2015年を振り返る
2015/12/31記
 大掃除をしながら大晦日を迎えた。机の奥で長年放置されているファイルや封筒を開封してみると20年以上前の資料で、中には何かの記録になる可能性があるものも存在しているが多くは今更不要な資料なので分別整理しているとお昼が近づいてきた。
 そろそろ作業を始めないと、2008年から7年連続で続けてきた大晦日恒例の「今年を振り返って」が間に合わないと思い、作業を中断して記載を開始する事にした。
 
 今年が例年と違うことは昨年12月13日に配偶者を迎えたことにより生活スタイルが大きく変わったことである。特に昨年の秋までは深夜に事務所で作業を続けながら、その一貫としてHPの更新作業を行っていたのだが、今年は夜11時以降に仕事をする回数が激減することになった。その結果、HPの更新回数が減っているのではと思い、トップ頁のバックナンバーから2013年以降の更新回数を拾って比較してみた。
2013 2014 2015 対2013 対2014
1月 7 6 7 0 1
2月 7 8 8 1 0
3月 7 8 7 0 -1
4月 6 8 7 1 -1
5月 7 8 7 0 -1
6月 7 9 7 0 -2
7月 9 8 6 -3 -2
8月 7 7 8 1 1
9月 9 8 7 -2 -1
10月 7 8 7 0 -1
11月 8 8 6 -2 -2
12月 7 7 8 1 1
合計 88 93 85 -3 -8
 結果として2014年に比べると減少しているものの2013年程度の更新作業は維持していたようだ。この数値はトップ頁だけだが、例えば「最近思う事」は今年はこの記事を含めて44本で、2014年の48本や2013年の44本と遜色無い。内容の濃さには違いがあるかも知れないが、それなりに頑張ってきた1年だったと、改めて確認して胸をなで下ろしている。
 それでも年間85回の更新ということは4日に1回も更新しないことであるから、来年はもう少し頑張らねば、とこれも毎年恒例の反省である。
 
 さて、今回も前振りが長かったが、個人的な1年を総括しよう。
 
 まず、議員としては選挙を勝ち抜き3期目に突入した事と、それに伴い任期11ヶ月の副議長を終え、今期から総務常任委員会と基地対策特別委員会の委員長を務めることになった。総務委員長は予算決算の委員長を行うことが慣例なので、委員長としての出番が非常に多くなった感覚を覚えている。総務常任委員会も充実して楽しいのだが、技官の多い建設経済常任委員会で技術的な質問が出来ないことが寂しいと感じる事も多い。基地対策特別委員会ではオスプレイの対応で暮れた1年になった。副議長を離れた結果、議会質問を復活し、6・9・12月の3回に渡って質問できたことは収入かと考える。
 視察は会派で北陸方面(輪島市・七尾市・氷見市・金沢市)に行き、総務常任委員会では東海方面(焼津市・高浜市・瀬戸市)、議長会で北関東(宇都宮市・日立市)に行った他、個人的に都内で開催される『事前防災・減災のための国土強靭化セミナー』や『ICT推進セミナー』等に出席して勉強してきた。
 地域の祭礼や夏のラジオ体操を始めとする諸行事には例年通りに出席したが自分が祭礼実行委員長を務める江川熊野神社の祭礼を中止することになったのは残念な思いである。また改選までの間は副議長として多忙な滝口議長の代わりに市内外の様々なイベントに代理で参加する日々であった。農協の理事としての責務も果たしてきたが、年末には木更津法人会より賛助会員にとの勧誘を受け入会させていただくことにした。
 
 個人的でない市政のニュースでは3月の京葉線快速巌根駅停車と8月のトライアスロン、9月の新庁舎移転と10月の市民活動支援センターと産業創業支援センターの開設など気になる点は数多くあるが、昨年の渡辺市長誕生とそれに伴う各種改革の開始に比べるとインパクトが少なく感じる。
 KCSの操業延長と火葬場や水道事業の広域化等が進展し、来年以降も多くの課題に対応していく事になるだろう。そのような中で多くの部長が定年を迎え春には大規模な人事が行われることは明かである。新執行部も議会の間で充分な情報交換が進むことを願うばかりである。
 
 議会を離れた個人的な部分では、春に選挙があったにもかかわらず1,2月にはSkiを楽しんだし、今月にも岩手県で初滑りをしてきた。登山も1月から始まり3,4月には中断するものの夏には久々の南アルプスに入るなど例年並みに満喫することが出来た。
 伴侶が出来た中で6月には京都・福井、7月にはフィリピンのセブ、9月には北信越へ旅をしてきたし、震災ボランティアも5月に南相馬で活動する事が出来た。本は32冊を読破し、映画は8作品を鑑賞した。自転車の旅とダイビングは念頭にあったものも2年続けて実行できなかった。
 来年は父になる事が出来るようにと願うとともに、大規模な災害が発生しない穏やかな年となる事を望み、今年の「最近思う事」の記載納めとする。