26.9月中旬の活動記録
11日は朝から雨の日曜日であるので翌週に迫った決算審査特別委員会に向けて決算関係の膨大な資料に目を通し、ラインを引いて付箋紙を貼り、項目を整理するなどして終日を過ごした。
12日は午前中に妻の車を自動車修理工場に届ける事とスーパーでの買い物に付き合い、北海道の水害で野菜が高騰している状況を改めて確認する。午後から議会事務局に行き翌日からの決算審査の進行や、その翌週の基地対策特別委員会等の打合せ、議会終了後の来月に開催する総務常任委員会協議会の調整に時間を費やした。
13日より
決算審査特別委員会
が開始される。初日の午前中は昨年度の実績の現地調査なので9時に集合して委員会の開会を宣言した後、雨の中で施設の状況を見て回る。
▲市民活動支援センター
▲創業支援センター
▼岩根中学校屋内運動場
▼老人福祉センター
写真の他にも金田見立海岸に建設補助を行った公衆便所や、ホテル三日月手前の道路整備なども視察したが、現場では雨が強く写真を撮影しなかった。各施設で所管からの説明を聞いて市役所駅前庁舎に戻り、昼食後に書類審査を開始する。
初日は議案第60号の総体的事項、歳入(特定の歳出を伴わないもの)、議会費、総務費の審査である。平成27年度決算審査特別委員会のメンバーは、私と高橋議員を除くと全て2期生以下なので質問が続くか心配して何点か質問も用意していたが、初日の審査が午後5時40分まで続く白熱したものとなり、杞憂に過ぎないことが解った。
14日は民生費、国民健康保険特会、後期高齢者医療特会、介護保険特会、衛生費、労働費、農水費、商工費、公設卸売市場特会、土木費の一部の審査であり、10時から午後5時30分まで審査が続けられた。
翌年度以降の予算に反映させるべく、質疑より個人的な意見を発表する場としていた場面や数値の確認不足も目に着いたが、生活保護者への健康指導とか保育園の保育士確保対策等、今後取り組むべき課題も明らかになってきたように感じた。審査終了後、議長応接室で基地対策特別委員会の資料を所管課と協議し、退庁したのは午後6時半であった。
15日は土木費の残り、下水道特会、消防費、教育費、公債費、予備費及び議案第64号の水道事業会計の審査が行われた。審査の最終日であるが予定時間より遅れが生じ、休憩を短縮することも考えたが何とか時間内に審査を終了することが出来た。
審査後の討論では4名の議員からの賛成意見があり、全会一致で決算を認定して審議を終えたのは手元の時計で午後4時50分だった。決算を終えて夜の街で委員の慰労と意見交換を行って帰宅すると天空には中秋の名月が雲の隙間に姿を現していた。
16日は午前中に市内で所用を済ませた後に議会事務局に行き、連休明けに行う基地対策特別委員会の進行調整や調べ事を行う。
退庁後は調べたいものがあり、袖ケ浦図書館まで書籍を借りに行ったついでに袖ケ浦駅に立ち寄ると、顔出し看板の周囲に若者が集まっていた。人が切れたところで看板を作成した袖ケ浦市の議員に敬意を表しながら写真を撮って帰宅した。駅の外では来月のさんま祭りの幟がはためいていた。
17日は朝から1週間分も溜まったホームページの更新を行う。仕事が捗らず、夕方になりシャワーで汗を流してから石川名誉市長の通夜に出かけ、その後は先月21日に行われた岩根西まちづくり協議会子供育成部会の反省会に出席する。議論の質の高さに感心しながら、今後の地域での子供育成の在り方を長時間語り合っていた。
18日は太田山で「太田山竹取物語」と「木更津あかり祭〜夜灯」の協動事業の竹灯籠造り、出島で「第8回木更津うみ祭り」、アカデミアのかずさ2号公園で「かずさキャンドルナイト Vol.5」が開催されることになっているが町内の旅行があり、その幹事なので全てを欠席した。
JTBの商品である「しなの鉄道」が運行する観光列車「
ろくもん
」に乗るツアーに子供連れで乗りたいというリクエストに応え、ついでに軽井沢駅でレンタカーを借りて横川にある碓井峠鉄道文化むらを見に行くプランとしたので子供は大はしゃぎだった。
19日は宿泊している上山田温泉のホテルのバスで戸倉駅まで送ってもらい、上田城や真田丸大河ドラマ館を見学する。30年も昔、上田に住んでいた頃には見たこともない観光客の多さにNHKの影響力を改めて感じ、
林忠崇
のドラマ化が頭を横切った。
20日は午前10時より
基地対策特別委員会
を開催する。議案は昨年の12月議会でも行った『基地対策関係施策に関する要望書について』である。執行部から江川総合運動場の拡張事業とオリンピック誘致に係る市の姿勢を参考意見として聴取した後に意見書の審議を行う。前回の要望事項に付け加えた項目に若干意見の相違があり、今回は全会一致では無かったものの賛成者多数で発議を行うことが決定された。
特別委員会終了後は総務委員会の行政視察を調整して帰宅する。台風16号が近づいている中では有ったが、夜には近隣市の君高卒の議員数名で袖ケ浦市の在原議員の選挙に向けた激励会を行った。
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2016年9月下旬の記録