議員の感染が判明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022/08/29記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
木更津市の累計感染者が昨日1万7千人を超えた。人口に占める割合は12.6%となり、およそ8人に1人が感染したことになる。この確率の中で23人の議員が感染せずにいるのは奇跡だと思っていたところ、本日ついに1人目の感染者が発表された。誰が感染したのかは直ぐに知れることになるだろうが、ここで名前を特定することが今回の含意ではないので氏名は記載しない。 感染者の発生に伴い明日からの議会運営は、@議場内での一般傍聴の停止、A一般質問時に約半数の議員は会派室や委員会室で傍聴、B感染が確認された議員の質問時間は休憩、C答弁に関係する部長等のみが出席、D委員会の予算関連議案は説明資料を配付し口頭説明を省略、となった。 私も今月6日と27日に娘が熱を出し濃厚接触者に成るかと心配したことがある。両方とも陰性だったが、2度有ることは3度有る、なのか3度目の正直なのかは解らないが、第7波の強力な感染状況が続く限り、次は自分の番、という危機感がある。取り敢えず隔離されても大丈夫なように非常食の備蓄を増やそうと考える。 それはともかく第7波の勢いはなかなか衰えず、今週も連日百人以上の感染者数が報告されている。前回作成した100人以上の感染が確認された一覧表は38日であったが、それからの7日分が加わるので合計45日と情報が多すぎる表に成ってしまう。そこで今回から120人以下は省略したが、過去最多の値となった24日の360人をはじめ、7日間のうちの6日が表に追加され32日の情報となった。今週の内、28日の感染者数の111人は今回から省略される120人以下なので加われなかった。 |
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今週中に過去最高となる360人を記録したが、人口10万人当たり一週間感染者数は最高値を更新することなく、それでも千人台まで戻ってから再び減少に転じている。 前回の第6波も同じグラフに入れているが、下がっては上がるという波形が類似しているように私は感じている。心配なのは今週から小中学校が再開されることである。未成年の比率が下がっていたものが、学校を介して感染が拡大するのではと危惧している。 具体的には22日から28日までの感染1,186人の年齢性別分布は下図の通りで、未成年は20代〜50代より少ない状況である。 夏休みに入る前となる7月4日から11日の年齢性別分布では下図のように10代が突出していた。全体数が5.2倍に増加していることや高齢者施設でクラスターが発生していることなど、基本的な要因が違うが、再び未成年が増加する懸念は拭えない。 君津中央病院のコロナ病床に入院している患者は今週中に増加傾向を示したものの、病床数の半数に達してから減少に向かうなど、この図からは危機的状況までは間がありそうだ。 房総半島では22日から昨日までの7日で8,481人の感染が確認された。その前の週は9,848人であったので、房総半島全体では若干減少傾向である。 |
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地域別の人口10万人当たり一週間感染者数は山武郡市で増加しているものの、それ以外では減少している。 房総半島の感染レベルは特に木更津市が突出して高いわけではない。その事から考えると各地方議会や県議会でも感染者が多数出ていると考えることが普通であろう。国会では岸田総理が陽性となってリモートで閣議を進めている。個人的には会議の質を高めるためには顔を合わせて話し合い、休みの時間に情報交換するような方が望ましいと思っていた。 茨城県取手市議会では早くからリモートでの会議が可能なように制度を整理していたが、全国的に広がることがなかったのは私のような考えが多かったからかもしれない。コロナが収束しても、例えば鹿児島県十島村(吐喝喇列島)のように公共交通機関が無くて集まることが困難な場合もあるだろう。小さい子供が居る若者や高齢者の介護をする場合も自宅からリモートで有れば会議に参加できる。学識経験者の知見を仰ぐ場合も大学の研究室等と繋げれば往復の移動時間と交通費が必要なくなり、ハードルが下がるだろう。極端な場合は議場が無くても議会が運営できるように地方自治法を改正するなど、今後の課題かも知れないと思いながら、今回の記載を終えることとしたい。 |