78.2月下旬の活動記録
 20日は「第87回選抜高等学校野球大会」に出場する木更津総合高校の生徒と関係者を市役所に迎え、渡辺市長や滝口議長・篠崎教育民生常任委員会委員長と共に激励会に出席する。44年ぶり2回目の出場であるが勝ち進み、日本中に「木更津」の名を広めて貰いたいと期待する。
 議長室で執務を処理し、帰路の途中でファミリーマートに立ち寄り、木更津東高校の生徒が
共同開発した弁当を購入する。木更津高校ではマレーシア生徒との交流を行っていると聞くし、木更津の高校生はどこも素晴らしいと感心をしながら午後の仕事に向かう。
 この日は8年前の2月11日に設置した看板の老朽化が進んでいたのでデザインも一新して更新する作業を行った。看板が新しくなることで「近藤も選挙準備を始めたか」という印象を与えることが目的である。
 夕方には新しい討議資料も手元に届き、いよいよ選挙に向けた準備が整って来た感覚である。
 
 21日は朝から後援会の役員に討議資料を渡しながら各種の打合せを行う。昼前には地元の老人会に頼まれて市政の状況や今後の見込みについての報告会を行う。空き家の問題や江川運動公園の使用など多くの質疑が行われた。午後からも後援会の元を回ると共に、自宅の改修の立会を行ったりHPの更新を行ったりして土曜日は過ぎた。
 
 22日は明日が議会のため参加できない岩根東西区長会の懇親旅行の出発を早朝に見送ってから自宅で選挙に向けた準備を行う。午後からは雨も上がってきたので、運動不足と思われる飼い犬のため自宅の裏側に運動の出来る空間を作り現在の小屋を移動するための買い物や作業に追われる。半日がかりの作業を終えてすっかり腰が痛くなり、その後にパソコンに向かって作業を進めたが、今一つ調子は上がらなかった。
 
 23日は9時半に議会運営委員会が開催される。それに先立ち正副議長と正副委員長に本日の委員会の説明があったが、追加補正議案の説明が抜けていたので委員会で口頭説明を行うように要望した。本日の議案は質問者が決まったこと等による日程を下記のように決めた。
日時 曜日 時間 項目 質問者 備考
02月16日 10:00 協議会 議員全員協議会
11:00 委員会 議会運営委員会
02月17日 10:00 本会議 議案第1号〜35号の上程
02月23日 09:30 委員会 議会運営委員会
10:00 本会議 議案第1号〜9号の審議
03月03日 10:00 代表質問 三上 和俊 自由民主クラブ代表
13:10 齊藤 高根 会派羅針盤代表
15:00 國吉 俊夫 一新の会代表
03月04日 10:00 岡田 壽彦 公明党代表
13:10 個人質問 鈴木 秀子 日本共産党
14:10 鶴岡 大治 会派羅針盤
15:30 田中 紀子 市民ネット
03月05日 10:00 佐藤 多美男 日本共産党
11:00 重城 正義 自由民主クラブ
13:10 白坂 英義 新栄会
14:10 高橋 てる子 元気力発電所
15:30 座親 政彦 新栄会
03月06日 10:00 渡辺 厚子 公明党
11:00 大村 富良 一新の会
13:10 本会議 議案の大綱質疑・負託
13:40 委員会 予算審査特別委員会
03月09日 09:00 経済環境常任委員会
13:00 総務常任委員会
03月10日 10:00 建設常任委員会
13:00 教育民生常任委員会
03月11日 10:00 予算審査特別委員会
03月12日 10:00
03月13日 10:00
03月18日 10:00 基地対策特別委員会
13:00 木更津活性化特別委員会
14:00 合併調査特別委員会
03月20日 10:00 本会議 第10号以降の議案の審議
 国の補正に伴う追加議案は現在取りまとめ中であり、3月6日に追加上程を行う予定と聞く。そのため5日の一般質問が終わった後に議会運営委員会が開催される可能性が高い。また、改選後の特別委員会及び議会運営員会の選出方法について説明があったが、それは次回以降の審議に先送りとなった。
 10時より本会議が開始され、平成26年度議案の10件について委員会付託無く本会議場で審議が行われる。我が会派の鶴岡・斉藤両議員からは質問通告制度を利用し、その他の議員からは通告のない質疑が行われた。細かい数字は「持ち合わせが無い」と回答が出来ない場面もあったが、せめて数値を聞くときぐらいは事前に通告するべきだと思う。
 本日審議した議案で気になった点を列挙すると@木更津駅西口広場に設置したデジタルサイネージは広告料収入が1960万円の見込みであったことに対し今回の補正で195万円に減額した事、A臨時福祉給付金給付事業は木更津市では67.4%の消化率であり君津市では71.4%富津市は75.7%袖ケ浦市は63.0%と同様の傾向である事、B原子力発電所の事故による損害で和解に至っていない事案は23年度から25年度の3年間で9661万円と成っている事等である。審議では多くの議論が交わされたが全案件とも全会一致で可決された。議会終了後、任期満了に伴う記念写真の撮影が行われ、その後は会派室で昼食を摂りながら議運の宿題等を調整し、議長室で執務を済ませて帰宅した。夕方に江川漁業協同組合に行き、市議選に向けた推薦依頼と選挙の応援のお願いを行うなど、選挙活動を地道に進める毎日である。
 
