選挙とバルが終わる
2017/10/25記
 22日に投票が行われた衆議院議員選挙では、日頃からお世話になっている浜田代議士の9回目の当選を迎えられ、県内で得票数が2位となる120,075票を得られた事に応援した立場からは満足した。因みに県内での最多得票は4区の野田元首相の131,024票であった。
 さらに全国に目を広げれば、神奈川15区で自民党の河野太郎外務大臣が159,647票で当選したところも有れば、岡山3区では接戦になった結果、自民党の追加公認を受けた阿部俊子氏がわずか59,488票で選挙区を制した事例もある。落選した方では北海道3区で自民党の高木宏寿氏が阿部氏の倍になる118,961票を得ながら選挙区で2位となり比例復活も果たせなかった。
 比例復活に注目すると京都3区では維新の会の森夏枝氏が名簿単独1位だった事もあって選挙区では16,511票しか得なくても復活しているし、東京18区で管元首相に挑んだ自民党の土屋正忠氏は比例名簿に名を連ねず背水の陣で望んだ結果、1,046票差、惜敗率98.92%で落選の憂き目にあっている。他にも多くの民主党系の議員が無所属を選んだ結果、僅かの差でありながら復活が無いため、国会に戻ってくることが出来ずにいる。
 今回の選挙でも1票の格差が2倍近いために無効を訴える集団訴訟が始められたようだが、結果の不平等という事にも選挙に携わるものとして、何ともやりきれない気持ちになってしまう。
 選挙結果が出て、参議院民進党は大荒れになっているようで、今後は希望の党、立憲民主党、多くの民主党系無所属議員がどの様に成っていくのか、そもそも希望の党は小池代表のままで政党として進んでいくのか、今後も全く先が見えてこない状況は、それらの政党に投票した人達への背信行為にも繋がるように感じてしまうのは、多分私だけでは無いだろう。
 
 さて、その様な選挙と偶然同時になってしまったが、木更津市では16日から22日までの7日間に渡り、45店舗が参加して第8回目のバルが開催された。今回の参加店舗はイオンモールの5店舗を含む45店舗と過去最高であり、私も4枚綴りのチケットを3セット購入し、12店舗を頑張って回った。
 ただし、選挙期間に重なってしまったので、夜に飲み歩く機会も少なく、多くは昼食として利用することになった。
 なお、45店舗中、昼間だけの参加は9店舗、アルコールがセットメニューに無いものが21店舗(そのうち5店舗は700円の金券として利用)を数えるなど「飲み歩き」をコンセプトにスタートしたバルも、高校生などの参加が容易になるように幅広い展開を迎えているので、昼食で大量消費することもバルのうちである。それでも何とか18日には夜バルにも参加できた。まずは前半戦の写真を一斉に添付する。
 

16日 カフェ ミルトスの木

17日 中華食堂 金龍

18日 cafe Bohemian

18日 東口 大番

18日 田舎鮨

18日 木更津商店

18日 東口の庭鶏

18日 PIZZA DINING JOYs
 
 18日の夜バルの5軒目となるPIZZA店であるが、その前までに各店舗で追加ドリンクを沢山飲んでしまっていたためか、気が着いたら最後の一切れしか残っていない状況で写真撮影に成ってしまった。申し訳ないのでバルの期間が過ぎて、近いうちに再訪せねばと考えている。
 後半には木更津市戦没者追悼式や道の駅のオープニングセレモニー、そして選挙戦の終盤日程が控える中で時間が取れず、何とか最終日の午後3時に台風21号が近づく暴風の中でブレンドでレアチーズケーキと珈琲を飲んで12枚を終えることが出来た。
 

19日 カフェラッテ

21日 ひととわ

22日 カフェ マコーラ

22日 ブレンド
 
 今年のバルに対して個人的な感想を述べれば、幾つかの店舗では食事後に次回のドリンクサービスチケットを貰ったので、このような取組はバルを契機に顧客を拡大する事に繋がり好感が持てる。その一方で、金券としての使用はモチベーションが上がらないので必ず「バルセット」を用意して欲しい。また、全て午後からの利用となっているが、アルコールメニューが無い場合は午前中からも対象時間にしてもらえればモーニングバルだって楽しめる。さらにイオンモールまでエリアに拡大したので有れば、清見台地区等への拡大があっても良いと思う。
 過去に参加した店舗の幾つかは今回の参加を見送っている。何が原因で止めてしまったのかを把握することが今後の展開の重要な要素になるだろう。今後も定期的に続いていって欲しいものだと願いながら今回の記載を終えたい。