ここまでの質疑が終わったところで20分が終了してしまった。
金額の入ったものは資料として提出を求めれば良かったかなと思ったが後の祭りである。
示された金額だけでも12億4千万円を越える上に、西口駐車場解体工事費・西口連絡通路接続工事・什器購入費及び移転費用を併せると26億円の基金で賄えるか心配であり、今後も積立が必要だと思うが、それを表明する時間はなかった。
また、防災拠点としての能力向上や再生可能エネルギーへの対応など、市役所として必要であり、市が負担することになるものとして、自家発電装置や太陽光発電装置の設置が想定され、その設置費用は内装施工費に含んでいるという考えも引き出すことが出来なかったが仕方ない。
質疑事項3の市道207号線の田面通り周辺に関しては、厳密には新庁舎と関係が薄い部分なのであるが、庁舎の建設に併せて駅周辺の歩行空間の向上を図るべきであるという考えである。
また、現在整備中の多くの道路にも共通することであるが、用地買収が進まずに工事が止まっている状況を考えると土地開発公社を活用して道路事業用地に限った用地買収を進め、用地がまとまった箇所から整備を進めると言う持論を繰り返しているのである。
質疑事項5については今回の委員会で聞かないと間に合わなくなるという内容ではなかったので触れることもなく終わっても問題ないと思っていたが、委員会終了に当たり資料として提出を望みたいという意見が出され、会議終了後に下記の概要の資料を即日配布させていただいた。 |