43.3月上旬の活動記録
 1日も10時から代表質問を聞く。
一新の会代表 石川哲久議員
 公共施設の面積を減らすことに重点を置きながら賃貸物件が増えるのでは経費削減にならず借りる事への歯止めが必要だという指摘はもっともである。ただ現在の庁舎の賃料が年間1.5億円生じているので新庁舎を早く建設すべきと云う意見には疑問がある。100億円で建設した庁舎が50年で耐用年数を迎えるとすると年間の償還は2億円で賃料を上回る事になる。分散庁舎の解消などの意味はあるが、急ぐことはないと私は考えながら聞いていた
 お昼を挟み午後からは個人質問になる。個人質問は1時間枠なので午後から3人が質問に立つことになる。
共産党 佐藤多美男議員
 1月31日に飛来したオスプレイが君津市上空を通過したと、君津市台の住民から市に電話があったようだが防衛省に確認しても回答は得られなかったようである。飛来と帰島は木更津での覚書の範疇ではなく全体の運用の協定事項である。ただオスプレイも羽田の管制に従ったのではと云う噂も聞くし、今一つ情報不足が否めない話である。
一新の会 國吉俊夫議員
 質問の小項目が30点にもなるので最初の答弁で終わるのではと思っていたが一問一答に進むことが出来たばかりでなく時間を残して質議が終わったことには驚いた。平塚市では木造密集地区に感震ブレーカーを無料配布している事を示し本市でも検討をと話があった。短期的にはその対応は良いと思うが、長期的には木造密集地区の解消が課題だろう
共産党 鈴木秀子議員
 公立保育園の民営化に対し一人の市民から反対意見が出されているようであり、鈴木議員も行政が責任を持って行うべきだと民営化には反対だと云われた。12月議会で私が示したように待機児童を生じている原因は民営化が進んでいないことであるし、病後児保育や休日保育等のメニューは全て民営保育園の対応であり、行政コストも安い事を考えると私は民間に任せた方が多くの市民には良い施策だと確信している。
 本会議終了後、議長応接室で基地対策特別委員会協議会で説明する資料の説明を正副議長と重城副委員長と供に聞く。資料について何点かの修正を依頼して帰宅し、夜になってHPを更新した。
 
 2日は個人質問が5人続く日である。我が会派から3人が登壇するので前日以上に注意して耳を傾ける。
羅針盤 永原利浩議員
 過去にも数多くの議員が提案しながら前に進んでいない木更津駅北側に有る通称「田麺通り踏切」の安全対策と上総清川駅南口の開設に関する質問を行った。巌根駅の快速停車も同様であるが民営化したとはいえ公共性の高いJRと木更津市で役割分担も考え供に発展する事を目指した協議が必要であり、そのために市長の政治力が期待される。
市民ネットワーク 田中紀子議員
 全ての審議会の状況を一覧表にした姿勢は流石である。会議の公開や議事録の公表について対応していない部署も明らかになり、今後は一層の情報公開が進むことであろう。市原市の出前講座の事例も興味深いし市民ネットで行ったというパブコメお茶会という催しも参考になった。
羅針盤 草刈慎祐議員
 新電力への取り組みによって年間3400万円の削減効果が期待できるという答弁があったが、高圧受電ではない小規模施設や、大量に消費する下水処理場への対応でどうなるか今後が気になる。上烏田浄水場から中台上水道への送水で発電を検討している話は興味深い答弁だった。
新栄会 座親政彦議員
 勤務管理の質問は労働組合出身だけに詳しく掘り下げていたが、市における働き方改革は議会の協力も必要だろうと思いながら話を聞く。答弁の中で今年も新人職員研修の一環としてイオンモールでイベントを行う事を知る。帰宅して広報誌を見直すと確かに記載されていた。
羅針盤 石井徳亮議員
 公共施設の再配置により公民館や学校が減少することで避難所の問題は大丈夫かという視点は新しい。個人的には陸上自衛隊のヘリコプター部隊があって港湾を有する木更津市は仮設住宅の供給基地に成るべきではと思うので、その様な観点も含んで今後深く考えてみたい。
 本会議終了後、議長応接室で総務委員会協議会で説明する資料の説明を正副議長と座親副委員長と供に聞く。夜には地元で親子共々お世話になった人の葬儀に参列した。
 
