No.2 南房編    日本を走る ←No1東房編No3三浦編→
旅行期間 1977年9月18日
走行区間 自宅日帰り
総走行距離 219km
走破市町村 10(天津小湊,鴨川,和田,丸山,千倉,白浜,館山,富浦,富山,鋸南)
累計数 24
同行者 無し 使用自転車:SP
総費用 多分500円程度 当時の年齢:13歳(中学2年生)
 親からカメラを借りて持っていった初めてのサイクリングであり、走行距離も初めて200kmを越え、雨の中を初めて走るなど、今に繋がる旅の原点のようなような旅である。
 自宅を早朝に出発して高倉街道で久留里に出て亀山の三石山に登り、小櫃川沿いに遡って清澄寺に参拝。この頃から雨が降り始める。自動車通行止めの林道を麻綿原高原に行き枯花になりつつあるアジサイを見てから内浦山県民の森を経て太平洋に出て誕生寺に着く。
 誕生寺からは海岸線を南に進み鴨川松島通過あたりで雨も上がり夕方に野島崎に到着する。予想より遅れているが前回の東房編でナイトランに慣れているのでそれほど心配はしていない。灯台に入った後、布良から木更津に向けて北上を開始する。
 館山通過後に日が暮れて夜の127号線を走り夜9時頃に帰宅した。13歳の子供の一人旅を良く親が許した物である。
 この頃は走破などと言う考え方がなかったので、安房郡に三芳村を残してきてしまった。これを走破するために三芳編を実行するのは3年後のことである。(次の旅は三浦編