アクアマラソンが近づく
2012/10/03記
 今月は本市にとっても千葉県にとっても大きなイベントであるアクアラインマラソンが開催される月で、開催まで18日を残すのみとなった。
 私はコースの近くに住んでいるため、夕方の犬の散歩の際には、見慣れない多くの人がジョギングをしている姿を見るようになった。本番に向け、コースの下見を兼ねて足慣らしをしている人達だろうと思うが、街中にもアクアラインマラソンの幟が増え、道路工事もその日に間に合わせるように急ピッチで進められている所を見ると、いよいよ間近なんだなと高揚感が漂う。
 
 アクアラインマラソンについては千葉県の行事であるので細かいところはなかなか知ることが出来ないが、8月20日に議会全員協議会で行われた説明や、9月23日に岩根小学校で行われたボランティア説明会によると、今回のイベントは次のようになる。
 
 イベントの規模であるが、27,310人がエントリーした中から、千葉県人約7千人、全体では1万5千人のランナーが走る事になる。そのために、3千3百人のボランティアを含む5千人のスタッフが集められ、そのうち沿道ボランティアは108班で構成される事になり、その班長は市職員が務めるため、木更津市分は79班の79人が必要になるそうだ(残る29人は袖ケ浦市)。
 スタート地点や本庁舎にも人手が取られ、職員は250人以上がこのイベントに参加することになる。8月の港まつり、9月のうみ祭り、11月の市制施行70周年記念事業と、今年の職員は本来業務以外の多くの事業に駆り出される事に成るようだ。衆院が解散とも成れば選挙事務の立会もあるので、月に1回は休日出勤を余儀なくされる事になるのだろう。
 私の目には、この事業の多さは一時期の青年会議所のようだなと映るが、このような多くの事業体験を通じて、他人への依頼の方法や、マニアルに無い事態への臨機応変な対応、影で汗を流す人への感謝の気持ち等を身につけ、一回り大きな人間に育っていただけたらな、と思っている。
 
 ランナーについては、先月29日に発表された。招待選手は4名で、公務員ランナーとして有名な川内優輝(自己ベスト2時間08分37秒)氏を始め、川上智幸(自己ベスト2時間15分53秒)氏、女性では吉田香織(自己ベスト2時間29分45秒)氏、そして市原市出身で一時はロンドン五輪にカンボジア代表で出場しそうになった猫ひろし(自己ベスト2時間30分26秒)氏である。この4名が、今回の上り下りの多い厳しいコースで、どの様なタイムを出すかにも興味が湧く。
 それよりゲストランナーの中に衆議院議員の中後淳さんや、地元の千葉県議会議員の渡辺芳邦さん、橋浩さんを始めとする8名の県議会議員がリストアップされていた。学生時代には運動をしていた人達では有ろうが、直前まで議会もあり、今回のマラソンに向けて身体を作っている暇があったのだろうか、と人ごとながら心配になる。
 木更津市議会の中でも平野副議長を始め、何名かの議員がエントリーをしており、中には明らかに無謀な戦いに挑もうとしている人もいる。私は自転車のレースだったら確実に応募したと思うが、ランニングでは膝や腰が保つとも思えず、最初から身の程を知り、申し込みもしなかったのである。
 
 このイベントに関する報道については、TBSとNHK-BSの取材が入ると共に、9:30〜10:30に掛けては千葉テレビで中継が行われるようだ。国際大会のマラソンのように、スタートからゴールまでを生中継されることはないようだ。
 沿道では、6箇所にチーバ君を始めとした県内のご当地キャラクター36体が配置されて応援するだけでなく、沿道にある小中学校15校が横断幕を作って応援を行うほか、11箇所にイベント会場を設けて音楽やダンスなど、様々なパフォーマンスを行うのであるが、多くは報道される事が無いというのは残念である。ゆりの里で行われる袖ケ浦高校の書道パフォーマンスは全国に発信してもらいたいものだと思っている。
 
 私は当日、市議会の建設常任委員長としてセレモニーに出席する予定であるが、地域のボランティアの皆さんや、小中学校の応援などがどの様に行われるかもこの目で見たいと思っている。
 選手が出発した後で、自転車に乗り、コースを大きく迂回する道を走り、近くの状況を見てからゴールに帰るという、慌ただしい事が可能なのか、これから検討していきたいと、間近に迫った大会を前に考えているのである。