 3日は個人質問が4人で終わり、議案の追加上程、大綱質疑、予算審査特別委員会の設置と委員会付託と進められる。
元気力発電所 高橋てる子議員
 まちづくりは50年後を見据えて息の長い取り組みが必要だと、イギリスの取り組みを事例にして質問した。壮大な都市計画と行政指導を伴いながらまちづくりを進められることが理想であるが、日本では市有財産の権利が強すぎる。それにしても「75周年、何がめでたい」は名言である。
一新の会 大村富良議員
 各地の防災倉庫における備蓄品の数をやっと人口に応じたものにする事や、羽鳥野や請西地区の公園整備が終わり金田東地区に取りかかっている事、LED防犯灯に変更して好評だったためか、平成28年度には例年より数の多い新規防犯灯が設置された事などの回答が行われた
一新の会 篠崎哲也議員
 あけぼの園で子供を見て貰うことは世帯の人々が生きていくことに繋がるという、福祉の原点に立つ質問には胸を打たれる。開設から時が経ち多くの保護者が高齢化を迎える中で民営化も含め、今後の運営に慎重さを求める質問だった。相変わらず心情に訴える質問は見事である。
自由民主クラブ 重城正義議員
 認知症サポーターは先月末で6,870人となり順調に増えているが市役所の職員は5年間で171人が受講した程度で、昨年度の受講者は48人に留まっている。窓口業務は受講しておくべきだという主張は同意できるが、重城議員が2回も受けたと聞くと私も受講せねばと思ってしまう。
 質問が終わり議案第33号「財産(土地)の処分について」の追加が行われ、田中・佐藤・三上の3議員より大綱質疑が行われた。その後、予算審査特別委員会が設置され、各議案を委員会に付託して本会議は終了した。直ちに予算審査特別委員会が開催され、慣例により私が委員長に就任し、座親議員を副委員長に指名し、審査のルールを理解して貰い必要な書類を要求するようにと伝えて委員会は終了した。
 帰宅途中で斉藤議員が質問した金田BTに設置したパンの自動販売機を見に行く。普通の保存料無添加のパンやポテトチップが販売されていたが、パンについては毎日誰かが新鮮なものと交換するのだろうかと、微妙に気になりながら写真を撮らせていただいた。
 
 4日は事務所で書類整理をしたり散髪に出かけたりする。午後からは娘の入園が決まった保育園に手続きに行き、自宅に戻って予算書に目を通していると富津の前市議であり、高校の3年後輩でもある十川敬三氏の訃報が入る。まだ50歳という若さなのに残念でならない。君津市や袖ケ浦市の君高卒の市議と供に月末に偲ぶ会をする事にした。
 
 5日は午前中に千葉市内で所用を済ませ、午後から今年度最後の開催となるナチュラルバルを見に行く。食事時間を回っていたが多くの人が楽しそうに過ごしていた。来年度も引き続き開催するようだ。その後、追加議案である売却した八幡台中学校用地を確認に行き、帰宅後はHPの更新作業を行った。
 
 6日は議会基本条例策定特別委員会が開催される。白坂委員長と國吉議員、田中議員と私の4案が提示されるが、法令に対する矛盾がないように清和大学の清水教授による白坂原案の修正案を元に議論しようとして委員会は閉会した。その後、朝日庁舎に移動して各種の打合せを行った後、22日の議会最終日と重なり評議員会に出席が出来ないさつき園へ行って打合せや書類作成を済ませて帰宅した。間もなく始まる知事選の応援日程なども届き、年度末はいよいよ慌ただしさを増してきた。
 
 7日は10時より総務常任委員会を開催する。委員会に付託された案件だけで12件も有る上に協議会案件も6件有り、午後4時までに終わることが可能かと心配しながら委員会を始める。傍聴議員も8名参加され、委員会と議長を含めると24人中17人が揃っての開始である。この日の議題は下表の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部


議案15 公共施設整備基金条例の策定 財務
議案24 市税条例の一部改正 財務
議案30 議会議員及び市長選挙公費負担条例の一部改正 選管
議案28 証紙条例の一部改正 会計
議案20 特別職で非常勤の報酬及び費用弁償条例の一部改正 総務等
議案19 手数料条例の一部改正 総務等
議案21 職員の勤務時間・休日等の条例の一部改正 総務
議案22 個人情報保護条例の一部改正 総務
議案23 都市公園条例等の一部改正条例の一部改正 総務
議案33 財産(八幡台中学校用地)の売却 総務
議案14 木更津市民憲章の制定 企画
議案29 消防団条例の一部改正 消防
- 閉会中の継続調査の申し出 -


