選挙の季節が始まる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009/02/09記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
週末に届いた新聞では、来月29日に投票される千葉県知事選挙に向けて、いすみ鉄道の社長をしていた吉田平氏(49)が立候補を表明したことが記載されていた。前日の新聞には現職の堂本暁子知事(76)が2期8年で引退することも表明されており、吉田氏は堂本知事が後継者として指名した形になった。 これにより現在の所以下の5名が立候補を表明したことになる。 西尾憲一氏(58):県議 八田英之氏(64):社会福祉法人理事長 白石真澄氏(50):関西学院大学教授 森田健作氏(59):俳優・元衆議院議員 吉田 平氏(49):前いすみ鉄道社長 八田氏を共産党が推薦する事は決定しているが、民主党や自民党は揺れたり割れたりで、なかなか政党選挙になっていない。これから投票日までの7週間弱の日程の中で、色々と枠組みが動いてくることに成るのだろう。 私も市議会議員という立場から、後援会の方々に候補者についてどう思うか聞かれることが多くなると思う。個人的に会話をしたことが有る人は、現在の所ではこの5名の中には無いが、出来る限り情報を集めて冷静な評価を行えるように勤めたい。 さて、それより身近な問題が、昨年8月に亡くなられた中村昌成副議長の後を受けて、県知事選挙と同日に行われる千葉県議会議員木更津選挙区補欠選挙である。 既に故中村昌成県議の妻、中村好子氏(54)が昨年12月24日に立候補を表明していた所であるが、本日(2月9日)金子康男氏(52)と高橋浩氏(46)が立候補表明を行った。金子氏は前回の本選、4年前の補欠選挙に続き3回目の挑戦であり、高橋浩氏は今月6日まで同じ会派に属する市議会議員であったものが本日議員辞職をしての出馬である。 中村氏は昨年の立候補表明の時には自民党に公認申請を行い、本年1月24日に行われた自民党木更津支部の総会で公認候補となった。一方高橋氏は2月2日に自民党を離党し、2月6日に市議会F未来会派の脱会という形で本日に至り無所属での立候補となった。金子氏は前2回は民主党の公認候補であったが、現在の所公認を得たという話が私の所に伝わっていない。 個人的に金子氏は私の小学校・中学校の先輩であり、建築士という仕事が業界的に近いので過去18年に渡って個人的な付き合いがある。また高橋氏も同時期に岩根地区で消防団活動を行い、2002年に行われた四市合併運動では隣接する袖ヶ浦地区の応援に一緒に行き、最近2年間は同じ会派として伴に活動してきた同志であった。中村氏は前段に書いたように自民党としては唯一の公認候補であり、木更津市議会で第二会派の正栄会が全面的に支援している状況であり、我がF未来も応援に回っている。 今回は補欠選挙と言うことで何時も行動を伴にしている現職の渡辺芳邦県議では無い誰かに投票を行うことになる。さらには市議会議員という立場から、普通の有権者のように振る舞えないという事情もある。後援会の方々も金子氏、高橋氏の両者とも地元という事もあり同級生や友人も近所に多く住む中で、候補者について私がどう思うか聞かれないように逃げることも出来ず、正直苦慮している。自らが出ている市議会議員選挙の方が立場は明確な分だけ精神的には楽である。 慎重な行動を取るように自らを戒めながら、巻末に資料として前回の本選とその前の補欠選挙の投票結果を記載する。 ※2月11日追記 金子康男さんは9日に立候補の取り止めを表明した。従って現在の所中村好子氏と高橋浩氏による選挙になりそうである。 |
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