24.8月下旬の活動記録
 21日は午前中に所用を片づけ、正午から徒歩5分の海上自衛隊航空補給処長官舎で行われる会合に招かれ、懇親や意見交換を行ってくる。暑い中で設営した隊員の方々に感謝しつつ、昼の酒でほろ酔いとなり、歩いて帰宅した後は昼寝をする、穏やかな土曜日であった。
 
 22日は雑用を片づけ、午後から市内で所用の合間に「観音まつりの会場を見行く。多くの店が出て賑わっていたが、午後の暑さも厳しく長居をせずに退散。図書館で読書をしながら夕方を待ち、帰宅後犬の散歩をしながら、稲刈りが進む近所の状況を見て回った。
 
 23日は午前中から資料整理や電話で各所と打合せ。昼から市役所で打合せを行ったり、今回の議会質問で取り上げることになる認可外保育施設に行き現状や問題点などの聞き取りを行う。夕方には巌根駅快速停車協議会の役員の元を訪れ、次回協議会の打合せをする。
 
 24日は朝から人間ドックに入る。ちなみに議員としては何も補助など無く、国民健康保険として一般の補助が有るだけである。また、最近脳梗塞の話しも良く聞くので翌日に脳ドックも受けることにした。脳ドックには袖ヶ浦市と君津市は補助を行っているが木更津市は実施していない。従って全額自己負担である。問題意識を感じるところである。
 午前中でドックを終え、昼から市役所の会派室に個人のパソコンを持ち込み、通告書を作成しながら議会質問の再構築に取りかかる。疑問点があると担当課に聞きに行けるので、市役所の作業は効率がよい。結局職員の退所時間まで作業を続けていた。
 
 25日も朝から脳ドックに行く。実は初めてのMR体験で、重厚な電磁波遮断ドアに感心して、先生の許可を得て写真を撮ってしまった。撮影は20分程度で終了する。結果は2週間後に届く予定。
 市役所に移動し、屋上喫茶で昼食を取り、この日も遅くまで質問を練りながら打合せも行い、質問通告書を作成した。
 
 26日は朝9時から質問通告の受付である。9月議会は4会派の代表質問が入るので、籤で1番になっても5番目の発言者になり、一般質問2日目の午後1時からになるため、焦ることも無いと思うが、重複を制するためには、やはり籤引きしてしまう。今回は9名による抽選だった。ちなみに通告の内容は下記の通りである。
個人質問通告書(平成22年9月定例会)
平成22年8月26日
木更津市議会議長   荻野 一男 様
質問議員氏名( 2番) 近藤 忍
下記のとおり発言したいので、会議規則第62条第2項の規定により通告します。
大綱・要旨項目
質問事項1 大綱(大項目) 本市の都市計画について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 道路の見直し @ 本市の取組の状況はどうか 都市整備部
(2) 用途の見直し @ 市全体の検討を行わないか
(3) 緩和の見直し @ 需要が多いと市街地編入を
A 緩和範囲について見直すか
B 既存集落では別の緩和策を
質問事項2 大綱(大項目) 金田開発への対応について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 公共交通の対応 @ 金田バスターミナルの形態は
A 都心と商業施設の直行バスは
企画部
(2) 道路の渋滞対策 @ 交通量予測の方法と実施者は
A 道路計画等の変更は有るのか
都市整備部
(3) 金田西地区の
   諸問題
@ 都市計画の変更を急ぐ理由は
A 土地利用の変更はあり得るか
B 再減歩や追徴金はあり得るか
C 今後も設計変更を検討するか
D 県の執行体制の確認はしたか
質問事項3 大綱(大項目) 子供の育成施策について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 認可外保育施設
   への対応
@ 認可外保育施設に対する助成
A 行政として指導やアドバイス
福祉部
(2) 保育園の今後
   のあり方
@ 保育施設空白地域への誘致は
A 現在の保育士での適正園数は
B 市立保育園の民営化の取組は
 私は6番籤を引いたので3日の午後一番目が予定時間となった。今回で3回連続午後一番であり、13回の質問のうち6回が午後一番である。日程を考える上で問題になるのは質問者の数で、個人質問が13人以下では火曜から金曜の4日間となるが、14人より多いと月曜から金曜の5日で行われるのである。取り敢えず通告の後は質問とは関係ない市役所内の各部署で打合せを行い、昼過ぎに帰宅。午後2時の受付終了後に議会事務局に電話して確認したところ、13人(代表を含めると17人)という事だったので、議会日程は下記のようになると思われる。
日時 曜日 時間 項目 質問者 備考
09月03日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の上程
議案の審議
09月07日 10:00 代表質問 三上 和俊 F未来
13:00 前田 清治 正栄会
14:50 岡田 壽彦 公明党
09月08日 10:00 白坂 英義 新栄会
13:00 個人質問 大村 富良 正栄会
14:00 山形 誠子 共産党
15:20 後藤 秀 F未来
09月09日 10:00 佐藤多美男 共産党
11:00 鶴岡 大治 F未来
13:00 近藤 忍 F未来
14:00 平野 卓義 F未来
15:20 篠崎 哲也 正栄会
09月10日 10:00 國吉 俊夫 正栄会
11:00 高橋てる子 元気力
13:00 野田 芳久 新栄会
14:00 斉藤 高根 F未来
15:20 大野 俊幸 正栄会
16:20 本会議 議案と請願の質疑
09月13日 10:00 委員会 総務常任委員会
13:00 教育民生常任委員会
09月14日 10:00 建設常任委員会
13:00 経済環境常任委員会
09月15日 09:00 決算審査特別委員会
09月16日 10:00
09月17日 10:00
09月22日 10:00 編集会議 議会広報委員会(予定)
14:00 十九の会 視察研修会(予定)
09月29日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の審議
11:30 編集会議 議会広報委員会(予定)
 この中で、22日に予定している十九の会は市町村圏事務組合の業務を学ぼうとするものであるが、あくまで8人による自主的な研修会であるため定例議会と直接の関係はない。また、基地対策特別委員会や議会全員協議会も随時開催される見込みである。この日は夕方にHPを更新した後、前日までに打ち合わせた議会質問の検討作業に入る。
 
