30.12月中旬の活動記録 |
10日は市役所に行き、渡辺県議から依頼された宿題を自分なりに学習してくる。今月の定例議会には確度が低いためか、報告としては上がってきていないが、これから色々生じそうな課題である。夜には自分なりに咀嚼した物を県議と打合せ。その中で何点かの追加疑問が出てくる。
11日は午前中に経済環境常任委員会、午後から総務常任委員会が開催されるので傍聴のために出席する。
経済環境常任委員会では今年度末で期限を迎える事業立地奨励金の改定案について協議された。今までは執行部が条例まで作成して提案する事例が多かったのに、議会と協議しながら進めようという姿勢には敬意を表したい。
総務常任委員会では7日に追加上程があった職員の給与改定が審議された。上げ幅は僅かであり、職員の退職等から総体としては支出減になる改正である。しかし予算減で事業を出来ない状況の中で、諸手当等の削減も見込まず、増加だけの案件を市民感情の上から通すことには難色が示された。審議の結果賛成多数で棚上げとなった。こうなると19日の本会議が楽しみである。
12日は午前中に自分の所属する建設常任委員会が開催された。鳥居崎公園プールの指定管理者の契約承認が行われたが、室内プールのある「いきいき館」が開館した状況では、委託費が2年間で900万円かかりながら年間42日の開園中に4500人程度しか利用しない施設の今後は、検討が必要だと意見した。この日も前日同様に委員会が押し、昼休みは30分も無い。
午後から教育民生常任委員会が行われた。請願と陳情の審議の後に第一小学校建替のPFI事業の契約承認も話し合われたが、何回も事前に委員会が開催されているので混乱せず審議が終わった。
13日は前夜の深酒で体調が悪く、農協の増資手続きを終えた後は今回の議会で出された問題の検討をしたり、調べ物や読書で過ごし、夜はこの日も飲み会である。
14日は書類整理や仕事上の打合せを行い、夕方から新人議員7名での会議兼懇親会を行ってきた。未熟な者どおしが互いに疑問点を相談し合うことは会派を越えてとても有意義である。この日は多分忘年会の集中日のようで、久しぶりに西口で人混みを見たような気がした。
15日は溜まった書類の整理や部屋の片づけをしてから自転車仲間の忘年会に参加する。飲み会も連日になると疲れが出てくるので早めに帰宅する。
16日は朝から良い天気なので久しぶりに小櫃川河口干潟を見に行く。富士山は残念ながら霞んでいるが横浜のベイブリッジやランドマークタワーがハッキリ見えている。それにしてもしばらく来ないうちに周辺には荒れた休耕田が増えている。地元の議員とともに、この木更津の宝である河口干潟をどうするか考えて行かねばならぬと思うところだ。その後、新聞広告に出ていた本を買い、読書して過ごす。
17日は朝から千葉ニュータウンに向かい、終日を出先で過ごす。しかし携帯は出先でも関係なく情報をもたらすもので、週末の21日(金)と22日(土)に忘年会が入ることとなった。23日は事前に入っていたので、また連続である。
18日は地元の農道の関係で現地調査や市経済部との打合せを行う。この日はアクアライン開通10周年の日であった。
19日は12月定例議会最終日である。各常任委員会に付託してある議案について委員長から審査結果報告が有り、その中で高橋浩総務委員長より人事院勧告を反映する職員給与条例の変更については継続審査とする申し出があった。委員会報告の後、議案に賛成なので継続審査に反対との立場から何名かが意見を述べ、採決に移った。結果は私を含めた賛成者多数で継続審査が決定した。3月定例会にはどの様な形で上程されるか、その調整が今後の課題であろう。
請願2件と陳情2件、及び人事案件や条文の番号ズレ修正など委員会に付託しない議案3件を採決(陳情1件が不採択)され、請願等に合わせた意見書を上程するため、本会議を休会して議院運営委員会が開催された。地方自治法第99条による意見書の発議案は下表の通りである。 |
番号 |
内容(件名とは異なる) |
担当委員会 |
発議12 |
割賦販売法の抜本改正に関する意見書 |
経済環境 |
発議13 |
日豪EPA/FTA交渉に関する意見書 |
経済環境 |
発議14 |
肝炎問題の早期全面解決等を求める意見書 |
教育民生 |
発議15 |
道路整備特定財源諸税等に関する意見書 |
建設 |
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上記について採決して、この日の午前中に12月定例議会が終了した。午後1時から全員協議会が開催され、執行部から市の課題事項6点について説明があった。多くは他の委員会傍聴で聞いていた内容なので、質問の時間もなく聞く2回目は辛い。それより3カ年計画は、どの様な事業を織り込んでいるのか、という重要な事項を煙に巻いているようで非常に歯がゆい思いをする。
夜には会派の議員と春に引退した元議員を交えて今議会の慰労会件平成19年の忘年会が開催される。つまり父と同席する飲み会である。地元の会合は私が行っているので、久々に父と外で飲んだ。
→2007年12月下旬の記録 |