マンボウが延長に | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022/02/10記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先月21日に千葉県を含む13都県に発令された蔓延防止等重点措置であるが、減少しない感染者数を前に今月13日までであった適用期間を来月6日まで伸ばすとともに、新たに12日から高知県へも適用させることを決めた。先月27日に34都道府県に拡大された蔓延防止等重点措置は2月5日に和歌山県が加わり、高知県で36都道府県目に成る。昨日に世界の累計感染者数が4億人を超えているが欧米で規制が緩和される中、日本の厳格な体勢は続くことになる。日本への留学生が日本国内に入れないことなどの問題も報道で伝えられているが、個人的には現在冬季オリンピックが厳戒態勢の中で開催されている中華人民共和国と同じように日本での感染対策リスクが高いと欧米から見られているとしたら、今後のグローバル経済に影響するのではと心配している。 木更津市の新規感染者数は7日の月曜日に29人となってピークを超えたかのように思わせ、翌日に80人、次の日に81人と極めて多い感染者数が続いてしまった。 3日間で2百人増えるようなペースが先月下旬から続いており、今日はついに120人という値が発表された。今月になって10日間の平均は76.5人であり、このペースが続けば2月19日に累計感染者数が4千人を突破し、今月の新規感染者数も先月の897人を大幅に超える2142人に達するという計算となった。 なお、今日の120人で今月の累計感染者数は765人となり、昨年8月の672人を一気に抜き去り、先月の値に迫ってきた。 房総半島でも6日から昨日までの3日間で1785人の新規感染者が明らかになり、山武市や大網白里市も千人の大台を超えた。 |
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前回は4日間に2580人の増加であったから一日当たり645人であり、今回は595人であるから増加数は若干減少しているようにも思えるが、曜日の影響も考えられ一週間で判断したい。ハッキリしていることは依然として高止まりだということである。 前にも記載しているが、木更津市としても感染防止に協力すべく総合福祉会館でのワクチン集団接種を再開した。今月中は下記の通り土日だけであるが来月になってからは金曜日も実施し、2ヶ月で1万回を接種する予定である。時間は9:30〜15:30で接種券が届いた18歳以上の方が対象であり、使用するワクチンはモデルナ社製である。 |
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今日現在では19日以降の枠に余裕があるようなので接種券の届いた方は積極的に受けていただきたい。もちろん集団接種ではなく市内の医療機関での個別接種を選択しても問題ないし、掛かり付け医で有ればそちらの方が安心できるだろう。 昨日の累計感染者数の3,257人は木更津市の人口の0.24%であるので約41人に一人が感染した計算となる。その濃厚接触者を含めると感染経験者や濃厚接触者が普通にいる社会である。 感染当初のように差別は感じられず、まして都内ナンバーへの偏見は無くなくなったと思うが、ともかく助け合いながらこの難局を乗り越えなければと考えているところである。 |