| ゴミ置き場を思う | |
| 2025/04/05記 | |
| ゴミ置き場について管理は地元が行うという原則があり、行政はゴミ回収の義務がある。この間にただ乗りしているのが自治会に入らず清掃や補修を行わない住民である。 小泉内閣からの規制緩和で市街化地域に隣接する市街化調整区域での建築事業が進む我が家の周辺では自治会に加入しない新住民の住宅が増えている。自治会に加入しなくてもゴミは行政が回収義務があるので曜日を守らずに出したり分別されていないなどという問題が各所で発生しているようだ。 そもそも、ごみカレンダーは自治会を経由して配布されるので自治会に未加入の世帯は、@市役所にカレンダーを取りに行く、A市役所のHPから確認する、B近所の人に教えてもらう、C近所の人の行動で学習する、という対応ならまだ歓迎するが目に余るのはD適当に出せば誰かが解決する、という行動である。 指定ゴミ袋に入っていないゴミが放置され、目に余ったので自宅のゴミが少ない段階でそのゴミ袋を一緒に入れて出したことも何度となくある。特に近所で建築工事が進んでいるころは工事関係者と思われる人の弁当などのゴミが袋に入らずに捨てられていた状況に、同業者として単なる品のなさと受注者として建設業界の品位を下げる行為を自覚しない行動に嘆いていた。 近くで家を継ぐ者がいなく売却された住宅の跡地は4分割されて建売された。分割前の敷地では垣根の横が近所の世帯のゴミ置き場だったのであるが、分割することにより玄関前に従来のゴミ置き場が来てしまうので移動して欲しいという要望が寄せられたのであるが、そもそも防衛庁による移転事業で混在する自治会の中で管理者が不明確で有る中、私が最寄りの水路敷地に許可を得て、近隣の業者が鋼鉄製の籠を提供していただき現在に至っている。一方で移設を要望した敷地の4軒の中には別にゴミ置き場を設けて地域の迷惑にはならないという約束がなされていた。 今朝は燃えるごみの日でゴミ置き場には網に覆われないほどの多くの袋が置かれていた。最近では通勤中に捨てるものも多く誰が捨てているのか判別することは到底できない状況であるが、清掃しているのは私達、最寄の数軒である。一方で最寄りの4軒のために設けられたはずのゴミ置き場には私物が置かれているだけの状況であった。市内でも多くの開発行為が有り市に土地が寄付されているが、隣接する住人が嫌がることで別の場所を利用することに成り、実情では誰も捨てていない場所も多いのではないだろうか。 自治会に加入していないものが自治会で管理するゴミ置き場にゴミを出すことは規制できないという判例があって、今では出す曜日や袋のルールすら守らない自治会未加入の住民が荒らして、近隣の住民が自分で購入したゴミ袋に収めるという状況もある。捨てた者勝ちの状況は判例に逆らい、どう考えてもおかしい。国会において立法が出来ないなら自治体の条例でどうにか出来ないか等と思う日々である。 自治会管理のゴミ置き場と公共のゴミ置き場を設定し、自治会未加入のものは市内に数か所しかない公共のゴミ置き場に捨てさせるという施策も考えてみたが、自治会未加入の者の中には公共の秩序を考慮しないものがいて不法投棄につながると想定すると、せめて負担も管理もしていない場所に持ってきてもらうだけでも有難いと考えるべきなのかという結論に至ってしまう。全てのゴミ置き場に防犯カメラを設置できない以上、罰則の設定も現実的ではないように思う。 忸怩たる思いを持ちながら、解決方法を考慮する日々である。 |