議長や委員長の変更
2009/06/06記
 昨日から始まった6月定例議会の初日に、議案上程が終了した段階で清水宗一議長が辞職し、選挙の結果、第57代議長に荻野一男議員が選ばれた。次に大村富良副議長が辞職し、同様に選挙の結果、第55代副議長に岡田壽彦議員が選ばれた。
 荻野議員の議長就任に伴い、同義員が議会運営委員会委員を辞任し、代わりに同会派から清水宗一議員が選任された。
 以下、休会中に議会運営委員会、総務以外の3常任委員会が開催され、それぞれ委員長及び副委員長人事が決められた。
 
 昼食を挟み午後からの議会では君津広域水道企業団議会議員の選挙、次いで千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、それぞれ平野秀樹議員と荻野一男議員が選ばれた。
 その次に、みなと木更津活性化特別委員会より荻野一男議員が辞任し石井勝議員が選任され、基地対策特別委員会より岡田壽彦議員と國吉俊夫議員が辞任し大村富良議員と住ノ江雄次議員が選任された。
 このような長い手続きを経て議会内の委員会人事が大きく変更となった。ちなみに総務委員会では今回の変更がなかったのは今年の2月に高橋浩議員が議員辞職し、その時に総務委員会の委員長及び副委員長が変更になったばかりだからである。
 この変更された役職を2年前と比較すると、次のようになる。  
議長・副議長
議長 清水 宗一  議長 荻野 一男 H21.6.5より
副議長 住ノ江 雄次 副議長 岡田 壽彦 H21.6.5より
総務常任委員会 
委員長 高橋   浩 委員長 白坂 英義 H21.2.20より
副委員長 白坂 英義 副委員長 鶴岡 大治 H21.2.20より
委員 岡田 貴志 委員 岡田 貴志
鶴岡 大治 篠崎 哲也
篠崎 哲也 平野 秀樹
平野 秀樹 三上 和俊
三上 和俊 (1人欠員) H21.2.9より
経済環境常任委員会 
委員長 西   勝義 委員長 野田 芳久 H21.6.5より
副委員長 國吉 俊夫 副委員長 斉藤 高根 H21.6.5より
委員 斉藤 高根 委員 國吉 俊夫
野田 芳久 西   勝義
清水 宗一  清水 宗一 
滝口 敏夫 滝口 敏夫
前田 清治 前田 清治
教育民生常任委員会 
委員長 石井   勝 委員長 橋口 武信 H21.6.5より
副委員長 平野 卓義 副委員長 平野 卓義
委員 橋口 武信 委員 大村 富良
大村 富良 岡田 壽彦
岡田 壽彦 荻野 一男
荻野 一男 石井   勝
山形 誠子 山形 誠子
建設常任委員会 
委員長 大野 俊幸 委員長 大野 俊幸
副委員長 高橋 てる子 副委員長 近藤   忍 H21.6.5より
委員 近藤   忍 委員 高橋 てる子
住ノ江 雄次 住ノ江 雄次
石井 量夫 石井 量夫
佐藤 多美男  佐藤 多美男 
後藤   秀 後藤   秀
議会運営委員会 
委員長 滝口 敏夫 委員長 滝口 敏夫
副委員長 前田 清治 副委員長 前田 清治
委員 高橋   浩 委員 野田 芳久 
荻野 一男 西   勝義
野田 芳久  清水 宗一  H21.6.5より
西   勝義 平野 秀樹
平野 秀樹 三上 和俊 H21.2.20より
基地対策特別委員会 
委員長 大村 富良 委員長 住ノ江 雄次 H21.6.5より
副委員長 近藤  忍 副委員長 篠崎 哲也 H21.6.5より
委員 篠崎 哲也 委員 近藤  忍
斉藤 高根 斉藤 高根
橋口 武信 橋口 武信
岡田 壽彦 大村 富良
滝口 敏夫 滝口 敏夫
佐藤 多美男 佐藤 多美男
みなと木更津活性化特別委員会 
委員長 荻野 一男 委員長 西  勝義 H21.6.5より
副委員長 平野 卓義 副委員長 平野 卓義
委員 野田 芳久 委員 野田 芳久
西  勝義 石井   勝 H21.6.5より
大野 俊幸 大野 俊幸
山形 誠子  山形 誠子 
石井 量夫 石井 量夫
三上 和俊 三上 和俊
合併調査特別委員会 
委員長 平野 秀樹 委員長 平野 秀樹
副委員長 鶴岡 大治 副委員長 鶴岡 大治
委員 岡田 貴志 委員 近藤   忍 H21.2.20より
高橋   浩 岡田 貴志
白坂 英義  白坂 英義 
高橋 てる子 高橋 てる子
後藤  秀 後藤  秀
前田 清治 前田 清治
議会広報委員会 
委員長 白坂 英義 委員長 近藤  忍 H21.3.23より
副委員長 近藤  忍 副委員長 篠崎 哲也 H21.3.23より
委員 岡田 貴志  委員 岡田 貴志 
平野 卓義 平野 卓義
篠崎 哲也 斉藤 高根
斉藤 高根 國吉 俊夫
國吉 俊夫 白坂 英義
高橋 てる子 高橋 てる子
 
 2年の間には第53代副議長である住ノ江雄次議員の辞職に伴い第54代副議長に大村富良議員が就任したことや、それに伴い基地対策特別委員会から大村富良議員が辞職し、委員として國吉俊夫議員が選任され、委員長には橋口武信議員が就任した事もあった。上記の変更にはそれは見えない形に成っている。
 
 私個人も上記のように基地対策特別委員会の副委員長を辞して、建設常任委員会の副委員長を拝命した所である。同じ会派フォーラム未来の新人議員は全て副委員長を勤めることになる。これも良い勉強であると思う。
 
 さて、当日の議長選任以降の議会の流れについては、基本的には議会内部での決定事項であり、執行部提案事案でないので、議場に市職員の同席が必要と思えない。個人的には来週に迫った議会における議員質問に対して、市の幹部職員の貴重な時間は、より良い回答を作るために回した方が有効だと思うところである。
 しかし、正式な議会であるから、昼食を挟み長い時間同席し続けることに成ったのである。人事についても一つ一つ選挙で決定していくので時間ばかり掛かることになる。一括して決定することに支障がないものは、そうすれば良いのにと思っていた。
 実施には会議規則の変更などを伴うこともあるだろうが、議会改革を進めて行くべき事が多いと考える次第である。