消防早出し大会を終えて
2008/11/09記
 11月9日の日曜日。朝8時半から木更津市役所西側駐車場において木更津市消防団早出し放水競技大会が開催された。
 この大会は6月に行われる操法大会が演技型式に対して細かく採点する事に対し、水圧などの減点要素は有るものの基本的には単純な時間勝負となるのでゲーム性が高く、多くの団員、特に私が居た4分団の間では楽しみにしているものが多い大会である。
 この日の進行では清水議長が市議会を代表して来賓挨拶を行う時に、列席している市議会議員全員が前に出て、司会者から紹介をされた。個人的には悪い気はしないが、隊列を組んでいる団員にはあいにくの寒気の中で、早く終わりにして貰いたいと思ったことであろう。自分が消防団活動をしていた頃にも無かった進行であり、多分夏の操法大会で市議会議員に案内を出し忘れたことを反省して過剰な演出になったものと勝手に想像していた。
 
 今回の成績は逐次発表型式を取っていたので、観客側が見る分には楽しく、また公平で迅速な運営をする苦労が団本部には有ったと思われるが、来年も採用して貰いたいと個人的には思った。
 結果は下表の通りで、今回も深い意味は無いが、愛着の現れで私が所属していた4分団の部を着色した。小型ポンプの部で最後に出場した2分団5部が見事に3位に入り込んだため、4分団5部が入賞を逃したことが残念であるように、今回も4分団は2分団の後塵を拝する位置になってしまった。それでも西山・万石・江川が入賞したことは消防団のOBとして単純に嬉しいものだ。
 
 成績を見て思うのは、1分団、2分団、4分団は積極的に取り組んでいるが、成績を見る範囲では練習を重ねているとは思えない部も多い。早出し大会でも消防団活動の負担になっているのかも知れない。
 消防団に関する考えは操法大会の項目で数多く書いたので、今回は成績報告に留める。 
ポンプ自動車の部 
成績 部名 地区名 タイム 操法順位 備 考
1 2-1 桜井 28.1 8 優 勝
2 1-2 太田・請西 30.8 9 準優勝
3 1-1 中央 33.1 2 入 賞
4 4-3 久津間 33.7 3
5 8-4 真里谷 40.1 7
6 4-1 中里 50.7 4
7 5-1 矢那 50.9 6
8 7-4 牛袋 52.9 10
9 3-1 旧西清川 55.0 12
10 8-6 下郡 58.3 5
11 8-2 下内橋・戸国 62.0 1
12 6-3 畔戸 71.5 13
13 6-1 中島 78.9 14
14 6-5 牛込 86.3 11
小型ポンプの部 
成績 部名 地区名 タイム 操法順位 備 考
1 2-4 大久保・下烏田 30.3 20 優 勝
2 2-2 小浜 33.5 22 準優勝
3 2-5 上烏田 34.6 6 入 賞
4 4-6 西山 34.7 8 入 賞
5 4-4 万石 37.5 11 入 賞
6 4-2 江川 40.2 9 入 賞
7 4-5 旧住吉町 40.7 18
8 7-1 望陀・有吉 41.5 3
9 8-5 真里谷・地蔵堂 43.3 16
10 2-3 畑沢 43.6 21
11 8-1 真里・大稲 44.3 13
12 5-2 下矢那 44.4 2
13 5-3 高倉・草敷 44.9 1
14 4-7 旧高柳 46.3 12
15 3-4 犬成・笹子 46.8 17
16 7-3 井尻・曽根・牛袋野 48.4 7
17 7-2 大寺・十日市場 52.8 5
18 8-7 田川 57.7 4
19 8-3 茅野 69.3 19
20 6-6 中野 76.8 24
21 3-3 中尾・伊豆島 86.3 14
22 6-4 瓜倉 89.3 23
23 6-2 中島高洲 100.6 10
24 6-7 見立 108.0 25
25 3-2 菅生・椿 110.4 15