災害時にバルへ行く
2019/10/16記
 何回目になるのかは解らないが今年も木更津バルが今月11日から20日にかけて開催されている。昨年秋のバルもそうであったが、10日間という開催期間中、11日は新潟県から視察で帰宅した日で、17日〜18日は基地協議会で青森県に行く日程と重なり、義弟の開店祝いや君津市の日本酒乾杯条例制定周年イベント等もあって、今回も個人的には使いにくい期間設定であったが、更に今年は12日に台風19号が襲来し、災害が多方面で発生する中での開催となってしまった。
 台風15号の通過後も多くの宴席が中止となり、今回も街中から人出が減少している現状を見ると、賑わいの一助に成らねばと思いつつ、昨日、夜のバルに参戦することにした。
 今回の参加店舗数は、みなと口16軒、太田山口17軒の33軒で、前回に比べ3軒ほど減少していた。今回もアクアコイン加盟店は前回と同じ23軒であったが、アクアコインがバルセットより有利という設定は無くなっていた。私もその方が前売り券の販売が進むので良いと思う。
 
 今回は観光協会が組織として全店制覇を目指しているようなので同行させていただき、みなと口の5軒を回ることになった。
 

Japanese Dining RAZZ

大衆酒場 木更津 せんべろ

なべや 西口店

ルフラン(※3人分)

cafe & bar satoa

BAL MAP
 
 何処の店に行っても台風15号以降は客足が減少して大変だと聞くし、昨夜も雨の予報があったこともあるが、私達以外のお客さんは少なかった。
 回った店にあるテレビからは死者行方不明者が刻々と増え、百名に達しそうな状況も伝わってくるし、自粛モードになる気持ちも良く解る。しかし、台風15号の停電被害を乗り越え、通常に店舗営業を続けている店の営業を停めないよう、街の活力を失わせないよう頑張らねば張らない。
 台風15号被害のボランティアとして木更津市に多くの方が来てくれた。時間が取れればそのお返しに被災地の支援に行きたいところであるが、地元のためには復興イベントを考えねばなるまいと思いながら、今回の記載とする。