75.1月下旬の活動記録
 21日は朝7時前に家を出て、車に給油をしてコンビニで朝食を買い、富来田公民館を会場に開催される市の防災訓練を視察に行く。
 今回は大雨による降雨・土砂災害を暫定とした避難所運営の訓練で、赤十字や自衛隊などの協力と地域の消防団やボランティア、総務部を中心とした職員により進められていた訓練が、災害時に外部の応援が得られない中で今回の訓練が反映され、地域住民だけで避難所が運営できることを願う。
 少し早めに会場を後にして自宅に戻り、妻子と荷物を積み込んでアクアラインを渡る。早稲田の穴八幡宮に立ち寄って「一陽来復」のお札を購入してから関越に乗り、碓氷軽井沢ICで高速を降りる。
 県境にも全く雪が無く、大寒後に娘の初雪遊びをさせようと軽井沢のホテルを予約していたのだが、ゲレンデの一部に造られたキッズパークだけが雪に親しめる場所であった。天気予報は翌日から雪とのことなので、スキーもナイターで1時間ほど楽しんでおいた。
 
 22日は朝から曇りだがテレビは午後からの大雪に注意してと繰り返し報道しているので軽井沢や下仁田で計画していた予定を全て取り止めて直ぐに帰路に着く。横川SAで遅めの朝食を摂り、関越で所沢まで戻ってくると周辺は雪景色になっていた。
 妻の実家に立ち寄り頼まれていた荷物等を渡すが、周囲は軽井沢より遙かに雪国の景色になっていた。夕方までゆっくり娘を見せたいところであったが遅めのお昼を一緒に食べてから直ぐに木更津へ帰った。帰って小雪の降る中で旅の荷物を降ろし、テレビを見ると首都高の各所で通行止めが始まっており、何とか逃げ切ったという感じであった。
 
 23日は朝から家の前の道を除雪し、午前中に娘を連れて中耳炎の診察に行ったが、坂の途中に乗り捨ててある乗用車も多く、昨日の雪の影響を感じさせた。病院の待合室で待っていると草津白根山が噴火したとのニュースが届く。大雪に噴火と、新年早々に不安な気象情報が続いているなと感じる。帰宅して仕事の合間にHPを更新した。
 
 24日は娘を保育園に送ってから市役所に籠もり会派羅針盤としての代表質問の原稿を作成する。夕方に仕事で遅くなる妻の替わりに娘を保育園に迎えに行って、寝かしつけているうちに自分も寝てしまった。
 
 25日は娘を保育園に送ってからアクアラインバスで東京に出る。昼食を食べてから若干時間があるので日本銀行金融研究所が無料展示している貨幣博物館を覗いて室町時代には独自通貨が無かった事などを知って勉強になるが、会議の時間が近づいたので博物館を出る。
 コレド室町3のビルを探し、15階にある株ちばぎん総合研究所の会議室に入り、千葉県商工労働部企業立地課が主催する空き公共施設等活用フォーラムに参加する。これから木更津市でも学校を中心に余り始める公共施設の活用事例を知りたくて来たのだが市の担当課長も来ていて安心した。
 勝浦市の清海小学校の事例では空間をどの様に運営するかとか施設を活用したい地元の熱意等も参考になったが担当職員の速度感のある対応の凄さが印象に残った。まだまだ聞きたいことも多かったが講師の一人は知人なので、今度は地元でじっくり話を聴いてみたいと思う。
 フォーラムが終わり一緒に講演を聴いていた友人と短い反省会を終えてから君津に移動し、近隣市の君高卒議員と情報交換会を行った。
 
 26日は娘を保育園に送ってから市役所に籠もり代表質問の原稿を作成する。夕方には中耳炎の回復状況を見て貰うため娘を保育園から病院へ連れて行き、おやつを食べさせながら自宅に戻った。
 
 27日は公務もない休日で、晴れて冷え込んでいるので絶好の冬山日和だったのだが妻が先に東京での用事を入れてしまったので娘とデートして、近所の散歩やイオンでの買い物などを行う。夕方に用事を終えて帰ってきた妻を連れて冬花火を中里漁港まで見に行く。
 
 日が長くなってきたので富士山のシルエットと花火が一緒に見られる感動はあるが、寒すぎて終了後に速やかに帰宅した。
 
 28日は作業着を着て太田山の安西家前広場に行き、市民まちづくり塾のまちづくり協動事業として10時から14時まで太田山の竹伐採作業を行う。房総ファミリアに投稿した記事広告のお陰で多くの参加者があり、想像以上に捗って作業は終わった。終了後は自宅に戻ってスーツに着替える。
 午後3時40分に江川集会所迎えに来た巌根駅前の松葉寿司車に乗って江川区各種団体慰労会に出席する。これは区の推薦でボランティア活動を行っていただいている民生児童委員や青少年相談委員等の各種ボランティアの慰労を行う会で会ったが、多くの方々から後継者が居なくてという長年努めているという声を多く聞くことになった。
 会の途中で会場を出て午後534の巌根駅発の下り電車に乗り、木更津駅から歩いてベイプラザホテルに向かい『至徳堂物語出版記念パーティ』に出席する。岩根の素晴らしい歴史を掘り起こしてくれたことには感謝するが、これを今後のまちづくりにどう活かすかが課題だ。
 午後8時半過ぎに帰宅してHPを更新する。夜も更けて寒さが厳しくなったが、溜まる前の一仕事である。
 
