の記録

 2008年4月13日に700湯入浴を達成したので、50毎の節目を整理してみたくなった。
 
 なお、温泉の数え方は非常に難しい。
 
 同じ温泉名だと源泉が違っても1つと考えるべきであり、その考え方で野沢温泉は13の外湯の全てを回っているが温泉数は1である。
 ただ○○温泉郷という場合は個々の温泉を別に数えている。具体的には乳頭温泉郷の鶴の湯、孫六、妙湯、蟹場、田沢高原などは全て別の温泉としてカウントした。信州の湯田中温泉の近所では一連のビル街が渋温泉や穂波温泉、上林温泉、角間温泉などと名前を変えているが何処までを別に数えるべきか悩む話である。さらに東京の温泉銭湯はそれぞれが別の名称を名乗っているが本当に別とすべきか、とか、福島の黒金温泉小屋と、そこから引き湯をしている岳温泉の扱いはどうするのか、とか悩む問題は多い。
 タンクローリーで運んできて営業している温泉施設はどう扱うかなど線引きが難しいが、光名石をつかった人工温泉や湯を運搬した温泉施設はカウントしないという基準とした。それ以外はその場の雰囲気で決めた結果の数値であるので目安と考えて貰いたい。
 
 2020年に千湯達成を記念して県別に整理し地域別の入浴リストを整理した。実はこれ以外にも家族旅行で多くの温泉に行っている事は間違えないのだが記録がないので無視している。記録が確かな温泉は下表の最初に記載したように自転車の旅の記録なので、それを1湯目とした。千湯達成までに15,028日も必要だった事になる。

No 温泉名 県名 50到達日数 備考
1 中禅寺温泉 栃木 1979 8 19 高校生の時の自転車旅行記録をNo.1として開始
50 有久寺温泉 三重 1989 5 4 3,546 道路公団で上田に居た頃の旅。25歳
100 万座温泉 群馬 1990 12 30 605
150 磐梯熱海温泉 福島 1993 3 15 806
200 湯ノ山温泉 広島 1995 12 28 1,018
250 向日葵温泉 山形 1997 11 2 675
300 青根温泉 宮城 1998 10 10 342 50湯に入るのが1年以下に短縮
350 湯之元温泉 鹿児島 2000 5 2 570
400 松川温泉 岩手 2001 9 1 487
450 別府温泉 大分 2004 1 10 861
500 富田林温泉 大阪 2004 12 29 354 JC卒業間近。40歳
550 昼神温泉 長野 2005 7 18 201
600 下総温泉 千葉 2006 3 11 236
650 小原温泉 宮城 2006 8 27 169 半年以下で50湯を入浴
700 土肥温泉 静岡 2008 4 13 595
750 上ノ原温泉 長野 2009 6 27 440 県別で長野県が101湯に到達
800 馬場湯温泉 福島 2010 5 21 328
850 北郷温泉 宮崎 2011 11 10 538
900 稲垣温泉 青森 2013 10 2 692
950 鎌田温泉 群馬 2016 3 24 904
1,000 女川温泉 宮城 2020 10 10 1,661 950湯目から4年以上も間が空いてしまった