04.2月上旬の活動記録
 1日は週の後半の視察に先立ち雑務を片づけながら、先週の月曜日に「巌根駅に快速列車を停めよう!推進協議会(以下「推進協議会」)」として提出した報告書を作成し、役員数名と打ち合わせを行う。ここ数日は先月の慌ただしさが過ぎた、ひとときの静かな日々である。
 
 2日は前夜から雪と思ったが、朝起きたら雪が無く、ほっとするやらがっかりするやらの中で、市内で所用を済ませつつ、立体駐車場からアクア木更津ビルを見る。大家が木更津市から民間会社に変わったが大きな変化はない。ただ、1階で11月から営業していた青果店が消えて活気は失われていた。
 夕方には岩根西公民館で推進協議会へ報告書を渡しつつ、今後の活動方針の打ち合わせを行う。気の長い取組が必要だと言うことで次の展開を行っていくことが確認された。
 
 3日は午前中に前日の推進協議会で出された宿題や様々な所用、さらには明日から視察の準備を済ませ、夕方から地元の神社で行われる節分祭に出席する。中野畑沢線の工事業者も進入路の協力をしていただいていた。北風が強い予報が出ていたが幸い微風で寒さが緩んでいたためか大勢の住民がひとときを楽しんでいた。
 
 4日は朝8時に木更津駅に集合し、基地対策特別委員会で北海道恵庭市に基地関連補助事業の行政視察に出かける。飛行機はJALを使用したが、個人的には久々のJALだったように思う。
1.北海道恵庭市
 市制施行 昭和45年11月1日
 人口 68,738人(平成22年1月1日現在)
 面積 294.87km2
 平成21年度一般会計予算額 206億15百万円
 財政力指数 0.635 (平成19年度)
 視察項目 基地関連補助事業及び民生協力について
 木更津市は陸・海・空の3軍が所在するという意味でユニークな都市であるが、恵庭市の場合は北恵庭(41ha,約1,000名)、南恵庭(93ha,約800名)、島松(65ha,約1,500名)という陸上自衛隊の3駐屯地、合計約3,300名が存在する都市である。従って家族を含めた自衛隊関係者は市の人口の2割程度にもなる。その上、恵庭市の23%の面積が演習場等で占められており、自衛隊の影響は極めて大きい。
 恵庭市の基地対策交付金は約3億3千万円で本市の1億9千万の1.7倍程度であるが、演習場を持っているため調整交付金は約2億7千万円で本市の19百万円の15倍も有る。さらに凄いのは周辺整備事業として用水路や道路の整備、学校のボイラーの燃料代、住宅助成など様々なメニューを実施し、基地交付金や調整交付金を併せて平成20年度には年間15億2千万円、平成17年度では45億5千万円も国庫の世話になっているという事である。本市では道路の舗装整備などで若干の補助を受けているが恵庭市との差が大きすぎて計算する意欲すら失う。
 そのように多くのメニューをどの様に受けているか質問したところ、@総務部の中に基地・防災課という専門の組織があり、A北海道の市町村が基地協議会を造って統一して要望しており、B基地協議会主催の補助事業の研修会が行われメニューの種類や申請の方法等を防衛省から指導を受けており、さらにはC北海道防衛局のOBを職員として受け入れている事を知った。
 本市には陸上の演習場はないが空域が常時ヘリコプターの練習場になっている事を考えると防衛省による江川総合運動公園の整備以外にももっと行政事務に対して補助メニューが活用されるべきと思う。10億円を超える収入が上がるなら本市でも同じ様な取組があっても良いのではと思う話であり、やはり視察は参考になる。
 また、民生協力は日常的に行われ、例えば災害が予想される気象情報の時には自衛隊から情報収集活動として市役所の基地・防災課に担任が派遣され、必要に応じて即時対応がなされると聞くと、我が市の対応のあり方も考えるべきと思う。
 これらの質疑を終え、次に自衛隊の視察に向かった。
 
2.防衛省陸上自衛隊北恵庭駐屯所
 視察項目 恵庭地区における自衛隊基地の概要について
 冷戦時代にソ連の南下政策の脅威に備えるため北海道には陸上自衛隊の戦車部隊が多く駐屯しており、北恵庭はその中でも主力となる第1戦車群と第72戦車連隊が駐屯している。氷点下10℃というような極寒の中で訓練を積む自衛隊員には頭が下がる思いである。
 ソ連の解体とロシアの安定化に伴い、民主党は北の脅威が減ったと判断したのか、自衛隊員の削減を進め、特に中国シフトという南方重視のため北海道の部隊を現在の5万人規模から3割減少させるようだ。北海道は全市町村が削減に反対しているという事は、関東近郊や沖縄等と状況が大きく異なる点であると思う。
 この夜は札幌に移動して泊まる。雪祭りの前日であり、食事までの少しの時間を利用してホテルの近くの雪像などを見て回った。
 
 5日はホテルの朝食も取らず、早朝から開会式開始前の雪祭り会場を見て歩く。天気予報では吹雪であったが早朝は何とか持ちこたえていてくれた。それにしても寒さが痛いほど厳しい。飛行機で羽田空港に降り立ち、アクアラインバスを待っている間、やはり関東は暖かいのだなとしみじみと思った。
 
 6日は朝から資料の整理などを済ませ、11時から渡辺県議の後援会交歓会に出席する。駐車場が混むと思い友人に同乗させて貰っていったがやはり満車である。動員力の強さには相変わらず驚かされる。
 午後からは雑用の処理やHPの更新等を行う。5時でも夕日が見えており日が長くなったことを実感させられる。
 
 7日は午前中に市民会館大ホールで社会館保育園創立70周年記念事業も兼ねて上映される「里山の学校」を見る。NHKで放送されてから大きな話題となったシリ−ズの3作品目である。
 最初の「里山っ子たち」を見て大学時代の友人が『木更津には凄い所が有るな』と電話してきたことを思い出す。本市のイメージ向上に大きく寄与してくれていることであろう。この日に3回上映だが大勢の人が入っていた。午後からは中央公民館大ホールで開催された「第18回男女共同参画フォーラム」を聞きに行く。こちらは一転して30人程度の小規模な集まりだった。フォーラムの意義も含めて考えていた。
 
 8日は朝方に地元の用事を済ませ、午前中に都市再生機構と打ち合わせを行い、昼からは市役所内で3月議会に向けた資料収集や打ち合わせなどを続ける。夕日も夜空も空は綺麗であった。
 
 9日は学生時代の友人と鉄道を使い、日帰りでGALA湯沢にスキーに行く。この日は雨の予報であったが友人の日程が調整出来ず、雨と濃霧のゲレンデで2時間楽しんで来た。早めに上がり越後の酒を楽しむ。日本酒も観光資源に出来る新潟は凄いと思う。この日は沢山飲んだが夜8時半には帰宅した。
 
 10日は昼前からふらっと成田に向かい「房総のむら」を見てくる。成田空港からのトランジット観光客が居るかと思ったが寒すぎるためか、まるで人通りのない寂しい空間だった。
 その帰路に千葉市科学館の見学も行ってくる。千葉市は裕福になったな、と思いながら帰宅する。
 
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2010年2月中旬の記録