99.9月下旬の活動記録
 21日は岩根公民館で岩根西まちづくり協議会による「おしゃべりCafe」が行われるので美味しい珈琲を飲みに行き、高齢者の「ふまねっと教室」の実施状況などを見学させていただく。その後市内で所用を済ませてから駅前庁舎に登庁し、議員倫理条例策定特別委員会に出席し審査会の在り方等の議論を行う。
 午後2時半過ぎに駅前庁舎を退出し、自宅で婆を拾って社会館保育園に行き、娘と3人で荒馬座の講演を見てから帰宅する。妻は所用で遅くなるので娘と食事を摂って風呂に入り寝かしつけて、一緒に寝た。
 
 22日は市民まちづくり塾による太田山での竹林駆除活動も有ったが、木更津スポーツコミッションが主催するライドツアーの方に参加する。ライドツアー自体は道の駅うまくたの里から高滝ダムを往復するものなので自宅から自転車で自走しようかと思っていたが、天気予報では夕方3時頃から雨となっている。帰りに雨の中を走りたくなかったので馬来田まで車で行き仮設駐車場で自転車を降ろして8時に道の駅に行く。
 道の駅には50人近いサイクリストが集まり、ミーティングの後に5斑に別れて出発する。小湊鐵道の駅を菜の花でいっぱいにする市原市花プロジェクトに参加するため、上総久保・高滝・里見の3駅でそれぞれペットボトルで種を播き、高滝湖の周囲を楽しんで昼食を撮り、道の駅に戻ってソフトクリームを食べて解散というのがツアーの概要であった。初心者も参加しているので内房レーシングチームと市原市役所サイクリングチームがサポートをして、さらに馬来田の区長さんが細い屈曲場所等で警護に当たっていただき、多くの協力でイベントが行われていた。
 車で木更津に戻って湯の郷かずさで汗を流して帰宅。夜には地元の常会に出席して地域の情報交換に勤しんだ。
 
 23日は秋分の日で、港ではパークベイフェスティバル(旧うみ祭り)が出島と鳥居崎公園を会場に開催されるので妻子を連れて行く。
 鳥居崎で国土交通省のゴミ回収船とステージを見てからシャトルバスで出島に移動し、セレモニーを見てから西アフリカ料理を食べ、場内を見学してから一旦退場し市内で買い物をしていると眠そうに成った娘を連れて一旦帰宅。午後4時頃に再度会場に戻り、松本佳奈&WaKaNaのステージを見てからFeelのイベントと花火を楽しむ。ダイヤモンド富士は見られなかったが、気持ちよい夕方を味わって帰宅した。
 
 24日は振替休日なので鴨川シーワールドへ遊びに行く。連休中は8時から営業を始めており、9時前に到着した私の車は仮駐車場に回され、会場内にも多くの客が溢れて、その上天気予報が良い方に外れて晴れて暑く、娘も疲れてきたようなのでシャチのショーを見ずに昼過ぎに帰路に着いた。
 鴨川市内で昼食を摂ると娘は車内で寝てしまったので、布団にそっと運び、午後から事務所でHPの更新作業を行った。夕食や入浴を挟んで夜中に作業を終えて外に出ると、中秋の名月が庭を照らしていた。
 
 25日は午前中に地方創生特別委員会が開催されるが、タブレットに送られた資料によると行政視察(京都府福知山市・亀山市)を決定する議案だけだったので傍聴を行わず、自宅で仕事をしてから登庁する。
 午後1時からは広域行政等調査特別委員会が開催され、広域観光について学習するので傍聴する。昭和47年に「東京湾観光連盟」として設立され、実態はかずさ四市が対象であるため平成26年度より「アクアラインイースト観光連盟」に名称変更して現在に至っている、四市と各市の観光協会及び民間の事業者等の33団体で構成されている。観光PRイベントや情報発信等を事業展開しており、昨年度は各市が50万円づつを補助してJP12というフリーマガジンを発行している。今後は県の観光・宿泊滞在型の補助金制度を活用した連携事業を検討しているようだが、私的には四市でDMOを構成するように成るべきだと考えている。その後、行政視察(香川県東部清掃施設組合)を決定して委員会は終了した。
 翌日の委員会の追加案件を執行部と打合せして帰宅し、議会最終日に行う賛成討論の原稿などを検討した。
 
 26日は10時から基地対策特別委員会を開会するので早めに登庁して諸調整を行う。10時からの委員会は6人の傍聴者が居る中で、市議会と執行部が行った防衛省への要望活動結果をそれぞれ報告した後、今月23日に産経新聞、24日に他の大手新聞社6社(共同通信社の情報提供を受ける千葉日報も含む)が報道した木更津基地への暫定配備に関する記事について現状の報告を受ける。記事には事前調整が難航しているように記載されているが、そもそも調整に来ていないという状況に対し、報道各社に記事の撤回を要求するべきだという意見も出された。その後、行政視察(石川県小松市・近畿中部防衛局小松防衛事務所)を決定して委員会は終了した。午後から県議会で森・高橋両県議の一般質問が行われるので、会議終了と同時に会派の有志で傍聴に向かった。

