3月議会個人質問に悩む
2010/01/17記
 昨年の3月議会では個人質問を行わなかった。休んだ理由については前にも書いたように@職員が年度末で多忙になり事前に充分な打合せを行う余裕が少く、A各会派の代表質問と重複する可能性が高く、B人事異動の直前なので組織に充分な引継がされないことや無責任な回答になることが危惧され、C労力を予算チェックに回したいというような事であり、その状況が変わったわけではない。それどころか、今年の場合は、目前に迫った市長選挙というタイミングである。現職も立候補を表明している中で、言質を取るような質問を行うことには気が引ける。
 
 しかし、昨日集計した「巌根駅に快速列車を停めよう!」の署名数が1万人を越えている状況や、金田東地区に三井アウトレットモールが進出を表明している中で最寄り駅へのアクセスの手法が明確になっていない事、さらに地域から要望の上がっている駅前広場の整備方針が明確になっていないことなどから、3月とは言え、岩根地域の唯一の議員として質問する事で市の方針を明確にさせ、議事録を残す作業を行わねばならぬのではないかと悩んでいるのである。
 
 巌根駅に関する問題以外にも、補正予算で計上された木更津第三中学校のように予定価格が大きな物件の入札手法に付いても他市との比較など、明らかにしたいこともある。
 予算審査特別委員会には昨年春に選ばれた上に、秋には決算審査特別委員会も勤めたので、予算チェックは同会派の同僚に任せても良いかという考えも有る。しかし、昨年個人的に決めた方針(年質問3回制)を翌年に変えるというのも気が引ける、などと悩んでいるのである。
 
 あまり大した問題でなく、やるならやれば良いだけの話なので、現状のままでは質問するしかないと考えているのであるが、質問通告の前にわざわざ個人質問を行わなくて良い状況になっていないかな、と思っているのだ。
 具体的に誰に向けて書いているわけでもないが、その様なことを考えて、この短い文をアップするのである。