95.8月中旬の活動記録
 12日は朝から涼しい風が吹いているので事務所の窓を網戸にして、部屋で議会質問の準備やHPの更新作業を進める。甲子園も晴れ続けているようで翌日が木更津総合高校の出番に成ったが、市役所で調べ事があるので、行かないことを決め、夕方まで内業をし続けた。
 
 13日は市役所で市庁舎整備特別委員会に向けた検討と9月議会に向けた質問準備や打合せを進める。午後1時を回ったところで会派室にあるテレビをつけ、木更津総合と大阪桐蔭の試合を見る。草刈議員は甲子園まで日帰りしているが、私は次の試合に行く気であった。しかし残念ながら8-2で敗北。攻め続けた姿勢に感動させてもらった。右の写真は草刈議員の土産のタオルである。
 
 14日は朝9時から会派室で会派会議を行い、20日の特別委員会での会派の姿勢や9月議会における一般質問の調整を行う。11時からは鳥居崎公園で行われる港まつりの修祓式に出席し、その後の直会に出席すると市政70周年を記念したご当地キャラクターの「きさポン」のお披露目が行われていた。
 午後から市役所に戻り、資料の作成や打合せを進め、午後4時を回ったところで一旦帰宅し、祭礼の役員に会計報告書を渡してから家族に木更津港の出島入口まで送って貰う。翌日の準備が進む港を歩き抜け、アクアラインマラソンの旗がたなびくマリンロードを進み、やっさいもっさいの会場に至る。昼の雨も奇麗に晴れ、気温も暑いほどではない気持ちの良い状況の中で祭りが開始された。
 
 多くの職員や各種団体の方々が警備のボランティアを行う中で、私は観衆として祭りの状況を見てきた。
 
 15日は朝にHPを更新し、その後は市内で所要を済ませ、夕方の花火大会に備える。午後5時半から徒歩で街中に向かい、商工会議所が設営している祭りの広場に立ち寄り、それから出島の有料観覧席に向かう。
 

 親兄弟がこの会場に来ているはずなのに、携帯もメールも繋がらず、何処にいるのか解らない。合流できないので、1人で芝生広場の高台に上がり、広場でくつろいで見ている人達を前景に花火を取り続けた。
 
 16日は太田山で「キツネノカミソリが咲く8月の太田山を見ませんか」というテーマで自然観察会が開催され、本来はスタッフで参加するところであったのだが、この日に市庁舎整備特別委員会の質問受付があったので副委員長として立ち会い、質問者を交えて当日の打合せをする。
 その後、太田山に移動し郷土博物館の会議室で行われていた太田山の植物についての説明会の最後だけを聞き、プロジェクターなどの撤収に協力する。帰りがけに肝心の「キツネノカミソリ」を見るため案内してもらうと、奇麗な群生が出来ていた。
 自宅で議会質問の準備を済ませた後、夕方に電車で安房勝山に行き、南房総市の知人と落ち合って懇親を深め、最終の1本前の上り列車で巌根駅に帰ってきた。
 
 17日は午前中から市役所に行き、9月議会に向けた質問原稿の作成、資料の調査、担当部局からの聞き取り、同僚議員との意見交換などを夕方まで続ける。その後は市民会館中ホールに行き、東京大学の東京大学公共政策大学院の長谷川教授による講演を聴いてから帰宅した。
 
 18日は朝から大雨洪水警報が発令される天気の中、部屋の掃除やHPの更新を行い、午後から君津のホテル千成で行われる君津高校同窓会の総会会に出席する。木更津市役所も1割以上の職員が君高OBと聞くがこの日の出席は少なかった。
 
 19日は自宅で質問原稿等を作りながら日曜日を過ごす。2週連続の穏やかな休日であった。
 
 20日は朝9時から教育民生常任委員会を傍聴し『滋賀県大津市での「いじめ」事件を受けて学校が安全で安心な教育環境であるために本市が取り組んでいる「いじめ」対策について』の説明と質疑を聞く。学級担任性をとる小学校では担任の先生が問題を1人で抱え込まないような組織的対策や、子どもたちが「なかなかやルー!!」と言われるための「さしい心」「ールを守る心」「生懸命取り組む心」を育てる対策など、中身は感心させられるのだが、大津市でも似たような取り組みを考えていただろう、と考えるに、理想と現実のギャップの解消が課題と思う。
 10時からは9月議会開始前の議会全員協議会が開催される。議題は下記の3項目である。
番号 内容 関係部
1 平成25年度経営方針(予算編成方針)について 企画
2 溶融飛灰の最終処分について 環境
3 「ちばアクアラインマラソン」の進捗状況について 教育
 予算編成方針の中で個人的に気になったのは「プライマリーバランスの均衡を図る」という点である。巨額の仮設市役所を建設しても大丈夫だろうか、と思いながら説明を聞いた。
 溶融飛杯は山形県米沢市に運ぶが、先方の基準も国基準の半分と厳しいため、草や枝だの受入は止めたままにするようだ。それにしても灰が東北に行くのかと思うと、やるせない気持ちになる。
 アクアラインマラソンは多くのボランティアの協力を得ながら順調に進捗しているようだ。当日も市役所職員が250人もボランティアで駆り出されるなど、70周年記念事業も有って、職員の休日勤務は例年になく多くなりそうだと思っていた。
 
 全員協議会が終了後に第1回の「市庁舎整備特別委員会」が開催される。事前通告のあった4人からの質問で、情報通信機器の移設に1.5億円が必要なことや、アクアビルは3F,4F,7F,8Fが空いており、その賃料は4F,8Fでは2500[u]で4500[万円/年](3F,7Fも似たような値)と想定されること等が解り、県や国の空きビルや民間の空きビルなども調査するべき事が提案された。何れにしろ、ほとんど全ての議員が仮設費用を削減する事を望んでいることは明らかだった。委員会は全議員出席の元で、活発な議論が行われたので、9月議会中に行われる予定の次の委員会で執行部からどの様な報告が来るか楽しみである。
 委員会が終わり、会派室で昼食を執りながら簡単な打合せを行い、午後からは質問に向けた諸調整を行って帰宅した。
 
 21日は午前中から市役所に行き、質問原稿の精度を高めながら通告書を作成しつつ、必要に応じて職員と打ち合わせる。また、三上議員と前日の特別委員会を受けた今後の対応や、来月2日の故浜田幸一元代議士お別れ会への対応等を話し合うなど、市役所で執務を行っていた。
 
 
2012年8月下旬の記録