81.7月上旬の活動記録
 1日は少し手が空いたので、昼前からバスで横浜に渡り開港150周年記念事業を見に行く。バスの中で、木更津港は大坂夏の陣で木更津水夫が活躍したことから始まってるなら数年後には開港400周年を迎えるのだな、と思う。
 平日なのでイベントには多くの小学生が来ていた。展示物の内容を見ると多くが企業協賛で資金調達をしており、それは横浜だから出来たことだろうと理解する。例え400周年でも、真似をして木更津で博覧会を開くような事は避け、身の丈にあった事をするべきだと思ってきた。
 
 2日は朝から雨なので、仕事の手配や資料の整理、HPの更新など内業を進める。夕方から街に出て知人と懇親を深める。
 
 3日は広報委員会で市役所に行き、8月1日発行の内容を審議する。帰り道に知人の事務所で秋に行おうと考えている街の活性化イベントについて相談を受け、アドバイスなどを行う。その後、広報委員会の中で写真が課題に成っていた請西の撮影に行き、夕方からは「かずさアカデミア音楽コンクール」の設営準備に取り掛かる。
 
 4日は朝からかずさアークで音楽コンクール第1次予選の運営を進める。私の担当は例年通りデータ管理である。午前中に紙データの電子化を進め、昼過ぎに中断して八宝苑で行われる渡辺芳邦後援会総会に出席する。非常に多くの支援者が集まっていた。会議の途中で中座し、再度アカデミアに戻って得点の集計及び翌日の日程案の作成などを行っていると夜9時近くに成ってしまった。
 
 5日も朝から音楽コンクールの第2次予選の運営をしながら、関連する事務処理を進める。写真は休憩中の調律の時に撮影したものである。コンクールは70名の応募の中から2回の審査を経て、7月19日の本選出場者8名が決まった。かずさから羽ばたく若い才能に期待する所である。
 
 6日は朝から雨である。天気が良ければトレーニングに行く予定だったが、室内に籠もって事務作業を行う。たまには落ち着いた日があると嬉しいものだ。翌7日は晴れ間も広がってきたが、仕事の後にはたっぷりと読書の時間を取り、充分にオフの時間を満喫した。
 
 8日は午後2時から港祭り資金部の会議が行われる。今年の港祭りも前年と同額の24百万円の予算で行われ、6百万円が木更津市、80万円が近隣3市、百万円が商工会議所等の関係団体分担金、850万円が寄付金であり、花火観覧席の売上で410万円、雑収入と繰越金で360万円
の予定である。この内訳で最大額の寄付金を集めて回るのが資金部会である。私は来週の火曜日に回ることとした。
 資金部会終了後、関係議員や市の職員に残って貰い、富士見通りを中心に環境に配慮した農産物販売イベントを企画している『木更津みなとまちアースマーケット』実行委員会の皆様から話を聞く。企画には荒いところもあるが志の高さと市民力に心打たれ、行政への橋渡しを行う。
 
 9日は臨時議会の日程を決める議会運営委員会が開催されるので、中止になった午後からの議会野球部の練習に関する書類等を返却するついでに傍聴してくる。日程は15、16の2日間で議案を委員会付託する事が決まった。傍聴後、9月議会に向けた質問資料を集めに関係部局を回ってから帰宅する。
 
 10日は広報委員会編集会議を市役所で行い、昼から写真撮影で市内を走り回る。大田山の展望塔にも登ったのだが、落書きの汚さが目に付いた。何回か消した跡もあるのだが、根気よく作業をしないと「割れ窓理論」で、落書きが落書きを呼び、ひいては地域の治安まで悪くなる。臨時雇用対策事業による清掃活動が企画されなかったことが残念でならない。
 
 
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2009年7月中旬の記録