32.11月中旬の活動記録 |
11日は君津広域水道企業団議会が開催される。企業団長は木更津市長で、千葉県知事とかずさ四市の県議会議員の代表一一人、各市の首長(木更津は副市長)と議会代表一人が参加する10人の議会であり、この日は前年度の決算と若干の議案を承認して終了した。
午後からは朝日庁舎で質問通告前の調整を行い、夕方は君津高校卒業の職員による懇親会に篠崎議員や平野議員とともに出席し、楽しい時間を過ごしてきた。
12日は早朝から法人会木更津北支部の呼びかけで巌根駅前の花壇に花を植える。高橋県議を含め多くの出席があって作業は想定以上に早く終了した。帰宅して議会質問の資料整理や私的な仕事を進め、夜は町内の常会に出席して来年度の話などを決めた。
13日は朝8時から中郷中学校で木更津市が主催する総合防災訓練を閲覧する。今年度は熊本地震において公的な手が届かず地域で自立した活動が求められたことを参考に、地域住民による避難所設営や災害対策本部とのやり取りを前面に出して意欲的とも感じたが、参加者が若干飽きていたようだった。
訓練が終了し、帰宅して妻子を連れて農協の収穫祭に行くつもりだったが、吾妻公園を会場にオスプレイに反対する集会が開催されていると聞いたので近くを通っていくことにした。
するとその集会に反対する右翼の街宣車が近づかないよう警察による道路封鎖の現場に遭遇してしまい、中野畑沢線の新宿交差点手前で長いこと足止めを受けてしまった。その結果、農協本店に到着した頃には売店の多くが終了していた。
帰宅後はHPの更新と翌日の議会質問通告の準備を行った。
14日は朝9時前に議会事務局に行き一般質問の通告を行う。受付前に通告をした議員が6人だったので籤引きした結果、6番目となってしまい、保育園に関する事項が初日の鈴木議員と重複する事に成った。なお、通告の内容は下記の通りである。
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個人質問通告書(平成28年12月定例会) |
平成28年11月14日 |
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木更津市議会議長 滝口 敏夫 様 |
質問議員氏名(11番) 近藤 忍 |
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下記のとおり発言したいので、会議規則第62条第2項の規定により通告します。 |
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大綱・要旨項目 |
質問事項1 |
大綱(大項目) |
保育園の待機児童問題について |
要旨(中項目) |
要旨(小項目) |
関係部等 |
(1)待機者の措置 |
@待機者への優遇措置
A待機児童の広域対応
B保護者の保活の状況 |
福祉部
〃
〃
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(2)民営化の状況 |
@保育園民営化の現状
A私立保育園の支援策
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福祉部
〃 |
(3)保育士の対策 |
@保育士確保の具体策
A待機児童数の予測値
B今後の必要想定人数 |
福祉部
〃
〃
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(4)施設の必要性 |
@東清保育園の再利用
A事業所内保育の状況
B新規保育園の必要性
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福祉部
〃
〃 |
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通告後、10時から議会基本条例策定特別委員会が開催され、条例の前文について議論し、原案を決定する。午後からは通告した質問について執行部と調整を行った。
15日は10時から議会運営委員会に出席する。前日に締め切った質問の通告が12人だったため、一般質問は3日の日程となった。上程議案は24件であり、下記に示す日程案を決定する他、来年度の議会費に防災服を含んで要望する内容や政務活動費の平成28年度分からの公開などについて議論した。 |
日時 |
曜日 |
時間 |
項目 |
質問者 |
備考 |
11月22日 |
火 |
10:00 |
本会議 |
− |
議案の上程 |
11月29日 |
火 |
10:00 |
個人質問 |
鈴木 秀子 |
日本共産党 |
11:00 |
田中 紀子 |
市民ネット |
13:10 |
平野 卓義 |
会派羅針盤 |
14:10 |
竹内 伸江 |
公明党 |
15:30 |
佐藤 多美男 |
日本共産党 |
11月30日 |
水 |
10:00 |
近藤 忍 |
会派羅針盤 |
11:00 |
高橋 てる子 |
元気力発電所 |
13:10 |
渡辺 厚子 |
公明党 |
14:10 |
座親 政彦 |
新栄会 |
15:30 |
齊藤 高根 |
会派羅針盤 |
12月01日 |
木 |
10:00 |
岡田 貴志 |
公明党 |
11:00 |
大村 富良 |
一新の会 |
12:00 |
本会議 |
− |
議案の大綱質疑・負託 |
12月05日 |
月 |
10:00 |
委員会 |
− |
○議会基本条例策定特別委員会 |
12月06日 |
火 |
10:00 |
− |
●総務常任委員会 |
12月07日 |
水 |
10:00 |
− |
建設常任委員会 |
12月08日 |
木 |
10:00 |
− |
教育民生常任委員会 |
12月09日 |
金 |
10:00 |
− |
地方創生特別委員会 |
12月12日 |
月 |
14:00 |
− |
広域行政特別委員会 |
12月13日 |
火 |
10:00 |
− |
