2017年を振り返る | ||
2017/12/31記 | ||
今年は東京で大晦日に初雪が降ったということで、これは130年ぶりのことだとラジオが伝えている。130年前といえば1887年の年末で大日本国憲法の発令前なのだなとしみじみと思いつつ木更津もこれから雪になるのかとか、翌日には初日の出も楽しめそうだと考えながら、午前中に毎年恒例の「今年を振り返って」を記載し始めた。 因みに、木更津市が12月7日に選んだ今年の市政十大ニュースは下記の通りである(時系列順で、順位付けはしていない)。 |
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・市政75周年を迎える(通年で記念事業や式典の実施等) ・オスプレイの定期機体整備が始まる(2月) ・総合高校の硬式・軟式野球部が全国大会に出場(7月) ・木更津トライアスロン大会が国内最大規模に成長(8月) ・豪華クルーズ客船が木更津港に初入港(9月) ・請西千束台特定土地区画整理組合の街びらき(9月) ・道の駅「木更津うまくたの里」グランドオープン(10月) ・水道事業の広域統合化に関する基本協定締結(10月) ・平成28年の合計特殊出生率が県内一位に(10月) ・放課後子ども教室が文部化学大臣表彰を受賞(12月) |
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個人的には昨年の春に生まれた娘も今年の4月から社会館保育園に通うようになり、日毎に歩みも話しもしっかりしてくる日々は楽しいが、ますます自己主張も強く行動的になるために目が離せず、本来は今日も子守に力を入れなければ成らないのであるが、少し時間をもらってパソコンに向き合っている状況である。 保育園に行くようになったので日中の時間が取れているハズなのだが昨年は92回であったHPのトップページの更新回数は今回の更新を含めても90回と若干減少し、「最近思う事」はこの記事で40本目に成るので昨年の32本よりは増加している。そのような中で入札制度に関する記事等は朝日新聞の取材を受けるきっかけに成り、オスプレイに関連する基地対策委員長という立場もあって、今年はマスコミとの意見交換が昨年より多かったように思う。 趣味の登山は昨年の9座から一昨日の石割山で11座に伸び、読書は年間34冊から37冊に微増している。また、私的な海外旅行もなく、娘を連れての旅行は9月の熱海クルーズと今月の神戸旅行と、昨年に比べ大幅に減ってしまった。理由の一つは妻が育休を終えて社会復帰を果たしたので、元々週末に公務が増える私と日程が合わなくなったためである。個人的な趣味の時間が減るのは仕方がないが、家族サービスを疎かにしてはいけないと大晦日に改めて思う。 議会質問は毎年通り6・9・12月の3回の実施であったが、少し惰性に流されている感も否めない。年明けの3月は久々に代表質問を行うことが決まっているので、市長選挙の直前に行うべき事柄は何か、この正月休みに考えたいものである。 行政視察は会派で年始に指宿市・鹿児島市、夏に函館市・室蘭市・北広島市に行き、四市の議員による賢友会では横須賀市・大田区で学び、総務常任委員会は衆議院選挙が始まる中で戸田市・紫波町・八戸市へ、基地対策特別委員会では年始に岩国市、秋に三沢市を訪れ、議会運営委員会ではタブレット先進地である嘉麻市と壱岐市を、議会基本条例策定特別委員会では千葉市と知立市に行くなど、合計9回の旅で勉強をしてきた。特にタブレット導入に向けた視察が12月議会からの取組に繋がっている。 6月議会で総務委員長を辞職したので予算や決算の委員長からも解放され、少しは楽になったはずであるが、単に楽な状況に慣れてしまったのか実感が伴わない。来年は市民生活を良くするために働いていこうという強い気構えを取り返し、積極的に議員として出来ることに取り組まねばとも思う大晦日である。 一年を振り返ると特に新しい取組を始めていなかったことに改めて気付かされる。今年の春には議員在職10年を越え、市制施行75周年記念式典の中でも地方自治功労賞を貰うような立場になったのであるから、もっと自覚を深め積極的に行動しようと思いつつ「最近思う事」の記載納めとする。 |