21人の質問に思う | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2013/11/23記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12月議会の質問者がいよいよ21人となった。木更津市では慣例として議長だけでなく副議長と議会選出監査員は質問を行わない事になっているので、質問を行わない議員を数えても片手で足りる状況となっている。もちろん木更津市議会の歴史上最大であり、次回の改選で定数を24人に減らすことを考えると、来年に更新できなければ、合併で議員定数が増える時を迎えない限り2度と越せない人数の記録かもしれない。 ここ13年の質問者の推移が下記グラフである。ちなみに3年前にも18人の質問者に驚いたが、それ以降は最低でも17人で推移しているので、質問に関して言えば、議会の雰囲気が変わっている事が明らかであろう。 最近は質問通告の締め切りが議会初日の随分前になったとか、質問の答弁調整が遅くなったとか感じているが、これだけ質問者が増えているのであればやむを得ないと思う。 これだけ多くの議員が質問に立つと、当然項目が重複する事になる。特に今回は10月16日に本市を襲い避難勧告も出された台風26号に対する質問が多くなることは事前に予想されていたが、リストにすると下表の通りであった。 |
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ちなみに3人が重複する項目として路線バスも表中にまとめたが、16番目に行う私も2番目の佐藤議員と保育園民営化で質疑が重複する事になる。 19日に行われた議会運営委員会で、荻野委員長から重複する項目で質問事項が同じ場合は、後からの質問者は質疑をせず、執行部も重複する質問には「○△議員に答弁した通り」と答えるなど無駄な重複を避ける議会運営を求めていたが至極当然である。 将来的には、一度通告した事項を、質問順序が決まった段階で項目を削除するとか、質問自体を取り下げる事が出来るような柔軟な制度に変更していく必要があるだろうと、同期の議員と話していたが、議会の申し合わせ事項を見直す事も今後の課題であろうと、質問の答弁が来ない日々の中で考えていた。 |