 27日は議会質問の整理を午前中に行い、昼から市役所に行き、25日に総合評価方式で入札が行われた結果の閲覧等を行う。今回も逆転現象は生じなかったが、新聞や日系コンストラクションで多くの問題を読む度に、何時まで本市は国のお付き合いをさせられるのかと心配になる話である。その後、幾つかの部署で打合せや資料を入手し4時前に帰宅。
 夕方の内房線に巌根駅から乗って、君津市のホテル千成で行われる法人会君津地区公開講座に行き、ちばぎん総合研究所の額賀会長の講演を聴く。主に千葉県の観光の可能性を示した話であったが、適切にデータを使用して解りやすく話す姿勢は見習う必要があると勉強になった。
 
 28日は午前中に内業を済ませ、昼から千葉市立美術館で開催している特別展に行き先月奄美で見てきた田中一村の作品を鑑賞する。奄美移住間に住んでいた千葉の風景もとても素晴らしかった。美術館を持つ政令指定都市が羨ましくなるほどの企画力のある美術展だった。
 その後、千葉市内で本を探して回り、夕方には蘇我のフクダアリーナに行き友人と待ち合わせてファジアーノ岡山戦を見る。JEFが2部に降格して始めての観戦であるが、それでも9,778人の入場者が有ったことに驚かされる。昔の市原臨海の頃とは隔世の感が有った。
 
 29日は朝8時に市役所で待つバスに乗り東京ドームで開催される都市対抗野球「かずさマジックvs伯和ビクトリーズ」の試合を応援に行く。
 8年ぶりの決勝進出のためか、会場には近隣四市の議員を含め1万人を越える応援客で3塁側から外野席まで埋まっていた。対戦チームを応援客数は圧倒していた。個人的にも昨日のJEFが4-0で勝利したので、この日も気持ちよく帰るつもりであったが、結果は残念ながら0-5で初戦敗退となってしまった。
 市役所に帰る応援バスを江川で途中下車し、暑い日曜日の午後に気落ちし、選手や応援団はもっと気落ちしているだろうと思いながら、夕方まで読書を行った。
 
 30日は午前中に所用を済ませた後、午後から市役所に行き、午前中に行われた議会運営委員会資料を入手し、議会質問に向けた打合せ等を行う。夕方に江川漁業協同組合に立ち寄り、翌日行う要望の内容について勉強を行う。
 
 31日は朝から明後日の巌根駅快速停車協議会資料を作成し、午後1時には市長応接室で6漁協組合長と関係議員と供に「環境・生態系保全活動支援事業」採択に向けた要望を行う。趣旨は良いのだが、問題は市の財政と県の協力姿勢の有無ではないかと思う話でもある。
 その後、午後14:48に木更津駅西口を出発するアクアラインバスに乗り東京に向かう。金田まで24分走り15:12に到着。浮島JCTは15:26に通過し、東京駅には時刻表から4分遅れて15:56に到着した。68分の行程の中でアクアライン部分は14分しかない事を考えると東京木更津間の時間短縮ポイントは沢山ありそうだと思うが、この時間を計るのが目的ではなく、銀座で知人が行っている版画展を見に行くためであった。東京は輻射熱が暑いことを実感して帰ってきた。
 
 
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2010年9月上旬の記録