慌ただしい秋を振り返る
2018/11/29記
 明日で11月が終わり12月を迎える。12月は師走と言われ、何かと忙しく走り回る月の代名詞となっています。私も12月議会で質問を行い、各種の委員会に出席するなど、確かに忙しいのですが、それは今に始まったことではなく、9月下旬から続いている現象だと気付いたので、今回のテーマで記載したい。
 
 何故、気が付いたのかと言うと、妻子を連れてどこかに出かけたという記憶が9月24日の鴨川シーワールド以降になく、埼玉の妻の実家にも2ヶ月半ほど娘の顔を見せに行っていない事に気が付いたからである。そこで議会質問原稿の仕上げを行わねば成らない状況ではあるが、12月の1日と2日は家族サービスに費やそうとしているのである。
 
 具体的に週末に何をしていたか列挙してみた。
 09/22(土) 高滝湖へライドツアー
 09/23(日) パークベイフェスティバル
 09/29(土) 敬老会(台風24号で中止)
 10/07(日) 君津市長選挙
 10/14(日) 防災訓練
 10/21(日) アクアラインマラソン
 10/27(土) 岩根西公民館文化祭
 10/28(日) 岩根西公民館文化祭
 11/03(土) グローカルハピネス・夜灯等
 11/04(日) 消防団早出操法大会
 11/10(土) 西山・高柳・万石・江川4区懇親会
 11/11(日) 木更津農協収穫祭
 11/17(土) 木更津こども祭り
 11/18(日) ブルーベリーラン
 11/24(土) 福祉まつり
 11/25(日) オーガニックフェスティバル
 
 この中には、ブルーベリーランに参加するため生涯学習フェスティバルを見に行けなかったとか、娘の運動会を急いで切り上げて公民館の文化祭に行くなど、行事が重複している日だって有るのだ。4区懇親会に参加するため中学校の同窓会も会の途中で退席している状況である。改めて木更津市では週末毎に様々なイベントが開催されている事が解ったが、これは渡辺市長はもちろん、行政の幹部職員も大変だろうなと思うし、イベントの整理という事も考えるべきかと考えさせられる。
 
 家族サービスを怠りながら、10/08の体育の日には友人と日帰り登山に行ったが、これは雨に祟られてしまった。それ以降、週末に趣味の登山に当てる事もできていない。山には年末に行ければ満足だという心理状況である。
 
 そんな秋の日々の中である昨日、市民まちづくり塾の会議が開催され、詳細は記載しないが自然調査に関する協力を行う話が成されていた。月に2回を年間続け、全体で24回程度で終了するという話であったが、その様な調査に振り向けられる日が確保できるだろうかと考えると、個人的には無理だろうと結論付けざるを得ない。その様な結論が出てしまう事に余裕の無さを感じてしまう。
 
 殆どのイベントは出席義務も無く、多くは個人的都合で欠席をしても誰からも責められない事は知っているし、現に顔を出していない議員だって多い。しかし、多くの市民が頑張って開催している行事は、共感する事が議員の重要な仕事であると私は思うし、補助金を含めて公費を使用しているなら、その成果や問題点を見抜くことも必要だと考えているのである。
 
 今後もこの様な日々が続くのであろうが、どう向き合って行こうかなと思い悩み、せめて時折は家族サービスせねばと思いながら議会質問の原稿修正の合間に、愚痴のような文章を書いているのである。