90.10月上旬の活動記録
  1日は天気が良い日であったが、若干体調が悪く、事務処理と読書に費やす。HPの更新作業を行うつもりであったがホームページビルダーの機嫌が悪い。再起動など手を尽くしたが、5日月曜日まで手直しに懸かってしまった。
 
 2日は雨の中、私用で東京まで出掛ける。高円寺駅前の路地では小規模店舗にも活気があることを見るとコンパクトシティの様に市街地での夜間人口を増やす必要性を感じる一方で、地震や火災の場合には多くの被害者が出るのだろうな、と思えてくる。
 
 3日は朝からパソコンと格闘する。既に購入して6年半も経過したので容量が足りず動きが悪く成っている事は解るが、新規のパソコンを購入した場合はキーボードや通信の設定、漢字の登録など多くの作業が想像され、出来る限り今のパソコンを使おうと思い、写真を外付けHDに移動したり、不要ソフトの削除などに時を費やし、回復したのは深夜だった。
 
 4日は朝10時に岩根小学校に行き岩根西地区社会福祉協議会主催の敬老会に出席する。昨年の中郷にある老人福祉センターから会場を小学校に移動しての開催であるが、天気も良いため歩いてこられる方も多く、大勢の参加者の中で会が進められた。しかし、私は次の会場である航空祭に出席のため、急ぎ足で移動を開始する。
 朝から海上自衛隊前の他県ナンバーによる渋滞を見ていたので、遠方からも大勢訪れていることは解っていたが沢山の観客がいた。式典開始までの若干の時間に乱舞するヘリコプターの演技を見る。式典では7月に就任した金丸駐屯地司令よりインドネシア派遣準備が進んでいる事を聞き、世界の為の木更津基地を実感する。
 式典後は体験搭乗をしてから自衛隊を後にして、この日第3の会場となる木更津舞尊の会場に移動する。来賓として呼ばれているわけではないが、街中の行事を知るために見て回る。各地から踊りの披露に来た人達が木更津を好きになってくれればと思う。
 最後に岩根に戻り、敬老会の運営を支えた社会福祉協議会の懇親会に参加し、気がついたらジェスパルの会員となっていた。
 
 5日は滞っていたHPの更新を済ませ、請西のロックタウンを見に行く。開店間近であることを伺わせる状況である一方、全面道路の主要交差点が信号機処理になる様子もなく、土日には事故多発地帯になるのではないかと心配になった。
 その後、市役所で議会事務局に顔を出したところ、報道ステーションが館山道四車線化工事の凍結についてコメントする議員を先ほどまで捜していたと言われる。家に電話して確認してみると「取材の申し出があったが詐欺かも知れないから断った」と父が言う。この夜のTVを見たら建設常任委員会の前副委員長である高橋議員が答えていた。タッチの差でテレビに出損ねてしまった。
 
 6日は午前中に巌根駅に快速電車を停車させる取組について岩根地区区長会の役員さんや高橋浩県議と打合せを行い、関連する書類を私が作成することを決める。事務所に帰りパソコンに向かって仕事を進めていたが、夕方には本拠地最終戦となる千葉ロッテvs東北楽天の試合を見に雨の中のマリンスタジアムへ向かう。
 試合は8回裏に不調だった今江の適時打で勝ち越し、9回表の2アウトからこの日で引退となる小宮山投手がマウンドに上がり、公式戦最後の試合はたった1球だけで外野フライを打たせて終わった。最年長セーブ記録までついた彼の年齢は私より19ヶ月若いだけである。感動的な引退セレモニーも見て深夜遅くに帰宅した。
 
 7日は前日の打合せに基づく書類作成を進める。この様な作業を行っていると青年会議所時代の経験が役に立っていると実感する。午後から議会広報紙の内容や市政の情報収集で市役所に行き、各種の打ち合わせを行う。庁舎内は近づく台風18号の対応が放送で流れるなど臨戦態勢であった。風雨が強くなる中、区長会の役員さんへ書類を届ける。なお、取組の詳細については内容が固まった段階で公表したい。
 
 8日早朝に愛知県に上陸した台風は予想より西側を進み、竜巻による被害が県内でも発生したようだが、木更津での被害は比較的少なそうであった。晴始めたので早めに冠水常習地帯を見に行くと予想通りに酷い状況となっていた。財政は厳しいが、早めに解決すべき事であると思う。
 事務所に帰ると、地元の多くの人から電話があり、色々な問題が持ち込まれる。難しいことも多く、あちこちに質問を行い慌ただしく夕方となってしまった。ふと空を見ると夕焼けが美しいので江川海岸に急ぎ富士の南に沈む夕日を見てきた。木更津の誇る風景の一つだと思う。
 
 
 9日は午前中に議会広報委員会で編集会議を行う。今回も自画自賛ながら読みやすい編集が出来たものと思うが、来月1日に届いた広報紙に対する意見を聞かせて貰いたいところである。
 午後1時半からは新人議員による水道事業の勉強会を行う。一般会計と特別会計はどちらも官公庁会計であるが水道事業は公営企業会計なので、解らない点が多いという声があり、君津水道企業団との関係も含め、集団で2時間半も勉強をしたのである。
 企業団と決めている料金体系に色々と問題を感じたところであるが、このことを議会質問で取り上げるべきか悩むところである。
 
 
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2009年10月中旬の記録