No.1 消防本部庁舎の実施設計 消防
No.2 オーガニックなまちづくりアクションプラン(案) 企画
No.3 国際交流等に係る申し合わせ事項(案) 企画
No.4 外航クルーズ船の誘致 企画
No.5 平成29年度行革推進計画の策定 総務
No.6 公共施設再配置計画の策定 総務
 議案15号は2本の基金を統合廃止し、毎年の公共施設整備に係る支出を7.3億円で安定させるために設けるもので、現在積立を行っている庁舎は含んでいない。議案20号は農業委員・母子保健コーディネーター等の報酬を定めるもので総務常任委員会付託であるが農業委員会・市民部・福祉部からの説明となる。議案23号は市民会館の使用料に関して先の12月議会で修正した内容に誤りがあったため4月1日の条例運用開始前に変更するものである。議案33号は左写真(3月5日撮影)の八幡台中学校用地の一部を売却する事を承認するものであり、市が不動産鑑定した額より遙かに高い金額で購入していただいたものである。その事は市の財政に寄与するものであるが単に土地を売ればよいのではなくどの様に利用するのか提案があってから売却してはどうかと思う話である。募集期間の妥当性や契約不履行の対策など多くの質疑が行われ午前の議論は終了した。
 午後からは付託案件2件を審査した後に協議会へ入る。防衛省からの交付金を活用して10月頃から建設に着手する消防庁舎の設計や具体的な目標値がピンと来ないアクションプラン等の説明を受ける。国際交流として12日にフィリピンから30人の訪問団が来る事も私が質問しないと答えないというのは如何なものかと思う。外航船の話は具体的に進んでおり今後はターミナルの建設という話しに進みそうであるが、宮古島では中国の船会社が建設する代わりに優先使用を認めるなどの制度もあり、今後の手腕が期待される所である。公共施設再配置は来年度に始める実行計画で大きく揉めそうだと思いながら午後5時に会議を終了した。
 午後4時前に会議が終われば富津市の十川前市議の通夜に行くつもりであったが午後6時からの情報交換会を主催している事もあり翌日の告別式に出席することとして、この日は退職者9名を送る会を進めた。
 
 8日は10時より教育民生常任委員会が開催されるが、前日に行けなかった葬儀に参列するため傍聴は午後からにした。委員会に付託された案件は1件だけであるが陳情が1件、協議会案件は11件も有るので確実に正午を回るだろうと云う判断である。なお議題は下表の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部


陳情01 中郷中学校の統廃合に反対する陳情 教育
議案31 PFI事業の変更契約の締結 教育
- 閉会中の継続調査の申し出 -


No.1 人口急増地区の通学区域見直しの基本更新に係る意見公募 教育
No.2 小中学校適正規模及び適性配置実施計画 教育
No.3 真舟小学校校舎増築事業 教育
No.4 学校給食を活用した地域活性化事業の実績 教育
No.5 平成30年成人式実施方針 教育
No.6 少年自然の家キャンプ場施設の一部使用中止 教育
No.7 金田地域交流センターの実施設計 市民
No.8 母子保健コーディネーターの新設 市民
No.9 子どもの学習支援事業 福祉
No.10 市立保育園民営化方針 福祉
No.11 請西保育園防音対策 福祉
 午後から委員会に加わると協議事項の5からの開始であった。請西小学校の通学区域から千束台区画整理区域だけ外し、新たに普通教室8室の仮設校舎を4億2千万円で真舟小学校の敷地内に増設する案件の説明は既に終わっていたが、この件については請西東地区の1丁目〜5丁目は請西小学校に行っているのだから6丁目〜8丁目も基本的に請西小学校に通学させる事で仮設の規模と予算を縮小し、既に兄弟が真舟小学校に通っているような特殊事情に配慮すればよいのにとか、真舟小学校と請西小学校の設備格差(特に夏場のエアコン)等の解消が必要だとか思う事は多い。なお、祇園小学校卒業生が全て三中に通うようになる改正は文句無く賛成である。
 成人式については単独で行っていた富来田地区をアカデミアで一緒に開催することにした事、少年自然の家は斜面崩壊で一部使用が出来なくなっている事等の説明が有った。金田地域交流センターは12億円も投下する事業でありながら隣接する公園の設計が見えず、避難施設としては充分でないことやコンセプトが解りにくい事などで多くの議員が違和感を持っているようだ。私もこの区画で南北を繋ぐ道路が無いために駐車場の通過交通が増える事と予算をかけすぎの事などもあり、気が重い事業である。母子保健の推進、貧困の連鎖防止のための学習支援、保育園の民営化等は進めて欲しい話であるが、過去に気が重かった(というより事業化に反対した)請西保育園が今でも多くの難題を抱えている事には、何とも言いようのない気持ちにさせられる。
 委員会は午後2時半に終了した。帰宅して溜まっている仕事をと思ったが、子育てや家事の手伝いに追われ、この日はパソコンに向かう間もなく床に着き、翌日の午前3時からHPの更新作業を開始した。
 
