副議長に就任する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2014/06/07記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5日に開会した6月定例議会の初日に第59代副議長の鶴岡大治議員が辞職し、選挙の結果、私が第60代の木更津市議会副議長に就任させていただくことになった。 議員28人による選挙の結果、26人の信任を得て就任させていただく事になった。同僚の多くの信頼を得たことはとてもありがたいが、より重要なことは選任の過程でなく、就任後の務めであると思う。 現在の滝口議長は県内37市からなる千葉県市議会議長会の会長であるとともに全国高速自動車道市議会協議会(加盟302市)の会長や全国市議会議長会基地協議会(加盟192市町村)の副会長、全国広域連携市議会協議会(加盟209市)の委員等も勤めているため、市外での公職が多くなる。 従って、副議長としてその補助を行うとともに、市民の期待にこたえられるような市議会運営に心がけねばと考える所である。 さて、2007年5月より市議会議員を務めさせていただいているが、それから現在までの議長及び副議長は下表の通りである。 |
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第59代の滝口議長は14年前に第48代の議長を務められているが、それ以外は全て初の職責である。2006年までは議長も毎年代わっていたが、安定した議会運営のため7年前より2年制と成っている。副議長も2年任期にしようという議論も有ったようだが、議長に就任する前に副議長を経験しておく方が良いと考えると、経験者を数多くしておいたほうが選択肢が増える事に成るため、半分の任期で倍の人数を養成する事に成ったように聞いている。 今まで副議長は3期目前後で務めていたものが、今期は羅針盤の2期生で独占する結果になり、風当たりも強い部分があるが、その分だけ仕事をすることで批判を解消するしかないだろう。 木更津市議会では副議長は一般質問を行わないことを慣例としている。それは議長が議会に出席できない状況になったとき、質問の議事運営を行う議員を別途選出する事が必要になる事や、議長とともに議会を代表する立場である副議長は議場での質問という形式を執らなくても意見を伝える機会が増えるというような理由によるもので、今までの副議長が踏襲してきたことでもあり、私も任期中の質問は行わないことにする。従って、順当に行けば来春の改選まで副議長を務める事に成るため、今年の3月を休んだ事から引き続き5回連続の定例会での質問休止になってしまう。寂しいような物足りないような気持ちもするが仕方ない。 また、副議長は全議員で構成される庁舎整備等特別委員会を除く全ての特別委員会の委員に成れないため、基地対策特別委員会を辞任しただけでなく、予算と決算の審査委員に選ばれることも無くなる。5年連続で務めてきた決算審査特別委員会から外れられることには喜びを感じつつも、寂しいと思う部分もある。今後は会派から選出される委員を通じて疑問の解決を図るようにせねばなるまい。 まずは10日より開始される一般質問で答弁の順序や名前を間違えたり、答弁漏れを聞き落としたりしないよう、集中して望める精神力を維持するため、今までの議会中のように午前3時近くまでパソコンに向かって寝不足になるような生活習慣は改めねばと考えながら、今回の記載を終える。 ※6月10日に写真を追加し一部加筆した。 |