実施日時 2018年(平成30年)01月28日(日) 10:00〜14:00 |
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今年度のうちに博物館や安西家を房総石の広場から見えるように竹林を伐採しようと考えていたが、11月3日に夜灯火の設営協力などはしたものの、昨年の6月11日に伐採作業を行ってからスタッフの日程が合わず、長期の休憩となっていました。年始にスタッフで打合せを行い、予定を調整し、この日の実施を迎えました。
作業量が多かったので房総ファミリアにボランティアの応募を行ったところ、新たな参加者を含め、約20人で竹の伐採を進めました。
安西家の前に10時に集合してミーティングと自己紹介の後に作業を始めました。博物館の南面の竹をチェーンソーで次々に伐採し、枝を落としてトラックに積み込みます。落とした枝は機械で粉砕しますが、全員で作業を進めるために枝の供給速度が早く、次から次へと機械に入れても粉砕が追いつきません。
正午になる前に一休みを入れて、参加者が楽しみにしていた猪汁と御飯を食べます。参加者の中には鹿児島の郷土料理である「あくまき」を持ってきて下さった方が居ました。これは灰汁(あく)に漬け込んだもち米を竹の皮で包みこみ、さらに灰汁で炊き上げた物で、竹の有効活用を目指す私達には嬉しい物でした。
食事を終え、午後0時半から再び作業を始めます。午後には伐採は行わず枝処理や積み込みなどの作業を行いますが、人数も多いので順調に進み、トラックの荷台は天井近くまで竹が積み込まれました。チップ化の作業は追いつかず竹の枝の小山が残りましたが、3週間後に次回の作業が行われるので途中で終了し、午後2時にこの日の作業を終了しました。
竹は前回同様に君津市戸崎の処分場で処分するのですが、この日は日曜日なので翌日までトラックに積んだままで過ごし、所有者の地曳代表が一人で降ろしに行くことになりました。重量は過去最高の1980kgでした。
次回は2月18日の日曜日の朝10時に太田山の安西家前広場に集合し、今回の作業の続きと竹細工の練習を行います。 |
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