議会人事が変更になる
2013/06/07記
 昨日から始まった6月定例議会の初日に、議案上程が終了した段階で岡田壽彦議長が辞職し、選挙の結果、第59代議長に滝口敏夫議員が選ばれた。滝口敏夫議員は14年前にも第48代の議長であったので再登板となる。次に平野卓義副議長が辞職し、同様に選挙の結果、第59代副議長に鶴岡大治議員が選ばれた。第2会派である羅針盤からは3代連続での副議長である。
 鶴岡議員の副議長就任に伴い、同義員が議会運営委員会委員を辞任し、代わりに同会派である私が1年ぶりに議会運営委員会に復帰することになった。
 ここで休会が入り、全員協議会が開催され、議会選出の監査員である後藤秀議長が辞職し、代わりに清水宗一議長を議会として監査員に推薦することを決めた。
 全員協議会の次に総務常任委員会が開催され、鶴岡大治議員の委員長辞職に伴い、委員長及び副委員長人事が決められた。
 
 昼食を挟み午後からの議会では君津中央病院企業団議会議員、広域市町村圏事務組合議会議員、君津広域水道企業団議会議員、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員について、それぞれ選挙が行われ、中央病院と後期高齢者については前任者が再選され、それ以外は改選された。
 その次に、基地対策特別委員会より滝口敏夫議員が辞任し清水宗一議員が選任され、合併調査特別委員会より鶴岡大治議員が辞任し平野卓義議員が選任され、議員定数等調査特別委員会からは滝口敏夫・鶴岡大治・住ノ江雄次の3議員が辞職し、重城正義・齊藤高根・岡田貴志議員が選任された。
 このような長い手続きを経て議会内の委員会人事が大きく変更となった。この変更された役職を2年前と比較すると、次のようになる。  
議長・副議長
議長 岡田 壽彦  議長 滝口 敏夫 H25.6.6より
副議長 斉藤 高根 副議長 鶴岡 大治 H25.6.6より
総務常任委員会 
委員長 鶴岡 大治 委員長 岡田 貴志 H25.6.6より
副委員長 岡田 貴志 副委員長 座親 政彦 H25.6.6より
委員 座親 政彦 委員 鶴岡 大治 H25.6.6より
田中 紀子 田中 紀子
大村 富良 大村 富良
滝口 敏夫 滝口 敏夫
三上 和俊 三上 和俊
教育民生常任委員会 
委員長 平野 卓義 委員長 篠崎 哲也 H24.6.7より
副委員長 篠崎 哲也 副委員長 重城 正義 H24.6.7より
委員 永原 利浩 委員 永原 利浩
渡辺 厚子 渡辺 厚子
重城 正義 平野 卓義 H24.6.7より
荻野 一男 荻野 一男
石井   勝 石井   勝
議会運営委員会 
委員長 荻野 一男 委員長 荻野 一男
副委員長 住ノ江 雄次 副委員長 住ノ江 雄次
委員 近藤  忍 委員 近藤  忍 
鶴岡 大治 斉藤 高根 H24.8.30より
大野 俊幸  大野 俊幸 
三上 和俊 三上 和俊
基地対策特別委員会 
委員長 住ノ江 雄次 委員長 住ノ江 雄次
副委員長 篠崎 哲也 副委員長 篠崎 哲也
委員 永原 利浩 委員 永原 利浩
田中 紀子 草刈 慎祐 H24.6.7より
近藤  忍 近藤  忍
荻野 一男 荻野 一男
滝口 敏夫 清水 宗一 H25.6.6より
佐藤 多美男 佐藤 多美男
合併調査特別委員会 
委員長 岡田 貴志 委員長 岡田 貴志
副委員長 座親 政彦 副委員長 座親 政彦
委員 宮木 康弘 委員 宮木 康弘
重城 正義 重城 正義
鶴岡 大治  平野 卓義  H25.6.6より
國吉 俊夫 國吉 俊夫
高橋 てる子 高橋 てる子
石井   勝 石井   勝
木更津活性化特別委員会 
委員長 大村 富良 委員長 大村 富良
副委員長 重城 正義 副委員長 重城 正義
委員 座親 政彦 委員 座親 政彦
渡辺 厚子 渡辺 厚子
宮木 康弘 宮木 康弘
鈴木 秀子 鈴木 秀子
平野 卓義 斉藤 高根 H24.6.7より
後藤   秀 後藤   秀
議員定数等調査特別委員会 
委員長 滝口 敏夫 委員長 白坂 英義 H25.6.6より
副委員長 白坂 英義 副委員長 斉藤 高根 H25.6.6より
委員 草刈 慎祐  委員 草刈 慎祐 
田中 紀子 田中 紀子
鶴岡 大治 重城 正義 H25.6.6より
住ノ江 雄次 岡田 貴志 H25.6.6より
大野 俊幸 大野 俊幸
三上 和俊 三上 和俊
監査
監査 後藤   秀  監査 清水 宗一 H25.6.6より
きみつ広域市町村圏事務組合議会
議員 大村 富良  議員 大野 俊幸 H25.6.6より
君津広域水道企業団議会
議員 清水 宗一  議員 後藤   秀 H25.6.6より
 
 経済環境と建設の常任委員会は2年前から変更無い。この間には第58代副議長として平野卓義議員が就任したり、私が約1年間議会運営委員会を抜けていたこと等の変更もあったが、2年前と比較するとそれは見えてこない。
 
 今回も議会内の人選となるこれらの決定までの間、執行部は着座にて成り行きを見守り続けることになったが、議長・副議長選任以降は、執行部は退席しても構わないのでは、と思う。あえて言うならば市長・副市長・教育長の常勤特別職だけ同席し、それ以外の部長や次長は来週に迫った一般質問の答弁を作る時間に回すべきと思うところである。
 議会運営委員会の立場に帰ってきたので、6月議会が終わったら会議規則の変更について取り組んでみようか、と考えていた。