大量退職で考える | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2016/03/20記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一昨日は議会の最終日で8年間務められた服部副市長が勇退し、新たに現在総務部長を務める久良知氏が新年度から副市長になる議案が上程され可決された。 昨年の4月1日には教育行政の責任者である教育長が交代し、今年の春には副市長という市のNo.2の交代が行われるわけだが執行機関である市の各部署の長及び次長も定年退職を迎える者が非常に多い。一覧にすると下表で黄色に示されている場所が退職者である。 |
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部長級は13人中9人が入れ替わり、各種事務局等を含めた組織の長は16組織中11組織で長が交代する。財務部と水道部に至っては部長を補佐する次長まで定年退職となり、組織は一気に若返ることになる。部長経験者が少ない事が、前例に囚われずより市のために成る手法を探す胎動につながる事を期待する。 どうせなら定年間近で部長になるのではなく、3年程度の長期に渡って施策を実行できるような人事を行って貰いたいし、過去はタブー視していた夫婦とも市職員の方でも優秀な人は積極的に抜擢していただき、実力重視の人事として貰いたいと願う。 そうは言っても既に人事は決定され、24日夕方の内示発表を待つばかりと成っている。渡辺市長のやりたいことを押し進められるような組織を造り、我々議会もチェックを怠りなく事業進捗を見守ることで、一層抜きん出た木更津市になればと思うところである。 今回退職される部長の方々は私が当選した頃は課長か担当主幹として議会質問の対応に汗を流していただいた方々ばかりであり、懐かしさや寂しさを覚えずにはいられない。部長級の方々は再任用とは成らないので市役所の中で仕事をともにすることは無いであろうが、それぞれの立場で市制施行のためにご協力いただけることを願いながら、大量退職に際して考える事を記載する。 |