なぜ四市合併なの?

 私たちの暮らしは大きく変わってきています。車社会の進展に伴って生活圏は拡大し、
日常的な行動範囲は市の区割りを超えています。また、生活水準が向上する一方、
行政に対する市民ニーズも複雑で専門的なものが増えています。

国や地方自治体の財政再建、財政構造改革が叫ばれる中、このままでは近い将来、
現在同様の総合的な行政サービスを受けられなくなるのではないかと心配です。

地方分権が叫ばれていますが、これは言い換えれば
「市を中心とした地方自治体で何でもしなければならない」ということです。
既に、福祉・環境・教育など、市民に身近な分野で新しい課題が次々と出てきていますが、
これを市が自ら解決しなければならないのです。

そのためには市のもつマンパワーの層を厚くし、専門的人材を確保するとともに、
独自の条例をつくるなど自ら政策立案をしていかなければなりませんが、
現状ではそうした能力は十分であるとは言えません。


皆様もこのような疑問・不安がありませんか?

地方分権がいわれるけれど、
今の市役所で
創意工夫しながら
行政運営できるの?

市を越えると道路が
うまく繋がらなかったり
することがあるけれど、
もっと連携はとれないの?
 

高齢化は確実に進むけれど、
財政的な負担や高齢者を支える
人材は十分なの?

隣の市と同じような
施設を競って
建てているけれど、
財政状況が
よくない中で、
もっと効率的に
やれないの?

市民が求めるサービスは
多様化・高度化して
いるけれど、
これに対応する専門的な
能力のある職員はいるの?

私たちは、『この地域に暮らす人々がいかに
充実した生活を送れるか』という視点から、
かずさ四市の合併を考えてみる必要があると考えています

かずさ四市の現状へ進む

作成:かずさ四市合併を考える署名活動の会