JRダイヤ改正が近づく
2015/03/09記
 岩根住民が首を長くして待っていた京葉線快速列車の巌根駅停車となるダイヤ改正が今週末に迫っている。前にも書いたが巌根駅に停止する京葉線快速は、朝の上り列車3本と、夕方の下り列車5本である。通常で有ればそれだけ利便性が向上していると考えるところであるが、地域の方から実態は上りの停車数は変わらず、下りだけ2本増えるという衝撃の事実と、時間帯によっては不便に成る事を教えられた。
 改正前後を比較した資料を頂いたので掲載する。小さくて見えにくい方は写真をクリックすると新しいウインドウで立ち上げる事が出来るので確認していただきたい。
 
 
 
 この表で黄色の着色が京葉線快速と快速が各駅列車に置き換わったことで巌根駅に停車する列車であり、緑色に着色している列車が普通列車から総武線快速に置き換わったことによって巌根駅停車が無くなった物である。上り列車は4増4減で総本数は改定で変わらず、下り列車は6増4減で2本の増加なのだ。
 幕張方面に通勤する者にとっては確かに利便性が向上するが、例えば8時台に木更津に向かおうとすると今までは5本も有ったものが3本に減らされるし、昼間の時間帯は30分も列車が来ない状況が延々と続くのである。
 
 これから導かれる結果は、やはり引き続き総武線快速停車が必要であり、行政に働きかけるとともに地域の意識は京葉線だけで満足していないという事を他の地域の住民に理解して貰うための活動を続けることである。ダイヤ改正後には要望活動を行わねば成るまいと、この表を見ながら考えていた。