勝浦のひな祭りに感心する
2009/03/03記
 昨日、予算書の疑問点を聞くためや、その他の行政上の打合せで朝から市役所に居たが天気も良かったため、午後からさっと勝浦まで車を走らせて『かつうらビッグひな祭り』を見に行った。
 同じ名称である徳島県の勝浦町から企画を貰い2001年から開始された、まだ歴史の浅い祭りであるが連日テレビで取り上げられる効果も加わり、大勢の来訪者が来ていると耳にしていたので状況を一度見たいと思っていたのである。
 
 午後2時に町外れの駐車場に到着し、市内まで歩いていくと確かに多くの人々が歩いている。交流人口の増加には色々な切り口があるのだなと感心する。最初に覚翁寺山門前の10段飾りを見て、図書館の中に展示してある雛人形も覗いた。そこから報道で良く見る遠見岬神社石段の雛人形を見に移動したのだが、歩きながら気がついたことは、メインになる展示物以外にも街中のあちらこちらが雛人形に被われて、街中がひな祭りの色に染まっていることであった。逆に人手を当て込んだ屋台などは出ておらず、商店が一生懸命に海産物などの勝浦土産を販売していた。この空気感はとても気持ちがよいものである。
 
 今まで多くの都市で色々な祭りを見てきたが、市や実行委員会が企画した行事は素晴らしいものの、街中がその様な気配に染められることも少なく、何か浮いたような感じを覚えることがある。
 本市でも春の桜祭りや秋の菊祭りが開催されるが、それは会場だけの盛り上がりだけで周辺に広がる効果は少なく思われる。確かに雛人形を飾るだけという安易さも有って取り組みやすいのだろうが、空気感の差は顕著に現れるものである。雰囲気を高める仕掛け作りで参考になることが多かった。
 
 話を勝浦に戻すと、市民会館や墨名交差点などの大きな飾りも見事であったが商店や民家のちょっとした装飾が気持ちよく感じられてきた。夕方から用事もあったので僅か1時間弱の滞在で引き返して来ることになったが、写真を幾つか撮ってきたので下に添付して今回の思うことを終える。

覚翁寺山門前

遠見岬神社石段

図書館会場内

市民会館の享保雛

墨名交差点

店先のディスプレイも雛壇

飲食店の外階段も雛壇

暖簾が雛壇の模様

ウルトラマンの変わり雛