 29日は10時より総務常任委員会地方創生特別委員会と合同で協議会を開催される。議案は下記の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
No.1 地域公共交通網形成計画[意見公募] 企画
No.2 きさらづデジタル2020 ICTの推進に関する報告 企画
No.3 土地開発公社経営健全化計画(第5次) 企画
No.4 消防本部庁舎新築工事に係る杭工事の中断 消防
 このうち、No.2の議題は当初の議案には無かったものだが24日に記者発表されたものを委員会で説明するよう求めたものである。スマホにアプリを入れる事で市からの情報が届くだけでなく君津信用組合が運営する地域仮想通貨(仮称)アクアコインの使用やボランティア活動等の報酬の電子化など拡張性が優れ、制度も市と商工会議所が信用組合と協動する形式で今後が楽しみである。消防庁舎については杭工事が計画通りに打設出来ないものが5本有り、工法を変え工期を伸ばし金額を増加させるものの説明である。契約変更は議決案件として出されるが工期が伸びることによる金額の増加がされるよう積算要領が変わっている事を初めて知った。
 お昼を少し回って会議が終わり、バーベキュー弁当を食べて午後からの議会基本条例策定特別委員会に出席する。これまでの会議で詳細を詰めてきた議会基本条例案がほぼ完成し、来月に開催する委員会で発議案として取りまとめて3月議会最終日に議決し4月1日からの条例とすることと来年度は倫理条例の制定を目指す事を決めて委員会は終了した。会派室に残り代表質問に向けた打合せなどを行った。
 一旦帰宅して車庫に車を納め、家人にビューホテルまで送ってもらい市長を囲む新年の集いに参加する。その会場で
新しい公約の発表があり、今までの市政を延長するだけでなく更に新しいことに取り組もうとしている前向きな姿勢を感じることが出来た。会の終了後は友人と議論をして帰宅した。
 
 30日は娘を保育園に送ってから議会事務局へ行き、前日に市長が表明した公約を代表質問の中で確認することの公職選挙法との兼ね合いを確認する。翌日に事前運動に当たる可能性が有るので質問は避けた方が良いと回答があるが、市政がどの様に進むのかという確認が選挙の壁に遮られる事態は如何なものかと思う。
 自宅に戻って作業を続け、車庫に車を納め、家人にビューホテルまで送ってもらいかずさ青年会議所OB会総会に参加する。新たな会員の入会式を終え式が終了した後、昨年までの小川会長を慰労する飲み会に参加して夜遅くに帰宅した。
 
 31日は10時より議員全員協議会が下記の議題で開催される。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
No.1 地域公共交通網形成計画[意見公募] 企画
No.2 土地開発公社経営健全化計画(第5次) 企画
No.3 きさらづデジタル2020 ICTの推進に関する報告 企画
No.4 平成30年度当初予算案の概要 財務
 多くは29日の総務委員会で行われた議案であり、予算についても選挙を前提とした骨格予算としているため、新規の取組が少ないものであったが、それでも消防庁舎建設事業等もあって過去ニ番目の大型予算であった。協議会の説明が終わると直ぐに議会運営委員会が開催された。
 議題は下記の通りである。
番号 内容(件名とは異なる)
No.1 平成30年3月定例会議事運営
 @市長提出議案(H29議案13件・H30議案26件)
 A陳情(2件)
 B定例会会期予定
No.2 平成30年度定例会年間日程(案)
No.3 平成30年度議会費当初予算
No.4 閉会中の継続調査申し出
No.5 ペーパレス化資料
 今日で1月が終わり明日から2月が始まるという早さで3月議会の初日を迎えることとになる。これは市長選挙や市長・議長の公務の関係で早まっている日程なのだが質問の通告も早く、明後日に行われる。しかし実際の質問は20日以降なので調整の期間は18日以上も空く事になる。その様な関係から質問の日程の確定を急ぐことなく14日の議会運営委員会で改めて決めることになったが、何とも間延びした話である。
 会議終了後は会派室で質問の調整などを行い、午後から帰宅した後は溜まったHPの更新作業や質問の調整などを行った。夜中に作業を終えて見上げた空では部分月食が始まっていた。コンパクトカメラで撮影したが手ブレピンぼけでせっかくの天体ショーを上手く記録に残せないのはもどかしい。
 
 
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2018年2月上旬の記録