一般質問が終わる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024/06/08記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今期の新しい顔ぶれが決まって13ヶ月が過ぎ、今回の定例会が5回目となる一般質問が終了した。今回の質問者は18人で、過去に開催した昨年9月議会と同じ値であるが、その間に鈴木秀子議員が亡くなられ、その値に重さを感じている。 今回の質問者を過去との累計となる一覧で示す通り、議長・副議長・監査を除いた20人の内、吾津議員と重信議員を除いた18人が質問を済ませるという有様で、それに気が付いた吾津議員は悔しくてやけ酒を飲んだという噂である。 |
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今回も質問を見送った重信議員が居る一方で、上表に着色した安藤議員を含む8人が5回の議会で全て質問を行っている。私は慣例により3月議会を欠席しているので4回であるが、質問の回数より内容が重要であると常々思っている。因みに私と同じ4回の質問者が5人いて、合計13人が4回以上の質問である。定数24人の過半数が8割以上の質問登壇率ともなれば執行部は大変である。 では今回質問した議員の時間配分はどうだったのかと作成したものが下記グラフである。18人の質問に対して市長が直接答弁を行ったものが半分の9人であり、吉田議員と永原議員及び藤田議員を除く15人は40分以上の質疑を行っており、質問時間枠を全て使い切って再質問が満足に行えきれなかったのは堀切議員と斉藤高根議員だったことが解る。 |
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質問に要した平均時間は約49分で、50分を越えている議員が私を含めて8人もおり、現在の60分の枠が長いのではという意見は否定されるべきだと思う。ただし、上表では解らない、一問一答の時間で一方的に議員側が長い時間の発言をしているケースもあり、ルールを逸脱していないとしても運営の在り方を考えなければならないように考えさせられた。 質問はライブ配信され、およそ1週間が経過すると録画も配信される。いつも自分の質問を見ながらアドリブで付け加えた発言も含めて全文筆記を行ってから今回の質疑をHPに掲載している。従って来週末頃に私の質問をアップすると同時に議会広報誌用の原稿も作成することになる。その前に今回の一般質問の概要を忘れないように記載している次第である。 以下は6月11日の加筆である。 木更津市と君津市では先週中に一般質問が終わったが富津市と袖ケ浦市は明日以降から質問が開始される。四市の6月定例会における議会の期間や質問者数を調べると下表の通りであった。 |
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木更津市の質問者数は他市より多く現在の議員数に対する比率も他市の54.5%〜56.3%に対し78.3%と高かった(※木更津市の議員定数は24人であるが鈴木議員の死去に伴い現人数は23人である)。 しかしながら視点を何人の市民を代表しているか検討するため、各市の令和6年5月1日現在の常住人口を千葉県庁のHPから調べて、それを質問者数で割ってみたところ、木更津市は7,607人となってきめ細やかさに欠けており、逆に富津市では4,410人で少ない声を大切にしていると考えられた。 この結果にも驚くが、個人的には@君津市の人口が7万9千人を下回るのが近い、A富津市も4万人を大きく割り込み始めている、B袖ケ浦市は6万5千人を超えて来た、ということにも驚かされた。 2002年に四市合併運動を行っていた頃の合計人口は約33万人で、それから1万人程度しか減少して居らず、中核市の要件を維持したままではあるが比率が大きく変わったことが感慨深い。 |