おまけNo.2 讃岐編      日本を走る

山越


田村


蒲生


宮武


山内
旅行期間 2003年12月6日〜2003年12月7日
 新潮文庫の「恐るべきさぬきうどん」を読んでさぬきうどんの世界に浸かっている頃、ANAから届いた超割のお知らせに思わず1泊2日の高松空港往復を申し込んでしまう。本の内容では探しにくい店が多いようだから足は機動力のある自転車を利用することにする。また走ることによって腹ごなしが出来、何杯も行けるというのも理想的だ。
 朝6:35に袖ヶ浦BSを出るアクアラインバスで羽田に渡り、高松空港には9:30に着き走り始める。最初に評判が良い山越で釜玉である。上り下りの多い道を進み9時を少し回った頃に着くと既に行列である。流れに押されるように天麩羅を頼んでしまうがこの先の長さを考え反省する。うどんはあまりの美味さに一気に食べてしまい良く覚えていない味になってしまった。また行かねばならない。
 梯子を覚悟して田村、蒲生、彦江、ジャンボと(小)だけを頼み続ける。どれもこれも美味いが特に彦江が気に入る。5杯も食べると流石に腹が厳しくなって高松椿温泉に入り小休止する。
 少し復活するとパチンコ屋の奥にあるあたりやで1杯食べ、街中にある3,990円のビジネスホテルを予約して向かう。ホテルに荷物を降ろし、歩いて繁華街に出て夜の部として讃岐屋、五右衛門、鶴丸で飲んで食う。
 翌朝、高松から善通寺まで輪行して食べ歩きを再会する。山下のぶっかけを食べて宮武に着くと長い行列が出来ている。うどんブームもまさかここまでとは・・・。
 結局50分並んでうどんにありつく。並びすぎて腹が減り天麩羅を2個も食べてしまう。その反省をしながら次に着いた山内でも美味そうなのでついコロッケに手を出してしまう。いやどちらも美味かった。
 うどん以外の物も加わり腹が膨れていたが長田の釜上を食べる。満腹でもずるずる行く美味さである。もう限界と思ったが交差点を挟んだ小懸屋でしょうゆうどんを食べる。大根下ろしの効果かこれもずずっと食べてしまう。流石に腹が厳しくなって香南楽湯温泉に入り大休止しているうちに日が暮れる。
 坂の上に有る空港まで行き輪行を済ませ搭乗手続きを終えるとうどん屋が見える。こうなれば勢いでさらに食べてしまおう、と15軒目のうどんを食べる。満腹のまま羽田空港には20:30に帰着する。往復の交通費が2万円以上だが、それを安いと思うぐらいの素晴らしい週末を過ごすことが出来た。

店名 食べたメニュー 料金
12/6 山越 釜玉うどん+ちくわ天 250円
田村 かけうどん(小) 100円
蒲生 かけうどん(小) 100円
彦江 かけうどん(小) 130円
ジャンボ 釜上うどん(小) 300円
あたりや ひやひや 250円
讃岐屋 なめこおろし+麦酒 1,060円
五右衛門 カレーうどん+おでん+酒 1,300円
鶴丸 ぶっかけうどん+酒2杯 1,520円
12/7 山下 ぶっかけうどん 250円
宮武 ひやひや+げそ天+玉子天 430円
山内 ひやひや+コロッケ 300円
長田 釜上うどん(小) 250円
小懸屋 しょうゆうどん(小) 420円
さぬき製麺 ざるうどん 400円