05.2月中旬の活動記録
 11日は車で旧富津市役所(元天羽町役場)まで行き、マウンテンバイクを降ろして走り始め、まずは上総湊の和藏酒造で、JCの先輩であり富津市の教育委員長でもある池田さんのご厚意で酒藏見学をする。ただ飲むだけでなく、繊細で高度な酒造りの過程を認識することは一滴の価値を高めることに繋がるようだ。
 見学を終えてから走り始め、金谷ICの手前から林道に入る。写真をセルフタイマーで撮り、峠を越え、下りのダートで楽しんだ後、保田を経由して長狭街道の峠を越えて志駒経由で上総湊に帰るという、約3時間のサイクリングで汗を流す。帰りに一風呂浴びたいところで有ったが急いで帰宅した。
 自宅に帰り汗で濡れた服を着替えているうちに地域の方々が集まり、年度末改選の農協の理事をどうするかという議論に加わる。適任と思われる方の事務所に伺うなど、日が沈んだ後も色々と動き回った。
 
 12日は相変わらずの確定申告作業の傍らでHPの更新を行う。午後から市内で雑用を片づける。午後4時に渡辺県議の事務所で桜祭りの下打合せをして5時からの4地区会議に臨む。今年は開会式を質素にするが、フォトコンテストを実施することになるなど改革が進められていた。
 
 13日は税務署の相談コーナーに確認に出かけたついでに市内で買い物などを済ませ、夕方からはJC時代の友人と意見交換会を行った。
 
 14日は午前中に事務を片づけた後、市内で早めの昼食を済ませ、アカデミアで千葉県君津農業事務所の主催で開催された「君津地域いきいき交流会2013」に出席する。放射能の話や地域で活動している君津4市4Hクラブ、6次産業化に成功している長野県の渇i井農場の取り組みなどを聞けて大変参考になった。
 帰宅すると11日に集まった地域の役員の方々が自宅に訪れ、農協理事の選出について相談を持ちかけられる。取り敢えず自分に出来ることを頑張ることと考え、日没後の会議を終えた。
 
 15日は午前中に事務の片づけやHPの更新を終えてから市役所に行き3月議会の議案書を入手するが中身も読む暇なく農協へ向かう。
 農協本店で打合せを行った後、午後2時半から「武藤農法とは〜おいしい米づくり〜」という講習会に農業委員として出席する。有機農法ではなく、微生物によって現場の土の力を回復させ、消費者から指示され高額で売れる米を富士吉田で作っている篤農家の話であった。
 一旦帰宅して自宅で議案書を開く。政府の大型補正を受けて、今年度の補正予算が巨額であることに驚かされる。
区分 増額 [千円] 減額 [千円]
一般会計 3,294,847  
国民健康保険特別会計 552,512         
後期高齢者特別会計          33,442
介護保険特別会計   15,349
公設市場特別会計 2,357  
公共下水道特別会計   20,294
駐車場事業特別会計   1,362
小計 3,849,716 70,447
合計 3,779,269
 上記の表のように約38億円の補正であるが、今回も委員会付託を行わずに本会議で一気に採決を行うとなると、充分な審議が出来るような内容であろうかと心配になる。
 しかし、議案書を読む暇もなく、午後6時から岩根西公民館で、昨年11月にまちづくり協議会が開催した災害時避難所体験の報告会に出席する。実施の結果で気付いたことを総括し、地域住民・団体のリーダー・行政に対してメッセージを出す内容となっており、考えさせられるものであった。
 しかし、最後まで会議に参加し続けることが出来ず、午後6時から開催されていた別の会合に1時間遅れで出席するために再度の移動を行った。なお、同時刻に「かずさアカデミア音楽コンクール運営委員会」も開催されていたが、流石にそちらは欠席させていただいた。
 
 16日は午前中に地域の問題の話を聞きに行き、それが終わった後に荒れた海を見に袖ケ浦海浜公園まで出かけてみた。
 
 強い北風で大荒れの東京湾を眺めて帰宅。夕方からは町内の会合に出席すると、やはり色々と問題が寄せられる。細かなことを一つ一つ解決するしか無いだろうと考えていた。
 
 17日は午前中に注文していた椅子を取りに行き組み立て、補正予算書を読み始めたが来客などで仕事が捗らず、そのうち午後3時を回って西山区・万石区の合同新年会の時間となり会場へ向かう。飲んで帰り、書類を読み始めたつもりが気が着いたら寝ていた。
 
 18日は市民会館で確定申告書を提出してから会派室に入り、鶴岡議員と代表質問の検討をしたり、斉藤議員と3月議会対策を相談したりする合間に補正予算書の問題点をピックアップする。その後、市役所内で打合せを行った後、午後3時から第2庁舎で農業委員会の総会に出席し合わせて経済部より農業振興計画の説明を受ける。多くの委員が計画に対して前向きな意見を出していたが、計画書を作る事が目的でなく、それを活用する方法を考えて貰いたいと思った。
 帰宅後は書類を整理してからHPの更新を行っていたら日付が変わって、震度2の地震まで体験してから眠りについた。 
 
 19日は3月議会の前日に恒例である全員協議会が開催され下記の2議案が報告された。
No 議題 担当
1 平成25年度当初予算の概要 財務部
2 公的資金補償金免除繰上償還制度活用実績 財務部
 全員協議会なので質疑の設定が無く終了され、翌日から始まる3月議会に向けた議会運営委員会が開催される。我が会派からは構成員である副議長と委員2名以外の3名も全て傍聴しているので、議運の内容を報告する手間が省ける。
 地方自治法の改正に伴い議会会議規則、委員会条例、情報公開条例等の変更が必要なるため、これらの案件については発議案という形で議会運営委員会の上程案件とする事を決めた上で会議日程が決められた。補正が大型であるが委員会において審議を行うことなく26日の本会議で審議されることが決まった。そういう結果なので、本会議場で審議を尽くす必要が有るだろう。
 議運が終わり、昼食を取り終えたところで今回の補正予算の勉強会を会派室で開始する。難しい問題は職員に説明を求めて理解するのであるが、個人として理解するだけでなく、議会や、後日議事録を読む可能性がある市民に向けて、本会議で質問すべき事項も整理した。国会での予算成立を待って追加補正が計画される中での補正なので耐震補強については全体像を翌日までに示すことを要望し、さらに会派の中での担当割りも実施するなど、市役所で作業を進める窓の外では雪が積もり、木更津の街をモノトーンに変えていた。
 
 
 
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2013年2月下旬の記録