 24日は午前中に私的な仕事を片づけ、午後からアカデミアに移動して『農業いきいき交流会』に参加する。『挑む』と題して袖ケ浦市の若手営農家の関さん、『攻める』と題して木更津のエザワフルーツランドの江澤さん、『防ぐ』と題して千葉県の獣害対策の第一人者である浅田さんの講演を聴く。
 袖ケ浦市を中心とした4市4Hクラブの若い活動、アクアライン開通後の地域活性化を目指したブルーベリーの展開、そして急激に増え続ける猪の問題など多面的な勉強をしてきた。会場の外では猪捕獲用の檻の展示や生態系の力で猪や鹿を抑制しようとする日本オオカミ協会のブースもあり全体的に興味深いセミナーであった。
 帰宅して嫁の帰りを待ち、東京ベイプラザホテルで開催される『ワインの夕べ』に参加した。3種類のワインを料理に合わせていただきながら解説を聞くという企画にすっかり酔ってしまい、帰宅後は仕事にならなかった。
 
 25日は午前中に自宅で雑務を片づけ、午後から市役所で執務を行った後に農協本店に行き理事会に出席する。10件の議案審議と13件の報告が行われる中で理事である江澤貞雄氏が農林水産省の主催する「平成26年度環境保全型農業推進コンクール」において「関東農政局長賞」を受賞した事も報告された。その後、推薦状を持参したからと言う江川区長の電話に従い森岳事務所に顔を出し、打ち合わせて帰宅した。

 26日は雨の木曜日なので事務所に籠もり確定申告を作成する。若干不明な点があったので市民会館中ホールの相談会場に行きながら市内各所に立ち寄り所要を済ませる。確定申告の整理作業は外が暗くなる頃に終わり、翌日の提出準備をしてこの日の作業を終えた。
 
 27日は早朝に地元で打合せを行った後、市民会館に行って青色申告書を提出する。正面には袖ケ浦高校書道部の大きな書が飾ってあった。調べてみると国際高校生選抜書展第23回大会で全国準優勝に成っているようだ。地域の高校生は本当に元気がよいと改めて感動しつつ中ホールを出る。
 市役所で執務を行った後に買い物等を済ませて市内を回っている途上で市営霊園に立ち寄り合葬式墓地の建設状況を見る。綺麗な方形の建築物で、今後の運用が気になる施設である。帰宅後は明日からの後援会活動資料の作成を夜遅くまで行った。
 
 28日は事務所で資料作成を行うと共に、地域の各所を回っているうちに暖かな土曜日の日が沈んだ。HPを更新しながら明日から3月に成ることと、選挙終了まで8週間に迫ってきていることを噛みしめていた。
 
 
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2015年3月上旬の記録