●基地対策特別委員会 |
12月14日 |
水 |
09:00 |
− |
○議会運営委員会 |
10:00 |
本会議 |
− |
議案の審議 |
11:00 |
協議会 |
− |
議員全員協議会 |
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議会運営委員会終了後、朝日庁舎で打合せを行った後、所用で実家に里帰りしている妻子を迎えに埼玉県まで往復し、深夜にHPの更新を行った。
16日はかずさアカデミアホールでオーガニックフェスティバルが開催され、来賓として木更津東高校の書道パフォーマンスから始まるオープニングセレモニーに出席する。メインホール以外でも数多くのイベントが行われ、民間によるブースの他、市役所の各部局がそれぞれの形でオーガニックに参加しているのも興味深かった。 |
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昼前に一旦帰宅して車を自宅に戻し、妻の車で会場まで送ってもらい少し遅めの昼食を執り、ベビーカーを押しながらブースを見て回った。午後3時から始まる第2部を聞くために妻子と別れ、渡辺市長がコーディネーターを務めるパネルディスカッションを聞き『オーガニックは地域をポジティブにする』考えを理解しようと務める。
午後6時からホテルオークラで開催される懇親会に出席する。インドネシアやバングラデシュといったイスラム圏の国々からの参加者もいるためハラル料理が準備してあった。木更津芸者が踊りを披露したが、海外からのゲストには好評で、多くの方々が記念写真を撮影していた。
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17日はメインホールでALGOAサミットが開催される。ALGOAとは、ASIAN LOCAL GOVERNMENT ORGANIC AGRICULTUREの略で、直訳するとアジアの有機農業に取り組む地方自治体という感じであろうか。都市が国家を経由せずに直接繋がり合うという画期的な会合であり、昨年大韓民国の塊山郡で開催された第1回サミットに日本の自治体として唯一木更津市が参加し、今回のサミットを誘致するに至っているのである。今回の参加者はインドネシア、韓国、ブータン、中国、フィリピン、インド、スリランカ、モンゴル、バングラディッシュ等の国々から来日されており、大変アカデミックな会議であった。 |
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各国の取り組みが主に英語で報告され、同時通訳をイヤホンで聴きながら会議の進行を見守った。途中で駅前庁舎に抜け出して翌日の委員会の進行について事務局と打合せを行い、戻ってきて再度会議を傍聴し、最後に木更津高校の生徒によるオーガニック宣言を聞く。堂々と英語で宣言を述べる姿勢や、情報の発信と行動を行うことの重要性を伝える内容にも感動した。
18日は10時から基地対策特別委員会を開催する。防衛装備庁や北関東防衛局から職員が委員会に出席していただき、先月24日に実施したオスプレイとチヌークによる騒音比較の結果と、現在進められている協定の状況について報告を受ける。その後、9月30日に北関東防衛局において行った要望活動の報告を事務局から行っていただき、委員会は終了した。この日は富津公民館において富津市議会が議会報告会を開催するという情報を得ていたので草刈議員とともに傍聴させていただく。
袖ケ浦市のカフェド議会方式を採用し、各テーブルにコーディネーターの議員とアシスタントの議員が入り、計画では7つのテーブルで議論を交わす事になっていた。全体の進行を司る石井議員と平野議長以外は全てテーブルに着くので16人の全議員と議会事務局が携わっていることになる。
この日は3箇所目の開催であり、旧町単位で実施しているのだが、平野議長の私見では、小学校区単位で実施すると地域の課題が具体的に見えてくるので改善を検討したいという事である。未だに開催していない木更津市として大変参考になる会議であった。
19日は子ども祭りとナチュラルバルが開催予定であったが雨のために翌日に順延となり、さかんだな祭りについては中止となった。おかげで時間を掛けて事務所の片付けや議会質問の準備を進めることが出来た。夕方から近隣四市の保守系議員による賢友会の総会と研修会が開催されるのでベイプラザホテルに行く。
研修会は国土交通省の外郭団体である一般財団法人みなと総合研究財団クルーズグループ統括リーダーの田中三郎氏より、世界やアジアの現状と木更津港の可能性などを聞く。日南市の油津港に4180人の船が着いた話には現地に行ってトラブルの状況などを確認してみたくなった。
20日は当初からこの日に予定されていた生涯学習フェスタが市民会館であるほか、前日から順延となった子ども祭りやナチュラルバルを見学するため矢継ぎ早に会場を見て回る。 |
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生涯学習フェスティバルに出店していたジェスパルで昼食用の焼きそばを購入。人で溢れる子ども祭りの会場を見て回りながら、日程変更に対応している多くの人達に感謝を捧げる。ナチュラルバルの会場ではスパークルシティから寄附のあったオーガニックワインを振る舞っていたが車のために飲むことが出来ず、後ろ髪を引かれながら帰宅して焼きそばを食べる。
午後1時から岩根西公民館で都市計画道路の見直しに関する地元説明会に出席する。岩根地区は駅から高小を経て小櫃堰公園に抜ける道路が廃止と考えられており、都市計画とは別に現在の狭隘で危険な通学路を改修することが多くの出席者から要望された。図面や現地で私も再確認をしようと考えた。
夕方から所用で東京の自由が丘まで往復する。コインパーキングの板でマフラーの取り付け部を痛めたのか、帰りのエンジン音が気になったが、翌日確認して貰うと大したことが無くて安心した。
→2016年11月下旬の記録 |