| 詐欺が身近になる | |
| 2025/05/20記 | |
| 先日、私が不在の時に母が電話を取り東京電力の関係者が分電盤のチェックに来るというので約束を取り付けてしまった。先方は住所も知っていたと言って疑わなかったようだが、古い電話帳が有れば電話番号だけでなく住所も記載されている情報であり、まして私などは選挙のたびに個人情報を選挙公報で公開するし、このHPにも個人情報が沢山掲載されているので、契約先で無くても個人情報を容易に入手することは可能なのである。 ともあれ、先方の電話番号を控えていないということなので約束の日に自宅で待つことにした。一応仕事をするような軽自動車のワンボックスカーに脚立を積んだ車からサンダル履きの男が降りてきたので玄関前で「東京電力の方ですか」と聞くと名刺が出され、分電盤の点検の予約がされたので訪問に来たという。予約をしたのではなく東京電力が点検すると聞いた母が日時を指定しただけで、電力会社でなければ帰宅いただきたいと伝えると特に文句を言うこともなく帰って行った。 名刺で会社を検索してみると奇麗なホームページがあったがトップページだけで、心配した人を安堵させるために作ったという感じのものであり、検索結果の中には「無料点検と言いながら交換が必要だと言って通常よりはるかに高額な分電盤交換工事の契約を結ぶ詐欺行為の会社」と書き込んでいるものも見られた。悪質行為の有無を確認していないので会社名などはここに記載しないし撮影した写真もアップはしないが、無知な人を騙すような営業が未だに多くあることは確かだ。 令和元年台風では多くの家屋の屋根が痛み、私の知る大工や瓦屋は早朝から深夜まで要望に応えて走り回っていたが需要に追いつくことが出来ず、その様な中でブルーシートを張るだけで高額な請求をされたという事例も聞いている。それも対候性のない安いブルーシートをガムテープで止めただけなので数日で剥がれて風の日にはバタつくので撤去をまた誰かに頼まなければならないだけでなく、屋根尾上の作業が素人なので瓦を割ったりずらしたりしてより屋根のダメージを増やすなど、本来なら損害賠償を請求できるような代物であったと聞く。 テレビやラジオでも詐欺には気を付けようと伝えており国民生活センターもこのようなHPを作り啓発している。母も慎重な人であるが東京電力の関係者が点検が必要だと言っているので、私が立ち会えそうな時間でお願いしていたという。詐欺を証明するためには電話の内容を記録しておく必要があるが日頃は録音機能を使っていない。母からその話を聞いた時には事前に近くの駐在所の警察官に連絡を取り詐欺犯が来ますので控えてくださいと言おうかと思ったが、よく考えると警察は原則として囮捜査を認めていない。そこで車と来られた人を撮影して証拠に残そうと実施したが、帰宅いただきたいという言葉に素直に対応したので拍子抜けしてしまった。家には後援会事務所の看板もあり、無理をしてリスクを取るべき相手ではないと考えたのだろう。 埼玉県で子供をひき逃げした中国人とか新名神で逆行したペルー人が実名で報道されている。多くの映像が残りショッキングな事件であった上に在日外国人の事件だから話題に成っているものと思う。これらの事件も悪質であることは間違えないが、計画的に行う詐欺行為についても容疑者の段階から会社住所、実行犯の実名顔写真などを公表するべきだと考える。そのことで被害の拡大を防止するとともに被害者が名乗り出やすくするとともに、模倣犯の抑止効果もあるだろう。 もちろん松本サリン事件のような御情報の段階で報道して被害を与えてしまうリスクは発生するので慎重であるべきだという考え方にも利は有る。だから受け取った千葉市の会社の名刺もここでさらすことを控えることにする。公開するのは個人レベルでの私刑ではなく裏付けを取る能力のある報道機関が行うべきであると思うからである。 ともあれ詐欺が身近な事案に成ったと感じながら、今回の文章を記載している次第である。 |