59.11月中旬の活動記録
 9日の日曜日は朝から消防団早出し放水大会に出掛ける。ほぼ同時刻にJA木更津市で収穫祭の開会式もあるが、私を支援してくれた地元区である西山・万石・江川の各区の役員さんも大勢見に来られているし、一緒に消防団活動をしてきた友人がまだ現役で活躍している事もあるので、消防行事を最後まで見ていくことを選んだ。
 観客も自分の部隊の演技が終わると段々と減っていく中で、何とか最後まで雨にならず、無事に競技が終了した。成績は、小型ポンプの部で西山・万石・江川がそれぞれ4位・5位・6位に入賞という、私には良くできたシナリオのようになった。
 
 上の写真は小型ポンプの表彰式で、後半に4分団が並んでいる。閉会後に入賞を讃えに部に行こうと思ったところ、出初め式の練習を行うという話なので市役所を後に農協に向かう。
 農協の収穫祭は大変な人手で賑わっていた。会場を一周して、出店している知人を探し回った。集まった市民が安さだけでなく地産地消の意識を高くしてくれると良いなと思いなら品揃えを見ると・・・千葉県産でないものも多く混じっているのは愛嬌だろう。会場が混雑しているので早めに退席し、君津新橋を見て帰ることとした。
 
 10日から議会での個人質問に向けた集中期間に入るつもりが、雑用が色々入り遅々として進まない。それでも月曜日に原稿の素案を作り終え、11日の火曜日に担当部局と打合せ、12日の水曜日には必要な数値を得るために資料請求した。3日間とも天気もハッキリしないが、同じように議員活動もスッキリと進まない。やはり得意分野で無いと論理展開が滞るのは否めない。
 
 13日は10時半に会派室に集合し、平成21年度予算策定に当たり、会派としての提言書を提出する準備をする。公用の清水議長を始め4名の都合が付かなかったが、7名が集合した。
 11時に市長応接室に入る。執行部からは水越市長、服部副市長、多田総務部長、池田財務部長、植田企画部長の5名が対応する。報道機関も地元2社が取材に入室している。
 滝口幹事長より全体的な説明を行った後、高橋ワーキンググループ座長より5つの提言項目について解説を行い、その後質疑を交わした。
 
 全てが翌年に反映できる項目ばかりではないが、前向きな取り組みを行っていただく約束を取り交わすことが出来た。明日の新聞にどの様に取り上げられるか、そして市民がどう考えるか楽しみである。
 屋上の喫茶室で会派の昼食会を行い、この日は解散となる。1週間ぶりに太陽の光が注いでいるので、午後から作業着に着替え外仕事を進める。一息ついたところで袖ヶ浦図書館に調べものに行き、夕方から12月議会の質問に向けて知人のアドバイスを受けるための打合せを行うなど、天気が良いと行動的になってくる自分を感じる。満月のせいだろうか。
 
 14日も天気が良い。前日市役所の扉にアピタで献血を行う案内が書かれていたので献血に行く。友人のラーメン屋で昼飯を食べ、午後から市役所で質問の打合せを行う。2時からは新人議員会でゴミ問題の集中学習を行うためにクリーンセンターへと行く。7名全員で木更津市のゴミ処理に関する問題点を隣接他市との比較の中で質疑答弁を行い、問題に対する理解を深めてきた。
 ゴミ処理は行政の姿勢の問題という事実は考えることが多いものである。夜は研修に参加した有志とゲストを招いて懇親会を行ったが、飲み過ぎたようだ。
 
 15日の土曜日は、久々に予定のない週末。ゆっくり本を読んだり趣味の調べものをして過ごす。翌日の16日も天気が良ければ出掛ける予定であったが雨のため、のんびり過ごす。良い2日間の休憩となった。
 
 17日は市役所に行き質問事項の打合せを行う。通告までに項目の確定が必要なので大詰め作業である。夕方には大阪から来た友人と街に飲みに出て、全国的な経済の動向などを元に盛り上がる。
 
 18日は前日の打合せを元に原稿を手直しし、質問通告書を作成するなど終日内業で過ごす。
 
 19日は9時前に議会事務局に行くと既に大勢の議員が通告待ちをしていた。今回は9名による籤引きとなる。初日の夜に忘年会に出席するので翌日の午前中となる6番と7番だけは避けたい、等と口に出して言ってしまったから神様は6番籤の試練を与えた。従って、12月3日(水)10時からの質問となる可能性が高い。
 通告の内容は下記の通りである。
個人質問通告書(平成20年12月定例会)
平成20年11月19日
木更津市議会議長   清水 宗一 様
質問議員氏名( 1番) 近藤 忍
下記のとおり発言したいので、会議規則第62条第2項の規定により通告します。
大綱・要旨項目
質問事項1 大綱(大項目) 子供の育成政策について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 幼稚園について @ 園児奨励金休止の経緯 教育部
A 園児奨励金休止の問題点
(2) 保育園について @ 公立保育園民営化のスケジュール 福祉部
A 民営化の障害の解決方法
B 公設民営でなく完全民営化の検討
C 移管先に学校法人を加えては
D 学校施設等の更新方針
E 東清保育園の廃止の経緯
(3) 幼保一元化について @ 国の制度変更が本市に与える影響
質問事項2 大綱(大項目) 高度情報化施策について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) ホームページの活用 @ パブリックコメントの反応 企画部
A 予算書と審議過程の開示
B データを利用出来る検討
C 市民が使い易くする検討
 この日は久々に天気が良かったので通告後から各部所に通知が届くまでの時間を利用し写真を撮りに出掛けた。
 
 富士山の手前を曳航されるクレーン船は羽田拡張工事関連であろう。横浜の街中も良く見え、山に登りたくなってくる。
 昼食後は市役所で請求した資料を元に担当課と打合せを進める。これから2週間で配付資料の作成などを進めなければ成らない。
 
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2008年11月下旬の記録