 9日は知事選告示の日であるが10時より建設経済常任委員会を傍聴する。委員会への付託案件は6件だが協議会案件は7件であり、3常任委員会で協議会案件数は合計24件となった。議会最終日の全員協議会でその全てを説明するわけでは無いとは思うが、何時まで係るか心配になる。なお、この日の議題は下表の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部


議案18 農業委員会・農地利用適正化推進委員条例の制定 農業
議案25 霊園の設置管理条例の一部改正 環境
議案16 地域交流拠点施設の設置管理条例の策定 経済
議案26 産業立地促進条例の一部改正 経済
議案27 公共案内看板設置条例の一部改正 都市
議案17 空き家対策推進条例の制定 都市
- 閉会中の継続調査の申し出 -


No.1 空家対策計画 都市
No.2 火葬場建て替えの進捗状況 環境
No.3 一般廃棄物処理基本計画の改定 環境
No.4 君津地域水道事業統合広域化の検討 水道
No.5 卸売市場の整備・運営の方向性 経済
No.6 道の駅整備事業の進捗状況 経済
No.7 木更津産米を食べよう条例の取り組み 経済
 農業委員制度の変更点、霊園の管理施設の追加なども多くの議論が出たが、既に「道の駅うまくたの里」と名称が決まっているのに「地域交流拠点施設」という解りにくい条例名称であることや条例上の開館時間が9時から17時と終わりが早いこと、農産品等の出店者の利用料が販売価格の30%以内と上限が高いこと等に議論が続出して、午前中は議案を3件審議しただけで終わってしまった。これは何時まで係ることだろうかと心配になりながら昼食を執りに出かける。
 午後からは空き家に店舗を含まない事とか、広域水道事業の状況は何処の段階まで決定したのか、卸売市場の検討は具体的な行動目標があるのか等の議論も続いたが、何とか午後4時半に会議が終了した。
 帰宅中に掲示板を見ると知事選候補者のうち2名のみが貼られている状況に気付く。最終日までに4人揃ったものを見たいと願う。夜にはJCOB会の年代幹事会に同年代の代表として出席し、本年度の活動計画等の事案を確認し、各年代と杯を酌み交わした。
 
 10日は市内各所で中学校の卒業式があり、私は地元の岩根西中学校の式典に来賓として参加する。今年は人数が少なく2組合わせて43人の卒業式であるが、それだけに良くまとまり父兄もPTA会長を中心に積極的に係わったようで感動的な式典であった。
 
 午前中で帰宅し、午後からは駅前庁舎に登庁し14時からの広域行政等調査特別委員会協議会を傍聴する。議題は下記の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部


No.1 君津地域水道事業統合広域化の検討 水道
No.2 卸売市場の整備・運営の方向性 経済
No.3 行政視察の報告 -
 前日の委員会で報告され、多くの指摘がされたところが余り変わっていなかった事は残念であったが、前日と違う議論もなされた。協議会終了後に取り組むべき課題を協議し、君津中央病院を掘り下げることに事を決めたと、特別委員会に選出されている会派の議員から聞いた。
 会議終了後、午後4時に庁舎を後にして袖ヶ浦市民会館に向かい、前日に告示され、この日は富津市・君津市・袖ケ浦市と遊説を続けて来た森田現知事の選挙応援に駆けつける。アクアライン値下げが続き、房総半島の発展が続くよう、森田知事には頑張っていただきたいと願い、協力をしてきた。
 
 
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2017年3月中旬の記録