 千葉県議会では事前に議員を通じて申し込むと傍聴者の待合室も用意されるのでそこで待機し、写真撮影の許可を頂いて議場に入る。
 森県議の大綱は7個、高橋県議は9個と、質問時間30分の中では多すぎるように思うのは市議会と県議会の質問文化の差だろう。質問の答弁では木更津港でのホテルシップの制限(5万t・200m以下)、DNA研究所の希少難病に対する研究、千葉県の小中学校の給食費総額(480億円)等勉強になるものも多かったが、県道木更津末吉線や高速バスのハブ化等の興味のある部分の答弁が物足りないと感じて県議会を後にした。その後朝日庁舎で打合せをして帰宅し、所用で遅くなる妻の代わりに娘を保育園に迎えに行き食事を摂って風呂に入り寝かしつけた。
 
 27日は議会最終日であるが、早朝に起床してHPの更新を行う。朝食を摂り娘を保育園に送ってから駅前庁舎に登庁し、賛成討論のデータを会議システムにアップして貰ってから議会運営委員会に出席する。議案修正と追加議案等に関する日程を決めて委員会は終了し、10時からの本会議に出席する。開会して諸報告が終わったところで本会議が休憩となり修正された第71号を所管する総務常任委員会が開催された。修正理由は政令が市議会最終日の前に制定されたので施行日の記載が変更に成ったという単純なものであるが、委員会で再審査を行う必要が有るのでこの様な日程になったのである。政令が施行された25日から本日までの間に関係する事案が発生していない事を確認して委員会は終了し、議場に戻って本会議が再開された。審査した各委員会の審査報告が行われ、質疑・討論の後に委員会付託議案が採決され、次に委員会に付託しない人事案件の3議案が審議され採決が行われた。その後、執行部からの追加議案、議会からの発議案が下記のように提出され、それぞれ可決され9月議会は終了となった。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
議案81 金田地域交流センター設置管理条例の一部変更 総務
発議10 ゴルフ場利用税の堅持を求める要望書 財務
発議11 精神障害者を助成対象とすることを求める意見書 福祉
 引き続き次の8項目で議員全員協議会が開催される。内容は委員会でほぼ全て確認しているので、例によって資料の頁数を集計していた。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 委員会 頁数
No.01 地域防災計画の見直し 総務 総務 418
No.02 ベトナム社会主義共和国ダナン市との覚書の締結 企画 総務 6
No.03 金田地域交流センターの工事期間の変更 市民 教育民生 11
No.04 広域廃棄物焼却場の基本構想 環境 広域行政 98
No.05 新火葬場のPFI事業スケジュール 環境 広域行政 30
No.06 アクアコインの本格稼働 経済 建設経済 23
No.07 消防本部庁舎建設事業のスケジュールと署所の統廃合 消防 総務 3
No.08 小中一貫教育に係る意見公募 教育 教育民生 18
合 計 607
 会議はお昼を回って終了した。午後1時からブルーベリーランへの補助等を決める議員会の役員会議が開催されるのでその終了を会派室で待ち、午後1時半から会派の6人で市長応接室に行って会派要望の提出を行う。詳細は最近思う事に記載の通りで、ここでは割愛する。帰宅して私的な仕事を処理し、夜は有志で9月議会の打ち上げを行った。
 
 28日は朝から良く晴れているが、溜まっていた私的な仕事を片づけ、午後からは千葉市まで所用で出かける。この日の夕方から友人と山に行く予定だったが台風の接近で荒れる事が予想されたので中止とした。
 
 29日は朝から娘と遊んでいると翌日の敬老会が中止になったという案内が届く。非常に強い台風24号の接近が予想されているので賢明な判断だと思う。午後からは娘を妻に預け、中央公民館の多目的ホールで開催される千葉大学工学部デザイン学科デザイン文化研究室の学生が木更津市をフィールドに研究した結果報告会を聴きに行く。
 この研究は観光協会も支援し「食文化」「古民家」「ものづくり」「サイクリング」という4斑から出された提案の中にはタチバナを根付かせることや竹林を都市住民の憩いの場にすること、QRコードを使った街案内など、素材としては参考になることも多く勉強になった。
 
 30日は敬老会もなくなり台風24号も接近しているので自宅で大人しく過ごし、夜中に天候予報を見ていたが、全国的に大きな被害も発生し無そうだと安心し、0時を回る頃に眠くなったので布団に入った。
 
 
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2018年10月上旬の記録