きさトラが終わる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2017/08/28記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年で3回目となる木更津トライアスロン、通称「きさトラ」が昨日、航空祭を2週間後に控えた陸上自衛隊木更津駐屯地で開催された。渡辺市長を始め、知人も何人かエントリーしており、市役所からもリレーで多くの人が参加しているため、見学を兼ねて応援に行ってきた。 きさトラはまだ歴史が浅いものの、滑走路を走るというロケーションの特殊さ、都心や羽田空港からのアクセスの良さ、平坦で初心者にも優しいコース設定等で評判が良く、国内のトライアスロンとしては宮古島や佐渡の大会を抑えて人気No.1に選ばれていると関係者から伺った。また参加人数も最大で、質量ともに最高の大会になっているという事であるが、基地内で開催されているために沿道での観戦という事が無く、木更津市民の中には大会が開催されている事を知らない人も多いようだ。 私が自宅から陸上自衛隊の入口に移動する間に何台かの自転車に抜かれた。ホテル三日月にでも泊まっているのだろうかと考えながら会場に着いた。朝から曇りで気温も暑い程ではなく、絶好の大会日和となる中、大勢の人が楽しみながらレースに望み、それを多くのボランティアが支えていた。スポーツコミッションの関係者や市役所職員だけでなく、多くの市民の協力を得ながら運営されている姿勢には毎年の事であるが頭が下がる。 |
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午後2時からの表彰式を見届け木更津駅東口で開催している観音祭りを見に行ったが、木更津駅に向かって多くの自転車が走っていった。大会スポンサーのJRは両国から木更津の間でサイクルトレインを運行しているが、駅前では多くの人達が輪行袋に自転車を収納していたり駅の近くの食堂で食事をしている姿を見た。経済効果もしっかりと出ているイベントなのだろうと思った。 さて帰宅して昨日の8月27日に開催された国内でのトライアスロン大会を調べてみたら、下表に示すように木更津を含めて9会場で開催されていた。そのうちの2箇所は子供だけの大会であるが同日に9箇所で開催されるほど競技人口が増えているという事態を改めて認識した。 |
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木更津でもキッズ部門を設けて多くの親子連れが参加できるようにしたら旅行の一環として来てくれるかもしれない、等と大会が終わった夜に仲間内で話していた。 滑走路での大会は、当然自衛隊の協力が前提となるので、国内で大規模災害が発生した場合や国際的な緊張が高まったときには開催できなくなる。それゆえ平和であることを喜び心から楽しめるように、来年以降も「きさトラ」が行われる事を願う。 そしてスイムの1.5kmを担当してくれる仲間が見つかれば私はバイクの40kmを担当し、ランの10kmを行う知人を誘いリレーで出場したいものだと思いながら感想を終える。 |