四百人を超過する
2021/03/04記
 先月20日に市内398人目のコロナウイルス新規感染者が確認されて以来、暫く新たな感染者が確認されていなかったが、一昨日に1人、昨日2人と保育関係者での感染が明らかになり、木更津市内での累計感染者数が四百人を超過してしまった。
 最初の感染者が2020年3月19日、百人目は同年12月24日、二百人目は2021年1月6日、三百人目は同月21日であった。百人を越えてからの百人加算が13日、15日とハイペースであったが、今回は41日を要したことになる。四百人を越えたことは残念であるがペースが鈍化してきたことには安堵している。
 
 なお、市内感染者が5人以上となったクラスターは4件発生している。昨日までの総数は401人であり、これを性別・年齢・クラスターで分類してみたものが下表である。
区 分 人数 比率 備 考
性別 男性 226 56.4%
女性 175 43.6%
年齢 10歳未満 7 1.7%
10代 44 11.0%
20代 94 23.4%
30代 35 8.7%
40代 48 12.0%
50代 40 10.0%
60代 45 11.2%
70代 30 7.5%
80代 33 8.2%
90歳以上 25 6.2% 全て波岡の家関係
クラスター 波岡の家 71 17.7%
清和大学 51 12.7%
さつき台病院 9 2.2% 袖ケ浦市で発生
清川中 5 1.2%
不明 99 24.7%
その他 166 41.4% 調査中を含む
 年齢とクラスターを円グラフで表すとそれぞれ次のようになる。
 
・年齢区分
 
 
・クラスター
 
 
 感染ルートが不明な感染者は99人に留まっており、木更津市では経路の追跡が多くの場合で出来ていることも安堵できる状況であるが、その一方で40歳以上の比率が55.1%も居ることは重症化リスクが高いだけに心配である。今回の議会質問でも感染者が現在どのような状況に有るのかは保健所を管理する県の事務であり、市では把握できていないことが明らかになった。
 本来で有れば401人中、現在の重症者数、中軽症の入院者数、自宅や施設での待機者数、回復した人の数、及び残念ながら亡くなった方の数も示されると現状がより一層明らかになるのであるが、それを記載できないことは残念である。本日から始まる千葉県知事選挙が終わったら、新しい知事には感染状況が一段落した後でよいので、そのような状況報告をして貰いたいと願っている。
 
 木更津市では感染が落ち着き始めているものの、首都圏の感染者数は下げ止まっており、各種の指標はレベル4からレベル3に下がっている状況ではあるが、本来今週末で2ヶ月の期間を終える予定であった緊急事態宣言の延長が行われそうである。
 房総半島の状況については先月25日から昨日までの6日間で房総半島のコロナ感染状況を整理してみた。
市名 感染者数 町村名 感染者数
1 館山市 44→55 +11 1 九十九里町 23→25 +2
2 木更津市 398→401 +3 2 芝山町 30→30
3 茂原市 143→156 +13 3 横芝光町 33→34 +1
4 東金市 137→148 +11 4 一宮町 9→9
5 勝浦市 27→27 5 睦沢町 9→9
6 市原市 757→804 +47 6 長生村 17→17
7 鴨川市 54→54 7 白子町 12→13 +1
8 君津市 137→139 +2 8 長柄町 2→2
9 富津市 55→56 +1 9 長南町 14→14
10 袖ケ浦市 168→173 +5 10 大多喜町 8→8
11 南房総市 49→66 +17 11 御宿町 8→8
12 山武市 116→135 +19 12 鋸南町 26→26
13 いすみ市 45→45
14 大網白里市 91→93 +2
市計 2221→2352 +131 町村計 191→195 +4
房総半島合計 2412→2547 +135
 
 6日間で135人が増加しているので一日当たりにすると21.67人となり前回の11.40人/日からほぼ倍になっていた。木更津市を含んだ近隣市が落ち着いている中、他市では深刻な状況になっていた事を改めて確認することになった。これをグラフにすると下図の通りであり。
 
 
 なお木更津市の部分を拡大すると下図の通りであり、こちらは落ち着いているように見られるが、県内はおろか房総半島でも落ち着いていない以上、直ぐに再拡大が生じてもおかしくないと考えるべきだろう。
 
 
 緊急事態宣言の延長については昨夜の内に結論が出ることはなかったようである。それでも今後の送別会や歓迎会、さらには桜のイベント等を例年通りに開催する事態になった場合は激しいリバウンドに襲われることは間違えなかろう。
 ワクチンの効果が薄い変異種の報告や、東京オリンピックの開催方法など、コロナに関係して目を離せない情報はまだまだ続いていく。私に出来ることは地域経済を支え地域社会を守っていく事だと考えながら先の見通せない状況に改めて苦慮している。