イオンの開業を考える | ||
2014/08/03記 | ||
先月の30日に築地地区で建設が進められている「イオンモール木更津」が10月18日(土)AM9:00にグランドオープンされることの報道発表が成された。その情報は自宅にFAXで届けられていたが、同時刻には会派の視察で岩手県から青森県にかけての三陸沿岸を北上していたので詳細を見ることは出来なかった。![]() グランドオープンと言うからには10月14日(火:大安)頃にプレオープンでもして、システムやオペレーションの確認を行うのだろうかと勝手に推測するが、いずれにしろグランドオープンの週末は特売を行うことは想像に難くない。つまり19日のアクアラインマラソンの日は千葉方面からの道は国道16号バイパス以外のほぼ全てが通行規制となる中で膨大な交通需要が喚起されることになるのである。袖ケ浦IC・もしくは姉崎袖ケ浦ICから木更津南ICまで高速道路で迂回するような誘導が必要になりそうである。 ![]() しかしイオンタウンの過半数をイオンが占めている状況なので、イオンが抜けた穴を日常品の店だけで埋められるとは思えず、他の用途に使用可能な空間が多くなりそうである。 ちなみにイオンモール木更津朝日の店舗面積は約13,600uなのでイオンモール請西の約12,400uよりは広いが、築地のイオンモール木更津の約84,000uに比べると1/6以下である。イオン部分も増えるのだろうが、築地には専門店がとても多くなるという事かと考える。 また、イオンが閉まって「イオンタウン木更津朝日」という名称で残るのかという疑問があるが、公式HPには閉店の情報も含め、今日(3日)現在では何もニュースが上げられていない。 他にもこれだけの大規模店が出店して、駅周辺だけに留まらずかずさ四市の商店街の売り上げに変動が無いとは考えられないことや、少ない労働力を奪い合うことによる福祉関係施設絵の影響など心配事は多くあるが、開業を伝えるHPを見ると、160の専門店や10スクリーンを備えるシネコンといった構成にはわくわくするし、環境面に配慮したスマートイオンという取り組みにも感心させられる。 ショッピングモール全体で2,600人という従業員数が生む雇用や消費による地域の活性化と、固定資産税や法人市民税の増加による財政効果を多く期待し、2ヵ月半後を迎えたいと前向きに考えながら今回の記事を記載するものである。 ※8月4日に写真を追加し記事の一部を変更した。 |